2019年度、高校サッカー部の募集は、積極的に行なう予定です。中学サッカー部の募集に関しては、4月以降に方針決定をいたします。
以下は、昨年の練習会のお知らせです!
3/11(月)新しいページに移行しました!→こちら
3/10(日)卒部、おめでとう!
高3の卒部式が、巣鴨の、とある中華料理屋さんで行われました。例年は保護者のテーブルに座るのですが、今年は、卒部生のテーブルに座るという、初の企画でした。生徒たちはまだ緊張している感じがありましたが、私は、若干酔っ払いながら、いろいろ話ができて、楽しい時間を過ごすことができました。最後まで、いろいろと、やらかしてくれましたが、親子のコミュニュケーションがよくとれていて、愛情いっぱいの家族で過ごしてきた子たちなので、何があっても、安心でした。私も高校の終了式で、担任の先生に怒られたという話をしました。
まだ合格していなかった仲間を応援するために、自分はすべて不合格であるにもかかわらず、仲間を集い、いざ京都へ・・・いろいろな作戦を立てて、西の難関、京都大学へ合格させようと目論みました・・・担任の先生にバレてしまい、京都に行った生徒が、終了式のホームルームで立たされ、「全部落ちているのに、アホなことを考えているキングオブアホ!」と、怒られました。仲間のため・・・というか、自分が楽しむためだったと、今となっては思いますが、そんな、バカな仲間は、一生の宝になります!!そして、母になったとき、娘や息子が、何かをやらかしても、愛を持って見守ってあげてください!
3/9(土)卒業式・謝恩会
水曜日・・・村田の矢代先生から連絡をいただき、「新小岩が空いてるよ!どう?」と、誘っていただきましたので、トレーニングマッチをやらせていただきました。新人戦から1ヶ月・・・良いトレーニングマッチができました。ありがとうございました!!
木曜日・・・修徳の有賀先生にお願いして、4月2日まで、4回シリーズで、修徳さんの胸を借ります。バレーボール部が、共栄学園さんとよく練習試合をしているように、文京学院も、修徳さんとやらせていただき、強化を狙いたいと考えています。その1回目・・・葛飾の水元公園にて、Aチーム 35分×2+25& Bチーム 30分×2 をやらせていただきました。
金曜日・・・卒業式でした。思いがけず、杉組(スポーツ科学コース)の教室に呼ばれ、アルバムをいただきました。予想していないことだけに、なおいっそう、うれしかったです。(比較の英作文でよく出る例文です)サッカー部だけではなく、バレーボールの生徒たちも、集合写真に入れてくれました。最後まで、気配りのできる、いい奴らでした!卒業、おめでとう!!学校に戻り、校庭で練習・・・2時間ほどで、私はグラウンドを離れ、BALスタジオで行われた関東Ligaの会議に向かいました。慶応義塾の清水先輩が、主務の役職についたそうで、Ligaの会議に来て、パソコンを開き、グラウンド状況とスケジュール管理をしていました。立派になりましたねえ。
土曜日・・・中央学院の八重樫監督にお願いして、3週連続で土曜日に天然芝のグラウンドをお借りました。その2週目・・・お弁当までいただき、おもてなしを受けました。中央学院大さんと、35分×3本、中学Aと高校Bで30分×2本、中学紅白戦を40分、やらせていただきました。本当に助かりました!夜は、新宿のハイアットリージェンシーで、謝恩会が行われました。ここでも、3杉の保護者の方々の、気遣いに、驚かされました。やはり、「おもてなしの心」も、遺伝なのか??それとも、スポーツをやってらっしゃった保護者の方が多いので、自然と、そのような気遣いが湧いて出てくるのか??担任と副担任の先生が退席してから、ちゃっかり3杉のテーブルに行き、サッカー部、バレー部と、記念写真をとりました。「娘たちは、3年間で大人になったでしょ!」という、バレーボール部のお母様のお言葉を受けて、「お母さんたちも、大人になりましたねえ!」と、返答しました。いろいろありましたからね・・・本当は、3杉の2次回に乱入して、たくさんお話ししたかったのですが、そこは空気を読んで、そそくさと立ち去りました!2年生の時だけでしたが、副担任という立場でクラスに関わらせていただき、久しぶりにマイクラスができて、幸せでした!!
3/5(火)卒業を祝う会など
月曜日・・・ホテルニューオータニにて、高3のテーブルマナー講習会+卒業を祝う会 が行なわれました。久しぶりに卒業を送り出す学年に所属し、卒業を祝うために、余興を披露しました。今回、ダンス指導を担当した生徒たちは、本当に優秀でした。ポンコツのオジサンたちに、根気よくダンスを教えてくれたり、どこでも復習できるように、動画を作成してくれたり、立場が逆転しましたが、心からリスペクトできる指導者でした。
「オーストラリアで練習してくださいね!」と、宿題を出されていましたが、疲れて夜はすぐに寝てしまっていました・・・前日になって、必死に覚える・・・最もダメな生徒でしたが、怒らずに、励ましてくれました。バレー部のAさん、ソフトテニス部のOさんへの感謝の気持ちをこめて、頑張って踊り、歌いました!
ダンス: King & Prince 「シンデレラガール」(ほぼ、テキトウに踊りました) DA PUMP 「USA」
歌:男の勲章 <今日から俺は・・・PR動画にも出演しました>
休憩時間に、ニューオータニでコンシェルジェとして働く、卒業生のOさんが挨拶しに来てくれました。震災が起きた2011年の卒業生・・・私が学年代表だったときの英語コース(ソフトボール部所属)の生徒でした。私の授業や進学講座をよーーく聞いてくれていた生徒のひとりで(3人くらい聞いてくれていました)した。立教大学に進学し、卒業後は、ニューオータニへ・・・「今は9割が外国人のお客様を担当しています!」と、仕事に誇りを持っている姿を見ると、本当にうれしいです!
会のラストに、サッカー部のNさんから、メッセージをいただきました。高2のとき、私が副担になるとわかり、「いやだーーー!」と、泣いていたNさんですが、今日は、メッセージを読みながら、泣いていました!!もうすぐ、卒業ですね!!
火曜日・・・朝からレッズランドで3時間のトレーニングを行ないました。平日ということもあって、他には利用者はおりませんでした!!貸切状態です!!
写真を掲載しないのは、このページの容量がそろそろオーバーしそうだからです。時間があるときに、ページを新しくします!!
※重要情報
SFIDA世田谷U14さんが、関東U15リーグに昇格を決めたため、文京学院中学サッカー部は、2部残留が決まりました!!これにより、入れ替え戦がなくなりました!!
3/3(日)水戸市サッカー協会長杯&Liga高校選抜
練習再開から3日目・・・少しだけ更新します。
1日 (金) 新小岩は、野球場も陸上競技場も、空いていました。おそらく、どの学校も試験中なのでしょう。海外からの帰国翌日、試験の最終日・・・にしては、高1も高2も、まずまずの動きでした。選手たちを、3グループに分けました。トップは、連動をテーマに、セカンドは、意表を突くことをテーマに、サードは、中学生をリードすることをテーマに、ミニゲームをやりました。4時間グラウンドを確保していたつもりが、2時間しかとっていませんでした。こんなことは初めてです。いよいよポンコツの始まりか・・・と、焦りました。しかし、運は逃げていないようで、後の1時間が空いていたので、結局ちょうどよい3時間で利用できました!
2日(土)中央学院大学にお邪魔し、中央学院さんと35分×3本、紅白戦を30分×2本やりました。マイクロバス2台で、中高全員を連れて行きました。今年、最後までJKリーグを戦ってくれた3年生たち3人は、それぞれ、「未来を予感できるチーム」で、サッカーを継続します。名桜大学(沖縄)、立教大学そして、中央学院大学・・・文京学院サッカー部らしい選択です。「私が歴史をつくる!」そんな想いで、ワクワクしながら頑張ってほしいと思います!
高校からサッカー部に入ることが決まっている選手のうち、3人が、試合に来てくれました。それぞれ、長所が見えました!一緒に歴史をつくってくれる仲間として、頑張ってくれるでしょう!!
3日(日)当初は、西が丘サッカー場で、キャプテン塩野選手と藤澤選手がメンバー入りしたLiga選抜( VS 関東学生選抜) の試合を観戦する予定でした。 (Liga選抜では、藤澤選手がキャプテンを務めたそうで、きっと日ごろの塩野選手の苦労と喜びを体感できたことでしょう。)しかし、O先生から、「水戸のツインフィールドでフェスティバルをやるので、来てもらえませんか・・・」と、声をかけてくださり、参加することになりました。その直後に、SFIDAユースさんからも練習試合のオファーがありましたが、いつも、いじらせてもらっているO先生の顔を立てるためにも、水戸に出向くことにいたしました。
予選リーグは 25分前後半を 2試合(常盤大・VIARA<茨城のU15チームで、伊藤瑞希先輩が筑波大時代にお世話になった方が監督さんをやられていました>) 決勝戦は 30分前後半(南稜) 試合は、前半ファーストチーム(連動をテーマ)、後半セカンドチーム(意表を突くがテーマ)で全試合戦いました。一度はファーストチームから落とされ、「どうしてよいかわからない」と、苦悩していた選手も、無心でプレーすることで、ファーストに返り咲きました。
3試合、全員が均等に出場して、優勝することができたので、チームとしては良い一日になりました!O先生、ありがとうございました!!
Liga選抜に参加していた塩野選手からは、「1-3で負けてしまいましたが、自分も、藤澤も、スタメンで出場させていただき、失点しなかったことは自信になりました。他の選手のプレーを見て、多くを学ぶことができました。相手チームに小平先輩(筑波大)がいて、モチベーションが上がりました!」と、コメントが届きました。
いよいよサッカー漬けの日々がスタートします。インターハイ予選のベスト4決めは 5月2日、準決勝は5月4日、そして決勝は5月6日。新人戦敗退から、すでに1ヶ月が過ぎています。この1ヶ月間の自分を振り返れば、それで良いのか、悪いのか、すぐにわかると思います!!
11:00~ 関東C選抜vs関東Liga高校選抜
https://mycujoo.tv/video/juwfa-kanto-tv?id=36694
※試合後もご覧いただけます。
※ブラウザでご覧頂く場合は、Google ChromeもしくはSafariでご視聴ください。
■視聴者用のアプリ
Android:
https://play.google.com/store/apps/details?id=tv.mycujoo.mycujooplayer
iOS: https://itunes.apple.com/us/app/mycujoo/id1340307441?mt=8
3/1(金)ゴールドコーストから帰着しました!
今年で3年目となった、オーストラリアスポーツ研修。山田先生が担任をする2年杉組のうち、希望者37名を引率し、オーストラリアゴールドコーストに行ってまいりました。4年前、ターニャ ファーガソンさんという、一人のオーストラリア人に出会い、彼女の夢や生き方に共感し、このプログラムを進めてきました。おそらく、JTBさんを代表する、日本の旅行業者さんを介在したら、このようなプログラムはできないでしょう。現地の人でなければ精通していないクイーンズランドの州立施設を使わせていただき、ターニャさんの多くの友人にサポートを受け、文京オリジナルな研修旅行をプランニングしてきました。
しかし、最大の難点は、費用の高さ。オーストラリは物価が高く、教師の初任給も、年収800万という、バブル経済真っただ中。そして、経済大国の中国の進出により、留学やホストファミリー受け入れの価格も、上がる一方・・・今年はいろいろと画策して、コストダウンに取り組みました。日本から引率する教員を1名減らし、現地でサポートしてくださるスタッフを1名増員しました。ホームステイ先をブリスベンからゴールドコーストに変更し、1泊増やしてトータル約3万円の減額に成功し、コストパフォーマンスの向上を実現させました。昨年までは、「英語ができる引率教諭がいないと、無理!」と、言われるくらい、いろいろな場面で緊張感あふれる交渉場面がありましたが、今年はそれもすべて現地のスタッフがやってくださり、私は、かなり楽をさせていただきました。
この研修旅行は、他のコースと比べ、参加する生徒も、引率する教員も、絶対に体調を壊してはいけない・・・そして、何が起こっても、臨機応変に対応する・・・そんな部活動の遠征のような緊張感があるので、終わったあとは、どっと疲れが出てくる可能性があります。
現地のスタッフは " Really polite and friendly!!" と、スポーツ科学コースの生徒を褒めまくっていました。人間としての礼儀とか、思いやりとか、明朗さとか、大切なものを兼ね備えた生徒たちでした。
日本の部活動の役割は、やはり、世界に誇れるものだと、確信しました!!
日本から部活と給食は、無くしてはいけない!!と、現地の方々と話をして、痛感しました!!
2/20(水)スポーツ科学コースの探究活動
2020年の大学入試改革・・・「脱・暗記!」・・・「思考力」「判断力」「表現力」を問う問題が出題され、自らの意見を発信できる人材を世の中に輩出できるようにしていこうという狙いです。
本校の探究活動は、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)だった時代に、専門家のアドバイスのもと、スタートしました。その後、国際教養コース、スポーツ科学コースにおいても、探究活動が行われるようになりました。気づき→考察→仮説→検証→発表・・・社会に役立つ人材を育てることができるよう、「暗記重視」の勉強から、少しずつ、変革が起きています。
→スポーツ科学コース研究発表会に向けて(学校WEBページ)
2/17(日)新人戦決勝&U17トレセン
今日は、新人戦の決勝戦・・・に、行く気満々でしたが、敗退したため、私も山田先生も、高校入試の担当となりました。「公欠」をとるには、勝ち進まないと・・・判定会議を終えたころ、矢代先生から電話がありました。
「上手いんだよ。十文字は・・・ミスしないんだよ・・・」(矢代先生)
「気合入りすぎて、緊張しちゃったんじゃないですか?」(床)
「いやいや、そんなことないよ。十文字が上手かったんだよ。」(矢代先生)
ある、強い想いを持って挑んだ決勝戦でしたが、無念の敗退となったようです。
「また、やろうよ!!」(矢代先生)
と、仲間らしい、声掛けで、電話を終えました。
決勝戦のあと、U17トレセンと修徳高校で、トレーニングマッチを行いました。
企画を考えたのは、私でしたが、行くことができず、梅原先生に一任しました。
梅原先生に、お礼の電話をすると・・・
「今・・・有賀先生に、市川の駅近くのパスタ屋さんで、ご馳走になっていました。
3本やって、修徳の2勝1分です。まだまだチームとしては、勝ちきれませんでした。」
と・・・その後、文京から派遣している小嶋選手・藤澤選手のプレーに関して、詳細な報告を受けました。
確かに・・・その通り・・・決勝戦に進んだ場合と同じように、サッカーができた2人にとっては、非常に貴重な経験となったでしょう!!
週末の波崎のトレセン大会に、残念ながら二人は参加できません。オーストラリアスポーツ研修よりも、本当は、波崎のトレセンに行きたいと思っているかもしれませんが、費用が30倍以上違いますので、ここは腹を決めて、英語の勉強に取り組みましょう!!
トレセンを終えた小嶋選手からの報告・・・
「(前略)ゲームの中で、中野先生にポジションを細かく修正していただいたり、梅原先生に、自分の長所と短所を的確に教えていただきました。自分にとっては、プラスになることばかりでした。(中略)トレセンに備え、数日前から本格的にジムでトレーニングを行いましたが、すぐに筋肉痛になってしまい、年をとることの怖さを感じています。(後略)」・・・
ちなみに、決勝戦を見た梅原先生のコメントは・・・
「十文字のDF陣が、村田の2トップに、仕事をさせなかったですね。よく分析していましたね。」
やはり、ゲーム分析して、相手に対応するという力は、全国大会ベスト4になる過程で、しっかり身につけたのでしょう。
十文字・村田・修徳・・・ほぼ差が無い、東京の3強に、少しでも近づけるように、3月から全力で、頑張ります!!
2/16(土)リーグ表彰式@文京学院
東京都サッカー協会・東京都女子女子サッカー連盟主催のリーグ戦と、東京都高体連単独主催のJKリーグの表彰式が、文京学院のジャシーホールにて行われました。多くの方々に、JKリーグを知っていただき、そして、東京のU15チームの所属する選手が、「あの場で表彰されたい!」と、思うような表彰式ができるように、毎年いろいろと考えてきましたが・・・今年は新ネタもなく・・・登場にHERO(安室奈美恵)を使って、2018年後半を思い出していただきながら、スクリーンに登場する表彰選手を見ていただくという、シンプルなものにしました。
団体表彰の賞状を、プラム先生が、ボールケースの中に放置してきてしまったということで、その責任をとっていただき、裏方に徹すると思ってきた服装で、プレゼンターをやっていただきました。
来年は、是非、JKリーグ選抜チームをつくり、ベストイレブンということで、表彰式を行いたいと思います。JKリーグ選抜で、イタリア遠征とか、アメリカ遠征とかアカデミー留学とか、よみうりランド遠征とかレッズランド遠征とか、実現するために、もっともっとスポンサーを集めたいと思います。JKリーグ選抜のスタッフは、JT(女子TEACHER)が担当するようにしたいと思います。いつも年配の男性スタッフに気を使いながら、自分らしさを出せないでいる、A先生やY先生を中心に、女子指導者の育成、さらに、女子ユース審判の育成も、このリーグでできれば・・・と思っています。
表彰にあたりまして、スパイクを提供してくださった株式会社ミズノ様、ウオーマーを提供してくださったPENALTY様、誠にありがとうございました。もし、可能であれば、来年は、JKリーグ選抜のユニフォームを提供していただければ・・・と、欲張っております!!
TOKYO JK- LEAGUE 2018 AWARD
◆MVP(最優秀選手)
小林ひなた 修徳高等学校(修徳中学)
◆得点王
三谷和華奈 十文字高等学校(日テレメニーナ)
◆優秀選手 ( )は、出身チーム
岡田真波 修徳高等学校(FC Belta)
小田川真奈 村田女子高等学校(JEF千葉U15)
横山野ノ香 十文字高等学校(十文字中学)
中谷汐音 東京都立飛鳥高等学校(FC Belta)
小野寺玲奈 文京学院大学女子高等学校(SFIDA 世田谷U15)
蓮見真悠 成立学園高等学校(大宮FCエンジェルス)
宮子莉乃 東京都立東久留米総合高等学校(フィオーレ武蔵野)
太田里菜 東京都立晴海総合高等学校(杉並アヤックス)
2/15(金)中1・中2を鍛えよう!
非力な文京の中学生・・・と、言われないように、パワーアップさせたい・・・山田コーチは、フィジカルトレーニングに力を入れてきましたが、サッカーに直結するような効果的なフィジカルトレーニングとは、果たしてどんなものか・・・と、苦悩していたので、サッカーの指導者として、大変リスペクトしているA先生に相談すると、「いいトレーナーがいるから、紹介しますよ!」と、寛大な心を見せてくださいました。
そして、本日、その第1回目のトレーニングを行ないました。
現在、4つの高校サッカー部でフィジカルコーチを担当し、整形外科でも、メディカルトレーナーとして活躍されている横山賢太郎さん。「このグラウンド(砂入り人工芝)で、トレーニングシューズを履いていても、滑らないでプレーできるようになれば、かなり良い結果を出せると思いますよ!皆さん、思っていたよりも、断然動きが良いですよ。数名は、人の話を理解しない選手もいますが、ほとんどの選手は、ちゃんと聞いたことをやろうとしてますから!!期待できます!!」と、うれしい言葉をかけてくださいました!!
最近の中学生年代の子どもたちを見て、「昔とは違う」と、思うことを、いくつかあげてくれました。
1)教科書に書いてあることは理解するのが早いけど、話を理解するのは遅い。
→文字のコミュニュケーション世代になり、直接話されると、理解できない子どもが増えたのでは。(仮説)
2)できないことにチャレンジしようとする子どもが少なくなった。
→情報過多になり、危険なことを避けようと、保護される時代に生きているからではないか。(仮説)
3月からの練習では、以下のことを意識していこうと思いました!
「直接しゃべり、理解させる習慣をつけること。」
「無理だろう・・・という考え方を、やってみよう・・・という考え方に変えること。」
2/11(月)中1~高1でTM
ある日・・・昨年の4月、インターハイ予選で対戦させていただいた、日大櫻丘さんの監督さんから、「卒業する前に、どうしてももう1回、戦わせてください。」という、連絡が来ました。いくつか候補日をあげていただきましたが、なかなか合う日がなく・・・無理かな・・・と、思いましたが、新人戦の予算が足りないということを聞き、文京が新小岩のグラウンド代を払って買い取るかたちにして、トレーニングマッチを行いました。
文京が村田に勝って、準決勝に進んだ場合は、試合の後に、ベストメンバーで・・・というつもりでしたが、文京は敗退し、私も入試の担当を抜けられなくなり、さらに高2は試験前ということで勉強に専念するため、中1~高1のメンバーで戦わせていただきました。
池田選手を中心に、高1の6名と、中3の2名と、中2の2名と、中1の1名で、スタメンを組み、戦わせていただきました。池田選手が高3になったとき、現中2は、高1・・・未来を感じることができたことでしょう。
「日大櫻さんは、本当にみんな頑張るチームで、選手たちにとっては、刺激になるゲームでした!」と、山田先生もTMをやれたことを感謝しておりました。果たし状を出していただき、ありがとうございました!!
※試合情報
新人戦 十文字8-1 飛鳥 村田 3-2 修徳
※山田先生いわく、村田の2トップは、天才的・・・
JKリーグ入れ替え戦 晴海総合 2-0 日体櫻華 晴海総合残留決定
※勝部先生いわく、「また鹿島の焼肉食べられます!」
2/9(土)本日中止になりました
今日は、レッズランドで、中1~高1の全員参加紅白戦の予定でしたが・・・降雪で中止になりました。
2/8(金)関東2種委員会
関東2種(高体連+クラブユース)委員会が、三菱養和スポーツセンターの会議室で行なわれました。プレミアリーグ、プリンスリーグ、U16関東トレセンリーグ・・・女子がこれからやろうとしていることが、男子で現状、どのような問題点を抱えるようになったか、とても勉強になる会議でした。
夏の大会のあり方に関しても、対策が講じられており、女子部でもそれに準じていかなければならないと思いました。
例)リーグ戦は7月・8月は行なわない。
例)キックオフの時間を9時30または14時30分以降とする。
例)試合時間を短くする。
選手権予選がスタートする8月末までには、身体も夏に慣れてきているので、一番危険な7月~8月中旬を、どうするかがポイントになりそうです。
14時からの会議だったため、学校に戻り、練習に顔を出すことができました!!中3(一貫生)と高1だけで、人数は9人・・・対人プレーがまだできない怪我明けの選手をサーバーに使い、何とか 4+サーバー VS 3+GK を、やりました!!
靴ひもが、ほどけすぎ・・・でした。寒くて結べないのでしょうか・・・
2/7(木)高2は試験前
高校2年生は、2月末に研修旅行(修学旅行)があるため、期末試験を早めに実施します。そのため、今日から試験一週間前になりました。
本来(11日に準決勝があれば)であれば、高校生が新小岩、中学生が17時まで六義園でトレーニングの予定でしたが、先日の敗戦を受けて、中3・高1を新小岩、高2の希望者を17時まで六義園でトレーニング・・・というカタチに変更しました。
しかし、中3と高1で、練習に参加できるのが7名・・・これでは練習にならないので、中学生も、2つに分けました。高2と一緒に六義園でサッカーをするグループと、新小岩で中3・高1と一緒にサッカーをするグループ・・・私は新小岩へ引率しましたが、中学生は、永澤選手が前線に入ることで、攻撃のバリエーションが増え、なかなか面白いチームになっていました。
中学生ですが、SFIDA世田谷さんが、関東リーグに昇格した場合、2部残留が決まりますが、もし、昇格できなかった場合は、入れ替え戦となります。3月17日に、入れ替え戦が入っても、自信を持って戦えるように、頑張って欲しいと思いました。
土曜日は、その中学生のために、レッズランドを3時間借りて、高額投資の予定でしたが・・・雪の予報が・・・さて、どうなることでしょうか。
2/5(火)U16国体(2023年)に向けて
ナショナルトレセンコーチで、東京の技術委員長で、神奈川の某高校でコーチを務める、マルチ男・・・ニンベンのNさんと、成立学園のニンベン無しのNさんと、あいかわらず温厚な東京U15トレセンの大御所、Mさんと、今後の女子サッカーを担う、杉並総合のUさんと、そろそろアイデアもなくなってきた、文京学院のT氏が集まり、U16国体に向けての東京の指針を検討しました。
現小6がターゲットエイジになります。
各年代のトレセン活動に関しても、どうするべきかを話し合いました。簡単には結論は出ませんでしたが、まずは組織作りから・・・ということで、若手を育成しようということになりました。
選手の発掘よりも、指導者の発掘の方が難しいかもしれませんが、ネットワークを拡大し、情報収集に努めることからはじめたいと思います!
2/3(日)村田に学ぶ
一応、これでも、村田に勝利するつもりだったので、学ぶシリーズは、昨日で完結させましたが、村田に完敗し、今日も、また、学びました。
人生、まだまだ、学び続けそうです。
試合開始早々、村田のパススピード、判断の早さ、10番・11番のスキルに、翻弄されました。パススピードが速いので、寄せても間に合わない・・・判断が早いので、スライドも遅れる・・・抜け出しに緩急があるので、追いつかない・・・やられたい放題でした。失点は、8分。危険なゾーンでファールをしてしまい、そこからのフリーキックがコーナーキックになり、そのコーナーを決められました。その後、相手のゴールキックを競り負けたボールがFWに流れ、右サイドから右足で、ワールドクラスのシュートを決められ・・・17分には味方のGKのゴールキックを競り負け、センターバックと交差したところから、GKの頭上を越すシュートで失点。さらに、その直後、DFからのパスミスで相手の中央へ・・・ワンタッチで裏に配球され、GK飛び出すも、先にさわれれ、コロコロとゴールへ・・・前半だけで4失点を喫してしまいました。ハーフタイム、「何点失点してもいいから、1点をとることで、未来へつなげるぞ!攻撃型にポジションチェンジ!」(床)「村田に合わせて、ワイドにポジションをとるのではなく、もっとコンパクトにしろ!」(山)と、選手たちを送り出しました。
後半は、0-0でした。
前日の練習で、キャプテン塩野が、非常に不安になっていると、山田コーチから聞きました。試合後の塩野のコメントには、「村田戦を逆算した準備ができなかったのが、敗因です」と、ありました。
村田は、前日に、藤枝順心まで出向き、トレーニングマッチを行なってきた・・・「もう選手たちは、ヘロヘロだよ~」と、試合前に、矢代先生に言われ、「よくいいますよ。絶対に信用しないですからね。キレキレでしょ。」と、リアクションをとりましたが、やはり、選手たちは、キレキレでした。
文京は、ニューイヤーカップ後、トレーニングマッチを1回しか組めませんでした。(1月19日 晴海総合)20日は、インカレの観戦と学校練習、26日・27日は、鹿島ハイツで紅白戦・・・そして、紅白戦でも、Aチームが、中学生+Bチームを圧倒して勝つということはありまでした。怪我人が増え、新人戦のメンバーは13人・・・怪我明けの選手に無理をさせないことを優先させてしまい、トレーニングと紅白戦で、3週間を過ごしました。
直前の新小岩の練習で、まだ50%程度のパフォーマンスにしか戻っていない森崎選手を、どう使うか、迷いました。そして、前日のレッズランドの練習で、森崎はFWにした方が良いという、山田先生、塩野選手、そして森崎本人のコメントを見て、スタートポジションは、森崎のFWで決定しました。
前日、「120%の力を出して、森崎の不調を埋めます!」と、誓いのコメントを書いた飛田選手は、120%以上の力を出して、ピッチを縦横無尽に走り回っていました。しかし、110%の力を出して欲しかった選手が、前日の練習で、足首を痛めていました。その異変に気づいたのは、試合後20分くらいたったときでした。それでも、周りの選手たちは、イライラせずに、できない選手の分も、自分たちで・・・という気迫を見せていました。そこには、成長を感じました。
「ベスト4の壁の高さを痛感した」と、コメントを書く選手たちに、私はこう返しました。
「ベスト4の壁の高さではなく、本気の村田の強さを体感した日でした。全国に行くべきチームが行けず、今年こそはという想いが強く、そこにかける選手たちの門出となる新人戦・・・そこにかける本気の村田の強さを感じることができたのです。修徳・村田・十文字と戦えば、ボール支配率では、圧倒されます。その中で、どうやって負けないサッカーをするか、それが明確になったはずです。」
今回は、強豪チームを行脚して、試合経験を積みながら強化を図る村田に、学びました!!
新人戦 準々決勝
十文字 5-0 日大櫻丘
飛鳥 3-2 日体櫻華
村田 4-0 文京学院
修徳 7-0 晴海総合
2/2(土)山田コーチに学ぶ
学ぶシリーズの最終回・・・村田戦を前に、村田出身の山田コーチから、多くを学びました。(私は入試で行けませんでしたが・・・)
キャプテン塩野の詳細な報告の最後に、「決して完璧なわけではないけれど、みんなでカバーをし合いながら戦いたいと思います。 」と、書いてありました。本来の力を出せない選手の分を、どれだけカバーできるかに、勝負の行方はかかっているということでしょう。
明日の新小岩私学総合運動場は、敷地内駐車場には、チームで3台しか入れません。利用者用駐車場なので、利用しない、観戦者は、駐車できないのが原則です。私が1台、車両で行きますので、残り2台です。フロントガラスに駐車票を置いて、駐車してください。違反したチームは、次回からスタッフを含め、車両の乗り入れができなくなるので、ご注意ください!!近所のコイン駐車場の方が、安い場合が多々ありますので、そちらをご利用ください。
チーム塩野の大一番・・・ご期待ください!
2/1(金)バレーボール部に学ぶ
木曜日の新小岩野球場の練習は、16名という少人数でした。雨が次第に強くなり・・・レスト無しの、ぶっ通しの練習で、選手たちも疲れたと思います。しかし、翌日が中学入試のため、学校は休み・・・当初の予定では、新人戦の村田戦は、2日(土)の予定でしたので、入試でお休みの1日(金)の午前中に、新小岩の野球場を確保していました。いろいろと試しながら、スタメンを決めました!明日は、私は入試の担当なので、山田先生にお願いして、最終調整をしてもらいます!!
新小岩から学校に戻り、午後から入試業務に取り掛かりました。2018年度、中学で日本一、東京選抜で日本一と、2回の日本一をとった文京学院中学バレーボール部監督の天野先生と一緒に、スポーツサイエンスの思考力テストを担当しました!!今では、特待条件がなくても、「文京学院でバレーボールをやりたい!」という選手が、毎年10名以上集まってくるようになりました。入学金に授業料・・・お金はかかるけど、バレーボールの環境は良く、あのチームでやりたいという、憧れのチームになっているということですね。そして、しっかり結果を出す・・・そんな部活動が間近にあることに感謝し、天野先生からいろいろなことを学んだ一日でした。
サッカー部希望の受験生6名は、皆さん、無事、合格しました!!6年間、いろいろなことがあると思いますが、お互いに成長できるように、頑張りましょう!
1/30(水)めぬまカップに学ぶ
「女子がサッカーなんて・・・」と言われていた時代に、何とか女子サッカーの魅力を伝えようと、ホームステイや集団ステイで、地元の方々とふれあい、行政をからめ、NHKニュースや毎日新聞を使い、妻沼(女沼→目沼→妻沼)という、女性に関わりがありそうな町が本気で取組んでくださり、「妻沼カップ」が、スタートしました。
2005年、妻沼町は、熊谷市の一部になったため、消滅しましたが、今でも「めぬまカップ」という呼称は、引き継がれています。
2011年に女子サッカーが世界一になり、インターハイがスタートし、高校選手権が華やかに行なわれるようになり、「女子がサッカーなんて・・・」とは、言われなくなりました。
しかし、テレビで試合が放送されるようになると、「男子と比べると、つまならいよね。スピードも遅いし、展開が無いし・・・」と、言われるようになり、「魅力」というものは伝わらず、競技人口も増えず、注目度は、卓球やスケートに完全に負けるようになってしまいました。
「高校女子サッカーは、地に足がついていないまま、急速に発展しすぎたんだよ。もっともっと底上げからやらなければダメだったんだよ。結局、自分のことしか考えていないチームが多すぎる。これじゃあ、先が続かないよ。」と、先日も、男子部の重鎮から、苦言を呈されました。
ここで踏ん張らないと、衰退の一途をたどる・・・妻沼カップがスタートしたときにの「本気度」を、みんなで思い出し、ひたむきに頑張る女子の姿、めぬまカップで育った女子指導者たちのエキシビションマッチなど、女子ならではの魅力を伝え、ファンを増やし、地元の方々が、見に行こうと思ってくださるようなアツい大会になるように、出場校のみなさん、ともに頑張りましょう!!
めぬまカップの登録締め切りは、2月8日です。
新入生の皆さんには、アンケートを調査用紙を送りましたが、めぬまカップへ参加を希望される場合は、お早めに、ご連絡ください!!
1/29(火)男子部に学ぶ
インターハイを考える会が、JFAハウスで行われました。会の後の懇親会では・・・前部長の横田先生、現部長の滝本先生、副部長の田内先生、そして、アドバイザー役の、JFA理事、東京都サッカー協会会長の林先生という重鎮の方々、次世代を担う、玉生先生、小川先生、木川田先生、川人先生、そして、私の後継者として期待されている梅原先生・・・というメンバーで、楽くも、学びの多い時間を過ごさせていただきました。
このままでは、夏のインターハイができなくなる・・・何とか実現に向けて、奮闘する先生方の熱意には、頭が下がります。微力ですが、私も頑張ります!
1/28(月)スポマネに学ぶ
Liga Student の代表者会議が、文京学院BALスタジオで行なわれました。
今年の予選リーグは・・・
慶応大・山梨大・流通経済大・東京女子体育大
本庄第一高校・市立太田高校・鹿島学園高校・宇都宮文星女子高校・文京学院 となりました!!
会場の準備から、片づけまで、裏方で働くスポーツマネジメントの方々と、懇親会の場で、たくさんお話させていただきました。
脇田社長からは、「女子サッカーを10倍楽しむ方法を、もっともっと視聴者に知ってほしいんですよね。男子と同じような解説じゃなくて、女子サッカーならではの解説をして欲しいですよね。常盤木学園の阿部監督の歴史とか・・・ライバル聖和とともに、東北を盛り上げた話とか・・・うちのカミさんは、そんな話をしたら、すごく興味を持って、高校女子サッカーの決勝戦を見ていましたよ!」と。低迷する視聴率・・・このままでは、メディア離れの危機に・・・今こそ、全員で、女子サッカーの魅力を伝えるべき時なのでしょう。
治療院からスポマネへ・・・という、異色の転職を3年前に実現させた、林さんからは、「最近の子どもたちは、成長に満足するのではなく、結果に満足しているから、結果が出たら、それ以上練習しないし、結果が出ないと、そこであきらめるのではないでしょうか」という、鋭い指摘を受けました。「働き方改革で、公立中の部活は、平日は2日以上、土日のどちらかが休み・・・ということになってきましたよね。今の子どもたちは、それでもいいって思ってしまうんですかね?家の中で、ゲームやったり、スマホいじったりしている方が楽しいから、きっとそれでいいんでしょうね。」と、今後のスポーツ界を心配されていました。
結果至上主義というのは、裏を返せば、「結果が見えたら、それ以上頑張らない」ということになるのかもしれませんね。「選手を集めて、結果を出すのは、誰でもできるじゃないですか。でも、人間として成長させるのは、誰にでもできることじゃないですよ。だから、先生がやっているうちは、成長を重視して欲しいです!」と、脇田社長に言われました。
今日も、会議の準備を早めに済ませ、ギリギリまで練習に顔を出しました。意識の高い選手が多いと、早く部活に行きたくなる・・・少し前の文京の選手たちは、負けたくない・・・という気持ちが先に立ちすぎて、イライラする者が多かったような気がしますが、最近になり、「勝っても、負けても、試合に出れても、出れなくても、個人としてもチームとしても、成長することが大事」という意識に変わりつつあるような気がします。時代の変化に押し流されることなく、結果よりも成長を大事にできるチームをつくっていこう・・・結果は、成長の先に、自然とついてくるものだと信じて・・・と、思えた一日でした!
Ligaのユニフォームの色の希望を、キャプテン塩野に聞くと・・・5つの候補をあげて、「あとは先生にお任せします!」と、言われました。
候補が多すぎだろ・・・・・!!と、メールすると、
「みんなに聞いたのが失敗でした」というリアクションが返ってきました。
プレー中もそうですが、主張する者が多い学年・・・アメリカンな感じ・・・何かに決めると、必ず文句が出る・・・でも、その先に一致があれば、文句も大歓迎。今はまだ、みんなが言いたいことを言って、終わる状況なので、まだまだ成長過程です!!
補足
Liga選抜の監督を務めた金澤先生から、小野寺選手を、大絶賛していただきました。「あんなに上手いと思わなかった!」と、驚かれました!!報告会では、マルチ商法のカリスマのような、見事なしゃべりで、会場の温度を上げていました!
来年度から、小平先輩(筑波大)が、学連のお偉いさんになるという情報が入りました!!「先生の教え子が、どんどん偉くなりますよ!」と、言われ、天狗にならず、しっかり組織をつくれよ~と、思いました!!頑張れ~!!
1/27(日)鹿島ハイツでトレーニング
JFAのゴールキーパーB級の講習会が行われる中、空きピッチが出るかもしれないという匂いを感じたので、週末、鹿島ハイツにお世話になりました。土曜日4時間、日曜日5時間、合計9時間のトレーニングを行いました。
中1~高2までの5世代が一緒にサッカーをすることで、良いことがたくさんあったように思いました。いつの時代も、1年と2年(1歳違い)は、バチバチくるものです。2年生は1年生に強く言い、1年生は2年生を嫌う・・・こんな時、1年生を愛を持って育てるのが3年生(2歳差以上)の役目・・・今回は、高2の村松選手が、中1に、たくさんアドバイスをしながら、フリーマンの役割を果たしました。5年も下だと、余裕を持って、指示できる・・・5年も上だと、憧れの気持ちを持って、素直に受け入れることができるのでしょう。
土曜日 15:00~17:00 シュート練習 中高半面ずつ別メニュー 19:00~21:00 攻撃中心チームと守備中心チームで トレーニングマッチ 中高合体
日曜日 9:00~12:00 新人戦チーム+中学生助っ人4名 ゴール前の崩し(山田コーチ) 中1~高2 混合チーム シュートゲーム
13:00~15:00 トレーニングマッチ
新人戦前の調整練習を計画していましたが、インフルエンザや怪我で、予定していたことはできませんでした。まあ、それも、試練なのでしょう・・・
今回の収穫は、往路のハイエース(レンタカー)の中で聞いた、3人の選手の会話でした。
自分を追い込むために、練習中に、「立てよ!ブタ!!」と、叫んでいたというF選手のマシンガントークを筆頭に、自分は厳しく育てられたのに、幼い妹と弟は、甘く育てられていることに納得がいかないといいながらも、毎日食事の世話をしているという肝っ玉姉ちゃん、K選手の毒舌、その二人に挟まれて、自分を見失いそうになっているもう一人のK選手の話。サッカー部は、Kが多いので、F選手と違い、特定しにくいと思います!
高2になった今、昔話で、盛り上がる・・・あの時があったからこそ、今がある・・・と、すでにオバサンたちのような会話で、チームの人間関係がよくわかり、選手起用の参考になりました!!
日曜日は、全員参加できるように、マイクロバスを借りていましたが、日曜日の参加者は6人のみ・・・連絡がうまく伝わっていなかったようでした・・・満車状態の往路(マイクロ1台+ハイエースバン)と比べ、ゆったりとした帰路(マイクロ2台)になりました。
1/25(金)新人戦に向けて
月曜日と水曜日は、山田コーチに、ガッツリトレーニングしてもらいました。今日、選手たちのプレーを見ながら、ヤマトレの成果を感じていました。「いいシュート打つなあ~」と、思ったり、「いいセーブするなあ~」と、思ったり、「いいパス出すな~」と、思ったり、完全に、孫を見ている爺さんのような気持ちでした。週末は、また、山田コーチにガッチリ鍛えてもらう予定です!!
1/24(木)高校入試でした!
22日は、A推薦入試(本校単願推薦)、23日・24日は、東京以外の受験生のB推薦入試(本校併願)でした。本校サッカー部を第一希望として選択してくれた中3は、5名でした。一貫生の3名を加え、最低8名(あとは、併願の受験生が来てくれるのを待つだけ・・・)の学年となりました。数多い高校チームから本校を選択してくださり、本当にありがとうございます!!さっそく、新人歓迎練習会を行いたいところですが、新人戦があるので、今は新人戦に集中させてください!!
近日中に、今後の練習参加についてのご案内を送付します!!
1/21(月)迷いが感染しないように
インフルエンザが大流行・・・中1は、学年閉鎖になりました!!
私も、いろいろ迷いながら練習してしまい、選手たちに「迷い菌」が感染してしまったようです。
山田コーチからも、「はっきりしてください!!」と、言われ・・・決断することにしました!!
って、何か重要なことかと思われるかもしれませんが、飛田選手のポジションのことです・・・
1/20(日)中高でLiga高校選抜戦とインカレ決勝観戦
卒業生で、キャプテンだった小平(筑波大)、清水(慶応大)が動員の中心として頑張っているインカレ・・・少しでも協力を・・・と、中高の部員を西が丘に派遣しました。インカレの前の前座試合には、Liga選抜として小野寺選手が参加していたので、その試合も応援に行ったようです。金澤シンゴファミリー(金澤監督が、飛鳥を去ったスタッフを再集結して、オールディーズスタッフを編成)が指揮をとり、見事に大学生を倒したようです。
インカレの決勝は日体大が1-0で早稲田を破ったとのこと。高校選手権も、インカレも、神奈川がチャンピョンになりました!!
高校生たちは学校に戻り、3時間ほど、トレーニングを行いました。一瞬、赤はレッズ出身、黄色はジェフ出身の選手に見えますが、まったく違います!!
成立鷲宮グラウンドで行われた新人戦ですが、晴海総合と成立学園は、PK戦となり、晴海総合がベスト8に進んだそうです。
十文字 5-0 東久留米総合
修徳 9-0 狛江
と、全国出場の2強は危なげなくベスト4へ。
2月3日(日)の新小岩私学総合での試合は
①十文字 VS 日大櫻丘
②飛鳥 VS 日体櫻華
③村田 VS 文京学院
④修徳 VS 晴海総合
と、なりました!!
1/19(土)晴海総合にて
長野遠征を行う新体操部がバスを使用したいということでしたので、快く譲り、サッカー部は、電車の便が良い、晴海総合高校さんに、TMをお願いしていました。(結局、インフルエンザの関係で、新体操部の遠征は中止になりました。)明日に新人戦(成立学園戦)を控えているにもかかわらず、快諾していただき、最後の1時間は、文京学院中高紅白戦にもグラウンドを提供してくださり、本当に感謝しております。
私のブログの愛読者でいてくださるJS部のK部先生に、「ちゃんと更新してくれないと、何かあったのではないかと、心配になるじゃないですか」と、優しいウソをつかれ、心癒され、パソコンに向かっております。
火曜・水曜・木曜と、センター入試直前のための対策講座があり、金曜日には、関東高体連サッカー専門部女子の会議とU18リーグへ向けたクラブチームとの意見交換会があり、その準備を差し置いて、ブログの更新はできない・・・と、控えておりました。
来週以降も、何かとバタバタしますが、体調管理に気をつけて、日々是更新!!を心がけます!!学校ホームページにも、中高の試合結果を更新しておきます!
1/14(月)原点に立ち返り
華やかな高校選手権の決勝のスタジアムから一夜明けて、中学生の新人戦が行われる、新荒川大橋グラウンドに向かいました。そのギャップを楽しみながら、現状を認識し、今後、どのようなテコ入れが必要かを考えていました。
おそらく、ひとつひとつ教えないと、できないのかもしれませんが、言わなくてもできるようにさせるのが、真の指導者なのではないかと、いろいろと考えました。
1)0-0ではリーグ突破できない試合・・・試合時間は50分。さて、サポートのメンバーは、何をすべきでしょうか?
2)山田先生が椅子を2つ持って歩いています・・・さて、何をすべきでしょうか?
3)記録担当の2人は、着替えずに、ずっと記録を担当しています・・・さて、何をすべきでしょうか?
VS 東京ベイ OCHIBI 0-0 引き分け。これにより、予選敗退が決まりました。良いリズムでボールは動いているのですが、フィニッシュが決まらない・・・入れ替え戦までに、この課題を克服できるかが、中学生に課されたノルマですね。
新荒川大橋から駒沢補助に向かいました。中学生の試合が9時30分、高校生の試合が16時30分だったので、両方見れる最高の設定でした!高校生の新人戦初戦は、勝利で終えることができました。試合前に、キャプテン塩野のノートを見て、今日は高2全員をピッチに立たせられたら、成功・・・というコンセプトで、メンバーを編成しました。怪我人以外は、全員がピッチに立つことができたことが、何より嬉しかったです。飛田選手のFW起用・・・バッチリでした!!
次戦(村田戦)は、簡単にはいかないですが、山田コーチは、さっそく有田コーチを挑発していました。そんなにケンカ売るなよ・・・と、ビクビクして聞いていましたが、村田出身の山田コーチだからこそ、燃えるのでしょう。
私は、体調不要で、燃えるどころか、しょぼくれていました。
新人戦初戦 VS 青梅総合高校
GK 藤澤(2年)
DF 清宮(2年)・小嶋(2年)・塩野(2年)・酒匂(1年)
MF 大澤(2年)・池田(1年)・江部(1年)・粕谷(2年)
FW 丹野(1年)・飛田(2年)
交代 門司(2年)→丹野 斉藤(2年)→酒匂 星川(2年)→池田 小宮(2年)→江部 内藤(1年)→藤澤
1/13(日)寒かったですが、アツい決勝戦でした。
高校女子サッカー選手権決勝戦・・・観客は昨年の、6000までは行きませんでしたが、5000人を越えました。大商学園、竹内先生の呼びかけが、功を奏したのかもしれません!!竹内先生は、準決勝で、VIP席に座り、手作り弁当を食べていたと、話題になっていました。どうやって、あの動線に入ったか・・・と。さすがです。今回は、吹奏楽部の生演奏のアンセムや、ハーフタイムのチアダンスなど、今までにない試みで、神戸の方々が、決勝戦を盛り上げてくださいました!
試合の方は、高校サッカーらしい、アツい試合になりました。見事なフリーキックで先制した星槎・・・最後の最後まで、怒涛の攻撃を仕掛ける常盤木の執念・・・TBSのプロデューサーさんも、泣いていました。(いつも泣いてしまうそうですが・・・)優勝カップを渡し、上にあげたり、斜めにしたりして、ふざけていたら、「いらないですから・・・そうゆうの」と、JFAの、マーケティング部のKさんにご注意を受けました!!調子に乗りました!!反省します。
帰りの新幹線、前の座席にマカ先生が乗っていましたが、満席にも関わらず、隣には誰も座りませんでした。この形相で、スーツを着て、ビールを飲んでいたら、怖いかもしれません。全然怖くないのですがね・・・
今回、全国高体連サッカー専門部の女子部総務・副委員長という役職を新たに設置し、杉並総合高校の梅原先生に、同行していただきました。あと30年も、できる・・・そんな未来のある人に、少しずつ道を譲っていきたいと思います!!皆様、梅ちゃんを、よろしくお願いいたします!!
梅原先生も、明日、新人戦・・・選手たちのメニューを渡して、男子部の顧問の先生に、横で見ていてもらったそうです。大事な試合の前に、すみません!!文京は、中3~高2で、フットサルをやりにいき、明日に備えます・・・と、キャプテンから報告がありました。きっと大丈夫でしょう!!
中学生ですが、今日は0-1で負けてしまったそうです。「よく守ったという感じです!」と、INACレオネッサ相手に、健闘したと、山田監督も評価していました。明日も厳しい試合になると思いますが、頑張りましょう!!
1/12(土)明後日から新人戦
新学期がスタートし、怒涛の忙しさでした。ようやく一段落したので、日記を更新します。
といっても、明日は高校女子選手権の決勝戦。常盤木学園 VS 星槎国際湘南。表彰式で優勝カップを渡すために、往復5時間かけて、神戸に行ってきます。そのため、大事な試合の前日にもかかわらず、部活はオフ・・・初戦に向けた準備は、本日で完了しなくてはなりませんでした。誰でもできる仕事ですが、誰もがやりたがる仕事ではありません。だから、誰かがやらなければならない・・・と、思い、2012年から引き受けてきた「委員長」という仕事ですが、おかげで、多くの方々に出会うことができました。委員長をやっていなければ、出会えなかった、多くのレジェンドの方々・・・いつか、そのことがチームに還元されると信じ、キャプテン塩野に、練習ができないことに関しての謝罪メールを打ち、理解を求めました。
明日の決勝戦(14:10 @神戸ユニバ)も、明後日の新人戦初戦(16:30 @駒沢補助)も、皆様、ぜひ、ご注目ください!!
中学生も、明日、明後日と、U14大会がスタートします。中1・中2だけの・・・という言い訳は、もうできません。こちらも、ご注目ください!
13日 VS INACレオネッサ U15 10:40 @青梅東原中央公園
14日 VS 東京ベイ Ochibi 9:30 @新荒川大橋G
1/6(日)いいチームだと思いました
最近のSNS世代の特長は、「自分たちが楽しいと思える人間関係の中でしか、自分らしさを出せず、2つの顔を使い分ける」ということだと、多くの先生方が言っていますが、ここ数年の文京も、学年の壁や、一貫と高入生の壁など、「ここは HOME ここは AWAY」という考えを持つ生徒が増えてきたように思えます。そんな中、新チームのキャプテン塩野は、初蹴りにも参加し、AWAYの世界に飛び込んできました。そして、学年の壁を取り払う努力をしながら、対話を重視し、チームの一体感を大切にする努力を最優先させました。
空き時間も、なにしろ、全員で話している・・・行き帰りのバスの中も、学年を越えた選手同士で、しゃべる・・・そんなキャプテンのチーム作りに賛同する2年生たちの成果が、徐々に試合にも表れ始めました。
ただ、弱点は、リアクションの薄さ・・・
山田先生は、私(トコ)の話が難しく、リアクションが薄いんだと、指摘しました。なので、ある実験を行いました。
実験1 話を単純にして、リアクションをとりやすくする。
床爪:「寒いけど、頑張りましょう!」 ・・・・ 結果 : リアクションなし
山田:「風が強いけど、頑張りましょう!」・・・結果:リアクションなし そして、いつも通り、「気を付け 礼 ありがとうございました」。
実験2 通常は、床爪が先にしゃべり、山田先生が後に話すのですが、それを逆にしてみて、先に話した山田先生のアドバイスに対してのリアクションを観察。
山田:「なぜ清宮のFWにはボールがおさまるかというと・・・」・・・結果:リアクションなし
床爪:「小宮をスタメンに起用した塩野は・・・」・・・結果:リアクションなし そして、「気を付け 礼 ありがとうございました」。
この実験により、山田先生の仮説は間違いだということが証明され、山田先生は、相当悔しがっていました。
私の仮説は、SNS世代のリアクションは、「いいね」ボタンひとつでできてしまうので、うなづくことで、リアクションしたと思ってしまうのだろうということです。社会に出てからも、もしかしたら、今の世代は、返事をしなくてもいいという世代になるかもしれません。しかし、はやり、何か言われた時に、返事をするというのは、人間としては、最低限のマナーであると思うので、是非、この部分も、チーム塩野で改善できるように頑張って欲しいと思います。
普段は、あんなに明るい選手たちなのですから・・・きっとできるはずです!!
1/5(土)ほっと一息
3日の朝、7時発の飛行機に乗るため、自家用車で羽田空港に向かいました。羽田空港のP4に車を置いたのですが、保安検査場に着いたのは、20分前でした。羽田空港では、15分前ではなく、20分前がリミットに変わっていたので、ギリギリセーフでした。
伊丹空港でレンタカーを借りて、三木に向かいました。雪が降るかもしれないので、スタッドレスタイヤにしたのですが、良い天気で、道路はガラガラ・・・40分ほどで三木総合運動公園に到着しました。常盤木VS藤枝順心の試合は、貴賓室に案内していただき、暖かい部屋で見させていただきました。第2試合は、修徳 VS 秀岳館 と 聖和 VS 聖カピタニオ の試合を、両方見られるように、球技場の中央で首を振りながら観戦しました。
三木から、大会関係者が宿泊するホテルに向かい、18時から21時30分まで、技術のミーティングに参加しました。朝早かったので、睡魔との闘いでした。「翠委員長の声が武田鉄矢にしか聞こえない・・・」と、広島の阿部先生が言っていました。
22時から夕食を カツオが有名なお店で食べ、23時がラストオーダー。翌朝は、5時に起床し、伊丹空港発7時30分の飛行機に乗るため、早めに出発しました。ナビの指示通りに、大阪の中央を突破し、向かいましたが、きっと、もっと早い道があったと思います。「レンタカーの清算は7時以降にお願いします」と、言われていたのですが、7時少し前に到着し、清算していただき、送迎もしていただき、7時10分に、保安検査場に到着しました。かなりの混雑でしたが、7時30分出発に間に合いました。
そして、羽田からの道路も空いていて、10時集合の会議にも、間に合いました!!
「時間通り選手権」なるものがあったら、きっと優勝だろうと、自画自賛して、男子部の常任委員会、委員長会議に出席しました。
懇親会は、小尾先生と梅原先生に任せて、深谷に向かいました。私が到着するころには、一次会が終了していて、二次会からの参加になりました。新しい芸風を思いつき、なかなかのヒットでした!!
選手たちは、日帰り参加ですが、私は夜のニューイヤーカップに出場するため、深谷に滞在しています。今日は、ハヤシでした!!大学の先輩であるN先生の、新しいネタに、抱腹絶倒でした!!
今日は、チームの試合を見ました。2年生が考えて、チームをつくり、主体的に頑張る・・・そんな雰囲気には、なりつつあります。
1/2(水)初蹴り
卒業生の原志帆さん(SFIDA世田谷所属)と、寺本知靖子さん(VIDA所属)が発起人になり、卒業生たちに声をかけ、初蹴りを行いました。昨年は3日でしたが、今年は選手権の開幕が3日のため、私が神戸に行かねばならないので、2日に実施しました。参加者は、昨年の半数になりましたが、夜の懇親会の参加者は、昨年よりも多くなりました。在校生の参加者は、高校生5名、中学生11名と、こちらも少なかったですが、久しぶりに大笑いしながらサッカーをしている姿を見て、清々しく新年を迎えることができました。人数も少なかったので、今年はカツサンドを頼んでいなかったのですが、黒川さん(ソシオス所属)は、「腹減った~!!先生、カツサンドは無いんですか???楽しみにしてたのに・・・」と、残念そうにしていました。
進学棟の体育館では、お雑煮の匂いがしていました・・・バレー部は、保護者会の方々が、食事の準備をしているようです。春高まであと3日・・・選手を全力で支える母たちの姿に、心打たれました。来年は、サッカー部も・・・と、強く思いました。
1/1(火)女子サッカーの今後と文京学院サッカー部
2019年、明けましておめでとうございます。旧年中は、大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
「あなたは、1000円持っていたら、Jリーグを見に行きますか?それとも、なでしこリーグを見に行きますか?」
「あなたは、男子の高校選手権を見に、さいたまスタジアムに行きますか?それとも、女子の高校選手権を見に、神戸ユニバに行きますか?」
女子サッカーに関わる中高生が、この質問をされて、迷うくらいにならなければ、女子サッカーの未来は明るくはなりません。
男子の高校サッカーは、入場料収入だけで、出場チームの宿泊費や交通費を負担できるだけの収益をあげられます。インターハイでも、男子の総入場者は、5万人。一方の女子は、10分の1にも満たないので、有料試合にすると、警備員の人件費などで赤字になるため、入場料は徴収できません。高校女子サッカーの場合、観客は、ほぼ家族、友人に限られるので(動員要請がかかった場合は学校関係者がプラスされますが)、競技人口が増えない限りは、限界がすぐに見えてしまいます。
大物アイドルや芸能人を呼んで、試合前にパフォーマンスをしてもらえば、1万人くらいは、すぐに呼べるかもしれませんが、試合の時には、スタンドはガラガラになってしまいます。
別に普及なんてしなくても良い・・・誰にも注目されなくてもいいから、やりたい人だけでやればいい・・・そう考える人も、まだまだ多いかもしれませんが、女子サッカーに打ち込んだ若者たちが、20代半ばで路頭に迷わないように、「サッカーを通して人を育てる」ということができる環境づくりを、ブレずにやっていかなければならないと思う今日この頃です。
と、偉そうに、女子サッカーのことを語りましたが、自分のチームは、いまだに全国出場を果たしていません。そんな人間に、女子サッカーの未来を語る資格は無い・・・そう思っている人も、多いと思います。2010年を最後に、東京を勝ち抜いていませんが、今年のチームは、何かを起こしてくれるチームだと信じています。昨年末の大阪でも、今までの伝統は残しつつも、新しい取り組みを始め、ひとりひとりが責任感を持つようになりました。
昨年、1年間、攻撃の核となるはずだった、エースの村松選手は、前十字靭帯の再生が上手くいかず、まったく試合に関われませんでした。しかし、村松選手から10番を引き継いだ飛田選手の急成長、ゴールキーパーをはじめとする、守備陣のインテンシティーとメンタリティーの成長、そして、テクニカルな小野寺選手、ハードワーカーな清家選手という、2人の高3が最後まで残ってくれて、さらに、受験を終えて自分たちのチームに戻ってきてくれた佐藤選手のエモーションがプラスされ、チームは衰退ではなく、進化を遂げることができました。(ヨコ文字多過ぎでした・・・)
そして、2019年・・・春には、全員が100%のパフォーマンスを見せてくれることをイメージすると、まだまだ諦めずに、頑張れます!!
12/30(日)中学生の勝利に喜ぶ方々
中学1・2年生で参加した、大阪桐蔭カップが終了しました。最後の2試合は、1-0(VS 豊田レディース)、1-0(VS シロキ)と、2勝することができました。主催者の大阪桐蔭天野監督から、「誰や?点取ったの?」と、聞かれ、スローリアクションで手を上げると、天野先生が、「Yeah!!」と、盛り上げてくれましたが、反応は、ウスウス・・・「やっぱり都会っ子やな。スマホ禁止にした方がいいで。コミュニュケーション力を上げなきゃアカン!」と、スマホ禁止を今でも貫く大阪桐蔭スタイルを勧めてくれました。
本部に挨拶に行くと、大商学園の竹内先生が、「やったね!点とったんだって!」と、山田先生を激励していました。すると、山田先生が、竹内先生に、「私は選手権の優勝候補、大商学園だと思うんです。床爪先生は、違う学校の名前をあげてしましたけど。」と、まさかの裏切り・・・焦りました。
帰り道、怪我をしてしまった関係で、現地から保護者の方の車で帰ることになったKさんから、山田先生にメールが入りました。「紛失したボールが、ドリームキャンプのフロントに届いていないかを確認に行ったのですが、文京学院のボールはありませんでした。そしたら、たけうち あまね さん という方が、新しいボールをくれました。」と。中1なので、大商学園の竹内先生の顔を認証できなかったのでしょう。彼女は、色黒のサンタのオジサマが、ボールをくれたのだと思ったようです。
大阪の重鎮の方々に、可愛がっていただいた中学生・・・来年は、成長した姿をお見せできるように、頑張りたいと思います。播磨で調整練習をするという、修徳高校の有賀先生が、修徳中学の陣中見舞いをしがてら、文京ベンチにも挨拶に来てくださいました。中学生の試合を一緒に観戦し、山田先生からの質問、「どうすれば、クイックネスが育つか」ということに対して、丁寧に教えてくださいました。今後の練習に、取り入れていきたいと思います!
この日、J-GREENのドリームキャンプには、ベレーザが滞在していて、1日の皇后杯に向けて調整を行っていました。山田先生が、親友、有吉選手に、「今、S7で試合してるんだよ。うちの中学生も、ベレーザと同じ緑のユニフォームだからさ。試合見に来てよ!」と、グラウンドの位置をマッピングして送りました。すると・・・「今からトレーニング・・・その後は???」と、返信が来たようですが、残念ながら、出発時間だったので、こちらから皇后杯決勝への激励に出向きました。すると、岩清水選手とともに、「よいお年を~」と、練習中なのに、手を振って挨拶してくれました。
12月31日と1月1日は、お休みさせていただきます。
1月2日は、19名の卒業生が、初蹴りに訪れます。1月3日は、高校女子選手権の開幕で、神戸に向かい、夜に9地域技術委員長と、JFAナショナルトレセンコーチとの会議を行い、4日の朝、東京に戻り、本郷三丁目の幾山館にて、男子の常任委員会・委員長会議に出席し、その後、深谷に向かいます。
チームは、4日からNEW YEAR CUPに参加させていただきます。
1月4日 熊谷さくら公園 VS 太田女子・熊谷女子・本庄第一B・成田国際/千葉東・関学・南稜
1月5日 本庄第一高校 VS 本庄・村田・本庄第一B・翠陵
1月6日 本庄第一高校 VS 本庄第一A・山村・湘南学院
12/29(土) 大阪に学ぶ
試合の方ですが、高校生は、本日で全試合が終了しました。中学生は、明日まで、大阪桐蔭カップに参加しております。
1日目 帝京可児 〇 大津ビクトリー 〇
2日目 大阪学芸 △ セレッソ大阪U18 ×
3日目 大商学園B × 帝京長岡 〇
4日目 東海大翔洋 〇
新チームにしては、まずまずの出来でした。特に、GK藤沢とDF陣の奮闘は、見事でした。大阪学芸さんとは、1本目はBチームでやらせていただいたのですが、9失点の惨敗。続くA戦は、必死のDFで0-0。3本目のB戦は、またしても6失点という大量失点・・・その後のセレッソ大阪U18さんには、80分間で、6点くらいとられましたが、学ぶものがたくさんありました。高校年代のトップレベルの選手のサッカーを体感できたことは、貴重な経験でした。翌日の大商学園Bとの試合・・・何度も全国上位に君臨し、今回は、関西大会で日ノ本を破って第1代表になった大商学園は、年々選手の質が高くなっていると実感しました。Bチームといえども、上手さ、強さは、トップレベルでした。たまたまミスをしてくれて、先制点をとりましたが、逆転されてしまいました。帝京長岡さんは、初全国を決めたチーム。終始攻め込まれましたが、DF陣が集中し、チャレカバを繰り返しました。クレーのグラウンドと、バーにも助けられ・・・でも、1回のチャンスを決めて、1-0で勝利し、「GKとDFが鉄壁であれば、こんなこともあるんだなあ」という試合を見せてくれました。
たまたま福井工大と大商学園の試合をJ-GREENで見ていたという山田コーチは、「これぞ全国レベルという、上手い選手ばかりでした・・・隣で竹内先生が、大商学園の選手について、細かく教えてくれるのですが、サッカーのことではなく、生い立ちを教えてくれました。」と、報告してくれました。
小野寺選手、清家選手という、攻撃の起点が引退してしまい、攻撃力は大幅に落ちてしまいましたが、その分、チーム力で補えそうな予感がする新チームでした。2019年度も、是非、応援よろしくお願いいたします。
中学生は、大阪でまだ得点をとれていません。シュートまで持ち込んでも、パワーがなく、ゴールネットを揺らすことができません。明日で最終日。何とか得点をとって欲しいところです。そして、関西人の駆け引き上手なところを学んで欲しいです!!
昨日、大阪桐蔭アスリートクラブ主催の懇親会会場へ行くために、往復タクシーを利用しましたが、
行きのタクシーで、到着地の300mくらい手前で、渋滞が発生したのですが、その時、運転手さんは、メーターを止めてくれました。東京だったら、絶対にそんなサービスしてくれないですよ!!と、気分よくお礼を言い、タクシーを去りました。
帰りのタクシーで、「大阪のタクシーはサービスが良いですよね」と、運転手さんに話すと、「それは、クレーム対策なんです。文句を言うお客さんが多いんですよ。特に、若い女性は、渋滞しているのにメーターが上がったら、ブチ切れますからね。」と。「関西のおばちゃんの方が怖いんじゃないですか?」と、聞くと、「僕はまだ若いので、おばちゃんたちは、逆に、親切です。お金を余計にくれたり、『がんばり~や』と、飴をくれたりします。」と。
関西人が駆け引きに上手いのは、関西での生活が、日々駆け引きの連続なのだからかもしれません。
12/25(火)大阪IN
学校を11時に出発し、予定時間より1時間遅れて、19時30分に、豊中の宿舎に到着しました。途中休憩を除くと、8時間の運転でしたが、TBSの高校女子サッカー「全国大会への道」、WOWOWの「クラシコ特集」と、「Ligaダイジェスト」、「サザンオールスターズライブ」、「安室奈美恵ライブ」と、DVDを流しながら、昨日、中学の保護者の方からいただいた、眠眠打破のおかげで、まったく眠くならず、渋滞も苦にならず、大阪入りすることができました。
出発する直前に届いた、昨日で引退した清家選手からのお礼メールが、元気を出させてくれました。私にひどいことを言われても、這い上がり、最後までやり遂げた清家選手。卒業後は、沖縄の県立、名桜大学に進学し、サッカーを続けることになります。来年のインターハイでは、後輩たちが行けるように、一足先に、旅立ってくれるのでしょう!!本人の了解を得られたので、悩める後輩たちのために、清家さんのメッセージを以下に掲載します。
高校三年間いろいろご迷惑をおかけしました。最後の試合では勝つことができませんでしたが、このチームでサッカーをすることができて、本当に良かったです。自分は高1の時は、「高3の5月に引退しよう」と考えていました。高1の時は部活が本当に嫌でした。正直いうと、まじめに練習していなかったです。先生や先輩に、よくわからないことで怒られ、「部活なんていきたくない」と、ずっと思っていて、ズル休みできる方法を考えていました。なので、そんな自分が最後まで続けてきたことは、奇跡であり、今思うと、高1の時は無駄な一年を過ごしてしまったなと、後悔しています。
自分は高2くらいから、真面目に部活に打ち込みはじめました。その時期くらいから「高3の9月まで続けようかな」と、思い始めましたが、当時はスタメンでもなくて、モチベーションも上がらない、自分が残ったところで迷惑になるだろうしいらないだろうと思って、決断ができませんでした。妻沼の最後の集合で、先生が、「もし、自分がサッカーを辞めたら、何が残るのかを考えてみろ!」という話をされたましたが、その日は、とことん、考えてみました。
自分は、「サッカーは、今しか本気でできない。かといってサッカーがうまいわけでもなくて、自分はプレーに波があって、いつ使われなくなるかわからないのに続けてやっていけるのか。」とか考えていました。でも、その時、ちょうど行なっていたトレーニングや仙台遠征で身につけたことが、試合でも発揮することができるようになっている時期でした。その時にサッカーノートに先生が「好きなことを、とことんやれる高校生は、幸せなんだ。勉強が好きか?英語が好きか?サッカーより好きなことが無いなら、今やめるなんてありえないでしょ!」とコメントをしてくださり9月まで続けようと決心しました。
でも、実際14人いた同学年が3人に減ってしまい、自分は後輩とコミニケーションをとるのが下手で、話す相手もいなくてやりづらい時期もありました。新チームの初戦、皇后杯予選で東久留米に負けてしまいました。夏休みにはいろいろなところに遠征に行き、国井先生にもお世話になりました。それでも飛鳥に勝つことはできなくて、力不足の自分が悔しかったです。ただ、すごく良いチームに出来上がっていたと、自分で実感できたので、幸せでした。
だからこそ、選手権予選で負けたら引退するつもりだった自分が、「このチームでもっと試合をしたい」と思い、JKリーグまでやることになりました。JKリーグでも良い結果で終わることはできませんでしたが、最後までしっかり戦い切れたと思っています。
自分は本当にチームにたくさん迷惑かけてしまったと思います。大事な試合の日に遅刻をしたり、サブユニを忘れたり、高3としてありえないことばかりしてしまったと思っています。すみませんでした。もうこのチームで試合ができないと思うと悲しいですが、大学でも頑張りたいと思います。
自分たちの代では何も残すことはできませんでしたが、来年は高1、高2がもっと良い結果を残してくれると思います!!沖縄インターハイに文京が出場するの楽しみに待っています。応援してます!
今までありがとうございました。(「遅れて来たエース」、ではなく、「よく遅れてきたエース」)
12/24(月)強風の中の引退試合
JKリーグ最終節 は、東久留米総合高校さんとの一戦でした。風が強く、とても寒い、鷲宮グラウンドでした。東久留米さんのスタメンは、10人が3年生。一方の文京学院は、3年生のスタメンは、2名。「3年生が中心のチームの方が強いですよね。」と、ぼそっと隣で山田コーチがつぶやきます。試合は、やはり、東久留米の方が決定機を多く演出していました。しかし、1・2年生の思いが、ボールを少しずつゴールから遠ざけているような雰囲気もありました。完全にやられた・・・と、思った場面が3回ほどありましたが、失点を許しませんでした。文京のチャンスは、セットプレーと、「そこでシュートを打っておけば」という場面が何回か・・・くらいでした。勝っていれば4位になり、ベスト4の仲間入りができた試合だっただけに、3年生としては、何としても点を取りたかったと思いますが、そう甘くはありませんでした。
練習試合では、絶好調感を出していた清家と小野寺でしたが、相手のプレスが本気になる公式戦かつ引退試合で得点を決めて、ヒロインになることはできませんでした。しかし、負けて終わらなかったことは、胸を張れることだと思います。受験が終わり、戻ってきてくれた佐藤も、ラスト10分だけ試合に出場し、ピッチにオリジナリティーを刻んでいました。
JKリーグ2018
優勝 修徳 2位 村田女子 3位 十文字 4位 飛鳥 5位 文京学院 6位 成立学園 7位 東久留米総合 8位 晴海総合
今年で4回目となった、JKリーグ。来年以降も、東京の高校女子サッカーの強化・普及と、大学サッカーへの連携と、そして何より、選手たちの成長につながるリーグを、みなさんで一緒につくっていきましょう!!
鷲宮グラウンドから学校に戻り、中学生の練習会場、小石川運動場に向かいました。「24日は2コマ空いていますよ!」と、小石川運動場で管理業務を担当しているOGのMさんから情報をいただき、さっそく予約させていただきました。東京ドームで行われている嵐のコンサートの音が聞こえてきて、都会と年末を感じさせる夜でした。中学生は、取られたら取り返すという習慣が、ようやく身についてきたようです。
クリスマスイブのイブは、イブニングのイブなんだぞ・・・だから、クリスマスイブの夜という日本語は、おかしいんだ!!と、集合で話しましたが、中学生たちは、ポカーンとしていました・・・
12/23(日)レッズランド→十文字大
レッズランドの人工芝でトレーニングの予定でしたが、夕方からJCSリーグの決勝戦が入ったため、紅白戦ができず、急遽、矢代先生にお願いして、村田のセカンドチームに来ていただき、トレーニングマッチをやっていただきました。レッズランドでは、バルセロナのコーチが来日し、小学生にサッカーを指導するというイベント(バルサキャンプ)が行われていましたが、そのスタッフの方が、声をかけてきたので、文京生にも教えてくれるのかと思いきや、その方は、10年以上前に吉祥女子高校女子サッカー部の選手だったと・・・「あの試合に勝てば、関東に行けるという試合で、文京さんに負けたんですよ。今でも思い出しますよ!!あの場面でスライディングしておけば・・・と。」吉祥女子の黄金時代・・・早稲田大を卒業してレッズに入団した臼井選手が3年生の時・・・あの試合に出場していた、当時2年生の方でした。「まだ監督さんやられているんですねえ。懐かしい!」と、言われました。文京学院が、初めて関東大会に出場した試合・・・試合終了後、選手たちが喜んで飛びかかってきて、逃げ回っていた私の姿を覚えてくれていたようです。
レッズランドから十文字学園大に移動しました。移動途中で、対向車の窓があき、挨拶されました。佐藤暖日先輩と、お父様でした!!十文字学園大に着き、JCSリーグの決勝戦に挑みました。相手の十文字γ(ガンマ)さんの技術の高さに驚いている間もなく、失点・・・奮闘むなしく、0-4で完敗でした。試合後、泣いている選手がいるのを見て、理由がわからなかったのですが、試合後のコメントを読んだら、「なすすべもなかった自分が情けなくて、泣いた」ということがわかりました。おそらく、公式戦に出場することが無い選手たちにとって、観客がたくさんいるなかで、ボロ負けするという経験は初めてで、相当、悔しいものだったのでしょう。このリーグの出場条件は、「JKリーグに出場していない選手」なので、文京学院は、登録人数が足りず、今年は辞退するつもりでした。しかし、十文字のスタッフの方々から、「是非に」と暖かいお言葉をいただき、「一貫校は、人数が足りない場合に限り、付属の中学生を起用することも可」という、条項を付け加えさせていただき、参加させていただきました。1戦目では、人が足りなくて、中3だけではなく、中2のエース、深山選手・田中選手もメンバーに加えさせてもらいました。そんな状況で決勝に行かせていただいたのですが、決勝戦の前に、村田さんとトレーニングマッチをやらせていただき、明日のJKリーグのスタメンを決めて、それ以外のメンバーをJCSのメンバーとするということをやり、罪の意識を軽減させていただきました。十文字、修徳、村田という、東京を牽引する3強に無理やり混ぜていただき、このような機会を与えていただいたからこそ、悔し涙を流すことができたのでしょう。
12/22(土)素直なチームの集大成
なんだかんだ言っても、いいやつら、でした。いよいよこのチームも解散か・・・と、思うと、寂しい限りですが、最後の試合で、集大成となるゲームができることを願っています。そして、次の代も、なかなか、いいやつら、です。「こいつらのために、何とかしてやりたい!」と、思わせてくれる奴らに出会えるということは、教師としては、幸せなんだと思います。
そして、保護者の方々も、皆さん協力的で、「この人たちを笑顔にさせたい!」と、思わせてくれる方々です。
こんなこと、当たり前ではない・・・と、肝に銘じて、明日、明後日と、頑張ります!
23日(日)JCSカップ 決勝 17:00 @十文字大学 VS 十文字γ
24日(月)JKリーグ 最終節 12:00 @成立学園鷲宮グラウンド VS 東久留米総合高校
12/21(金)年末の試合スケジュール
<高校>
23日(日)JCSカップ 決勝の場合 17:00 3決の場合15:45 ※22日の十文字@・修徳B戦の結果により、決定します。
24日(月)JKリーグ 12:00 VS 東久留米総合高校 @成立学園鷲宮グラウンド
26日(水)なでしこU18堺 VS 帝 京 大 可 児・大津ビクトリー @滋賀県ビックレイクG
27日(木)なでしこU18堺 VS 大阪学芸・セレッソ大阪U18 @セレッソ大阪南津守G
28日(金)なでしこU18堺 VS 大商学園・福井工大・帝京長岡・京都精華 @舞洲運動公園
29日(土)なでしこU18堺 VS 東海大翔洋 @J-GREEN堺
<中学>
23日(日)U15リーグ(2部) VS 修徳中 13:20 にいじゅくみらいG
26日(水)なでしこU18堺 VS RESC・高知学園中 @J-GREEN堺
27日(水)なでしこU18堺 VS 香川西・福井工大 @J-GREEN堺
28日(木)大阪桐蔭CUP VS PAZDRA・東海大翔洋 @J-GREEN堺
29日(金)大阪桐蔭CUP VS アトレティコ ・順位決定戦 @J-GREEN堺
30日(土)大阪桐蔭CUP 順位決定戦 @J-GREEN堺
12/16(日)JKリーグ晴海総合戦
朝9:30 鹿島ハイツでのキックオフ・・・鹿島ハイツに慣れている文京学院の方が、晴海総合よりも有利・・・と、思っていましたが、身体は重く、出足も悪く、前半の試合内容は良くありませんでした。決定的な場面もつくられましたが、GK藤澤のファインセーブに助けられ、失点しませんでした。後半、メンバーを入れ替え、サイドチェンジを目指しました。すると、何度か決定機をつくりましたが、決めきれませんでした。負けるわけにはいかない・・・という、晴海総合の気迫あるプレーに、文京学院の攻撃陣は、力を出せずに終わってしまいました。0-0のスコアレスドローに終わりました。
最終節は、東久留米総合さんと・・・試合結果によっては、4位から7位の可能性がある最終戦になりました。
※JKリーグ最終節 対戦カード
十文字(勝ち点16) VS 修徳(勝ち点16)
村田(勝ち点14) VS 飛鳥(勝ち点8)
文京学院(勝ち点5) VS 東久留米総合(勝ち点3)
成立学園(勝ち点4)VS 晴海総合(勝ち点1)
最終節・・・親友のためにも、負けられないと思うでしょう。私も、今回の鹿島ラウンドに協力してくださった、JASEのN沢先生、優しいウソが得意なK部先生のために、頑張ります!!晴海総合戦の後、JCS(十文字カレッジスポーツセンター)杯を行いました。修徳さんとの試合でしたが、こちらも0-0のスコアレスドローに終わりました。
12/15(土)JKリーグ修徳戦
本物の修徳と、80分間、真剣勝負ができました。それが刺激になるか、妥協になるかは、選手たち次第ですね。
前半は、GKとDF陣が、集中して守備をすることができました。しかし、さすがは9年連続全国出場チーム・・・一瞬のスキ(ボランチのプレスが遅れたところ)を逃さず、豪快なミドルシュートを決められました。0-1で、40分の前半終了。後半、またもやミドルシュートを決められ、0-2になりました。しかし、その後、清家・小野寺のコンビで得点!!関東大会も無失点だった、スーパーセンターバック、岡田選手を擁する修徳から、貴重な得点をとりました!しかし、その後、攻撃陣の連係ミスからボールを失い、ダイナミックなサイドチェンジから、クロスを入れられ・・・修徳の真骨頂で3点目を失うと、文京イレブンのプレーが突然、雑になりました。絶望感から来る、疲労困憊状態なのでしょうか・・・その後もあっさり失点し、終わってみれば、1-5の完敗でした。
「これで、少しは、走力の重要性を感じ、走り込むでしょ」と、山田コーチに言うと、「いや、制服着て筋トレするような選手たちですから・・・省エネをモットーにしているはずです。自分たちから走ろうなんて、思うはずありませんよ。」と、塩対応でした。
鹿島ハイツでは、U14ナショナルトレセンが行われていて、試合後は、指導者講習会の選手役を頼まれたり、空きピッチで、修徳さんとトレーニングマッチをたくさんやらせていただいたり、贅沢な一日を過ごさせていただきました。
木曜日、JFAにて、インターハイを考える会が行われました。次世代の女子サッカー界を担う指導者として、梅原先生(31歳)を男子の役員の先生方に紹介しました。京都出身の梅原先生は、すぐに気に入られておりました。さすがです!!
金曜日、JFAにて、U18関東リーグを考える会が行われました。メニーナ、レッズ、ジェフの代表者と、日野先生、関東女子委員会の委員長の神庭先生、女子サッカー界のビジネス王、石山先生を招集し、2時間の会議を行いました。高体連とクラブの共存・・・チーム数の多い関東ならではのリーグができると良いですね・・・・
12/12(水)極寒でございます
昨日は、小石川運動場でトレーニングでしたが、中学生が合唱コンクールの練習で、紅白戦ができるだけの人数が揃わず・・・急遽、矢代先生に連絡して、村田の選手を派遣していただきました。有田コーチは、「都会のど真ん中に、こんなグラウンドがあるんですか~」と、驚いていました!!寒すぎて、写真を撮る余裕がありませんでした。
今日は、もっと寒い中、校庭でトレーニングしました。前半は、「ボールを失わない」ということをテーマにトコトレ、後半は、ヤマトレでした!!ヤマトレの間に、中学生1・2年生、に高3と中3のボールを奪う練習をやらせました。大阪では、数多くのテクニシャンと対戦することになります。そこで悔しい思いをしないように、頑張って欲しいです!!
12/10(月)JKリーグ最終節の時間変更
JKリーグの最終節12月24日、鷲宮グラウンドでの試合時間が変更になりました。
変更後の時間は、
10時 成立学園 VS 晴海総合 12時 東久留米総合 VS 文京学院 です!!
12/9(日)四万温泉→大宮健保→駒込本校
8日、土曜日、群馬県四万温泉にて、「女子サッカーの今後を考える会」という名のもとに、忘年会が行われました。「千と千尋の神隠し」の舞台になったところ・・・と、群馬県のY先生(八千代高校→日体大)が、教えてくださいました。助手席には、東京のN先生が乗っていきましたが、N先生が助手席にいると、ゆっくり走っていても、あおり運転の被害に合わないので、安全運転で行くことができました!
東京からは、N先生のほかに、A高校のK先生、J高校のI先生が参加し、この4名が同じ部屋でした・・・が、J高校のI先生は、事情により欠席でした。恒例の替え歌新曲披露も、まずまずの感触でしたが、もし、I先生がいらしゃったら、隣で踊りまくっていたでしょう。日曜日、小雪の舞い散る四万温泉を出て、埼玉県の健保グラウンドに向かいました。負けたら自動降格という試合でしたが、0-0の引き分けに終わり、自動降格は避け、入れ替え戦にまわることができそうです。ハラハラも、ドキドキも、どちらもある試合でした!朝練、やってよかったですね!
学校に戻り、高校生の練習15時~18時、中学生の部活体験17時~19時を、実施しました。
12/7(金)二週間後大一番の高校生
昨日、定期試験が終わり、グランドを確保していましたが、雨で中止・・・ラボ室でのウエイトトレーニングのみ行い、今日からボールトレーニングを再開しました。中学生が試合前なので、学校のグラウンドは中学生に譲り、高校生はレッズランドまで出かけました。しかし・・・浦和南の出口から車が進まず・・・35分で到着するはずが、85分かかってしまいました。コミュニュケーションを意識している者、ポジティブな声かけにこだわっているもの、特に何も意識してない者・・・いろいろでしたが、何はともあれ、練習再開です!!
レッズランドでは、土曜日に行われる、小学生のワールドカップ、ダノンネーションズカップの予選会場準備が進んでいました。高3の3名が、(株)スポーツマネジメントさんのお手伝いをさせていただきます!!
12/6(木)週末大一番の中学生
昨年の東京U15リーグ・・・中1から中3のチームで挑むも、勝ち星を上げられず、1部リーグの9位に・・・しかし、十文字中学さんが、関東リーグに昇格し、入れ替え戦のチャンスをもらいました。ところが、そのチャンスを生かせず、ジェファさんに敗れ、2部に降格。そして、今年は、中1・中2でリーグ戦を戦うという方針を打ち出しました。これまで、1勝のみ・・・残り2試合・・・12月9日の杉並FCさんとの試合は、勝った方が入れ替え戦の権利を得ることができ、負けた方が3部に降格になる可能性が高くなります。
間違いなく、杉並さんは、死ぬ気で挑んでくるでしょう。対する文京さんは・・・今朝は、久しぶりに朝練をやりたいという要望があり、7時に学校に行き、体育館でトレーニングする選手たちを眺めていました。遠方から来ている選手が多いので、基本的に朝練はやらないというのが、本校の方針ですが、週末の試合の重要性を考え、特別に許可しました。
中心選手の田中、深山が、練習メニューを伝えても、返事をしない選手たちに、時代を感じました。「声出していこう!」と、声をかけると、「ハ~イ!」と、言うのですが、普通の問いかけに対しては、ノーリアクション・・・だから、元気の無いチームになっていくのかもしれません。これは、中学生だけのことではなく、高校生も同じです。挨拶を無意識にできない・・・そんな選手が多くなりました。動画を撮影しているときは、やたらと元気・・・しかし、普段は、大人しい・・・常に動画をとっていれれば、明るく元気なリアクションがとれる選手が多くなるかもしれない・・・と、いろいろと考えさせられる朝でした。
昔は、教室に入るだけで、元気に「おはようございます!」と、挨拶されるのが当たり前でした。今は、人と人との直接のコミュニュケーションを面倒くさいと思う人間が多くなったのかもしれません。大人も含めて・・・これを変えるには、中2までにやるしかない・・・そう思いました。
中1、中2の若いチームで、日曜日、勝てる保証なんて、どこにもありません。でも、しっかり準備をして、100%の力を出せたと思える試合ができれば、その先につながるはずです。こんな緊張感のある試合ができることに感謝して、手を抜かず、全力で!
VS 杉並FC 大宮けんぽ情報サービスB 12/9(日) 13:20
12/1(土)師走にて
ドタバタと忙しい毎日・・・あと11年、こんな生活を続けられるのだろうか・・・と、ブツブツ言いながらも、あっという間に今年も師走になりました。高3の授業も終わりました。今年は、スポーツ科学コースと、国際教養のアドバンストアルファ(海外大学志向型クラス)の英語を担当しました。今年の生徒たちは、反応も良く、最後まで授業をよく聞いてくれたので、毎回、授業に行くのが楽しみでした!!サッカー部の生徒の推薦入試合格発表も今日は、○が続き、Really???と、思わず驚いてしまいました。
午後から関東高体連サッカー専門部の会議があり、水戸まで出張しました。
来年6月に行われる関東大会が茨城県開催のため、水戸での会議でした。後半からの選手交代制限の件(プレミアで試行)、2020年問題、インターハイの問題、企業広告の件・・・2時間でも足りないくらい、意見交換が活発に行われる会議でした。会議の最後に、「男子も、そろそろ若い世代に、引継いでいかないと、10年後を見据えた議論にならないので、女子も40代や30代の人を、役員に入れていった方が良いのでは。」と、言われました。帰りの電車の中で、さっそく、ある方にメールをしました。何とか引き受けていただきますように!!
男子の会議を終え、女子の会議(全国 Liga Student 代表者会議)が行われている、東京駅に向かいました。常磐特急、「ひたち」に乗り損ねてしまい、「ときわ」で、向かいました。「ときわ」は、停車駅が多いため、到着時間は、大幅に遅れてしまいました・・・すでに会議室での会議は終了し、居酒屋ステージになっていました。中国地区代表の阿部先生(広島・山陽女学院)、関西地区代表の天野先生(大阪・大阪桐蔭)、東海地区代表の梅垣先生(愛知・南山)、北信越地区代表の高橋先生(石川・北陸大)、東北地区代表の佐藤先生(宮城・常盤木学園阿部先生代理)、そして、スポマネ脇田社長と、日野先生・・・Liga 2019に向けての打ち合わせでした。
激戦の大阪予選を勝ち上がり、関西予選で京都精華にPK負けしてしまったという大阪桐蔭・・・5バックでガッチリ守られ、試合終了4分前に失点・・・しかし、アディショナルタイムに同点に追いつき、PK戦へ。「全国決めのPK」という、極度のプレッシャーの中で、落ち着いて、平常心でプレーすることがいかに難しいか・・・「ウチは、真面目な選手が多いんですよ。あの雰囲気の中、真面目ではアカン・・・やんちゃな奴じゃないと、決めれヘン。」と。
大阪桐蔭で、日本一の野球部の選手を体育の授業で教えている天野先生は、「こいつらに、サッカーやらせたら、メチャ強くなる・・・ってくらい、身体能力は抜群や。(さらに、ゲームをやらせると、ポジショニングがピカイチだそうです!!)そう考えると、日本人のトップアスリートは、みんな野球に流れてる。世界はそうじゃない。トップアスリートは、サッカーや。でも、それでもベスト16に入る日本は、ホンマにすごい!そやから、日本でも、サッカーがもっとメジャーになってトップアスリートがサッカーに流れれば、日本は世界一をとれるんちゃうかい!?」と、アツく語っておられました。
今日も、いろいろな方から、たくさんの話を聞かせていただき、学び多い一日でした!!
11/26(月)トレセン2次選考会
文京学院から東京U17トレセンに派遣した4名は、無事全員1次選考を通過し、2次選考へと進みました。今日から部活も試験期間前でオフになったため、選手たちを連れて、私も東鷲宮に向かいました。フィールドプレーヤーは、44名、GKは4名・・・1次で半分になり、2次でさらに半分になります。トレセンに慣れている選手は、アピールポイントを熟知しているようでした。しかし、慣れていない選手は、終始緊張してしまい、自分の持ち味を出し切れていませんでした。
文京学院の4名は、DF3名と、GK1名です。攻撃陣は、怪我で参加できませんでした。トレセンで選ばれるDFとは・・・対人の強さ、奪った後の配球の精度、カバーリングの力、そして、仲間を動かすコーチング・・・短時間のゲームの中で、力を発揮することは難しかったと思いますが、良い経験になったことでしょう!
スタッフの皆様、遅くまでありがとうございました!!
11/25(日)イベント続き・・・
22日(木)、晴海総合高校にて、晴海総合さんと40分、SFIDA世田谷U14さんと40分、トレーニングマッチをやらせていただきました。勝部先生は、アンテナが高く、様々な情報を持っているということが、今日もわかりました。新ネタ・珍ネタをたくさん聞くことができました!
23日(金・祝)、朝イチでレッズランドの人工芝で、紅白戦を行いました。レッズレディースさんが9時までトレーニングをしていました。「9時から使用予約が入っているから、どいて~」と、追い出すようなカタチになってしまい・・・そのあと、中学生と高校生が紅白戦・・・ギャップを楽しみました!!
レッズランドから日本サッカー協会に向かいましたが、首都高速5号池袋線で事故渋滞・・・12時からの抽選会に間に合わないかもしれない・・・と、冷や汗が・・・スマホのGoogleで経路検索・・・21分増の渋滞で、到着は11時30分になっていたので、何とかなるかと思いながら、運転していました。すると、◎◎字高校の○山先生から、ショートメールが・・・「今から向かいまーす!」と。新座から来たら、事故渋滞に巻き込まれるので、これは間に合わないのでは・・・と思い、「事故渋滞にはまっています!先生も、はまると思いますよ!」と、連絡しました。私は、グーグルの予測通り、11時30分にJFAに到着することができました。しかし、○山先生は、未着・・・「え~・・・○○字高校ですが、交通渋滞のため、遅刻になります」と、アナウンスが入りました。すると、参加者から、笑いが・・・「なんで、東京の、しかも巣鴨の高校が、本郷三丁目まで来るのに、交通渋滞に???」と。新座から来ているとは、思われなかったようです。
そして、抽選会・・・一回戦から 昨年の王者、藤枝順心と、インターハイの王者、常盤木学園が対戦することになりました。その他、昨年と同じカードがいくつかあるのは、東西に分けていて、しかも、出場校にあまり変化が無いことが原因かと思います。
今回は、全チームに、カツサンドが配られました。KIRINさんが協賛企業に参入したので、生茶と、プラズマ乳酸菌飲料、Imuse も配られました。昨年までは、役員だけにお弁当が配布され、到着したらまず弁当・・・でしたが、今年は、役員もチームも、全員カツサンド・・・忙しいスケジュールには、最適の昼食でした!
抽選会のあと、9地域代表者会議にて、来年度の選手権の地域枠決めや、今後の大会の方向性などを話し合い、18時に終了。そこから巣鴨へ移動し、サッカー部の保護者懇親会に参加しました。気が付けば、夜も遅くに・・・長い、長い一日でした。でも、みなさんに支えられて、幸せな一日でした!
24日(土)、4時間連続の授業を行い、すぐに鹿島ハイツへ向かいました。選手たちは、3時限目が終了した段階で、鹿島へ向かわせました。Liga Student ファイナル・・・こんな人が視察に来ておりました。盛大に行われている関東Ligaのファイナルを見て、感動していました!!
24日、南稜高校さんと、対戦しました。前半は一方的に押し込まれました。CKから先制を許し、苦しい時間が続きましたが、本校もCKからゴールを決め、1-1で折り返すことができました。後半、交代で入った斉藤選手がゴール・・・と、思いましたが、跳ね返ってきたところを粕谷選手が押し込み、2-1で勝ち越すことができました。
25日、本庄第一高校さんと、対戦しました。前半、CKの混戦からゴールを決め、1-0で折り返しました。後半も、一進一退のゲーム展開が続きましたが、今日は文京に運があり、得点を重ねることができました。3-0・・・しかし、その後、見事に裏をとられ、失点。1-3になりました。そのまま得点は動かず、3-1で勝利することができました!
今回のリーガでは、小平先輩(筑波大学所属)が、インカレの広報として活躍していました!!その他、順天堂大学所属の後藤選手は、ご両親も来られており、「これでいよいよ卒業です・・・高校から7年間Ligaに所属していましたが・・・寂しいです」と、本当に寂しそうにお話しされていました。日大(今季Liga優勝)の松村選手は、「今度練習に顔を出します!」と。同期の清水選手(慶応大)も、相変わらず楽しそうでした。内田選手(東洋大)が、「ブログに載せてください!」と、写真撮影を要求してきました!!東京国際大所属の松山選手には、会えませんでした・・・今回は、山口先生、中瀬先生と相部屋で、大学サッカーの現状を聞くことができ、とても勉強になりました!!
11/21(水)トレセン報告
昨日、晴海総合で行なわれたU17トレセン選考会には、学校業務の関係で顔を出すことができませんでした。スタッフの皆様、お疲れ様でした!!参加した選手からの報告によると・・・
今日のトレセンの中で1番感じたことはプレッシャーが速いということです。他のチームの選手たちは、アプローチが速く、その後もしっかりボールに行っていて、自分が思ってる以上のスピード感でした。通常の練習において、もっとプレススピードを意識して取組まなければいけないと強く感じました。去年の選考会は周りに先輩も多かったこともあり、緊張しましたが、今回は最高学年だったので、それほど緊張せずにできました。SFIDAやINACの選手たちもいて全体のレベルがとても高かったです。ゲームでは、普段自分がやらないようなポジションもやったので、少し苦戦しました。上手い選手はどこのポジションもしっかりできるので、自分もそれぞれのポジションの動きを理解しなければいけないと思いました。藤澤(昨年東京選抜に選考され、今年もチャレンジ・・・ただ、今年は11人のGKがいるので、倍率は5.5倍です!!)は「さすが」と、思えるプレーをしていました。コミュニケーション能力もそうだし、シュートストップも、印象に残る選手になれていたと思います。
選考会だけでも学ぶことがたくさんあり、もっともっと上手くならなければいけないと思いました。
放課後、会議を終えてグラウンドに行き、中学生+高3のトレーニングに立ち会いました。(高校1・2年生は山田コーチのトレーニングでした!)大阪遠征の選考前の先週と、選考後の今週では、「気迫」が違いました。高3の選手に対して、強く行けていた先週・・・今日は、抜かれまくりでした。中学生なんて、所詮、そんなもんだろう・・・と、思いながらも、苦言を呈しました。
JFAから、23日の抽選会の進行台本が届きました。今回、初出場は4校(鹿島学園<茨城>・帝京長岡<新潟>・筑陽学園<福岡>・播磨<神戸>)。27回連続出場は、2校(北海道文教明清・聖和学園)。連続出場回数と、出場回数が一致している(初出場からずっと出場している)学校が、15校です!
聖和学園(宮城)・北海道文教明清(北海道) 27回連続27回目
神村学園(九州)25回連続25回目
常盤木学園(宮城)21回連続21回目
福井工大(福井) ・藤枝順心(静岡)15回連続15回目
広島文教(広島) 13回連続13回目
作陽(岡山)・大商学園(大阪)・大谷室蘭(北海道) 11回連続11回目
修徳(東京)9回連続9回目
・・・・
一度も途切れないというのは、すごいですね!!
11/19(月)日テレタワー
汐留にある、日テレタワーに出向きました。女子サッカーは、TBSさんがサポートしてくださっているので、若干、後ろめたい気持ちはありましたが、男子の高校選手権の抽選会会場をちらっと見せていただき、そのあと、Go 100(男子の高校選手権100回大会に向けての企画会議)の会議にも出させていただきました。メインであった、今後のインターハイのあり方に関しての会議までは、男子の内容のみでしたが・・・加盟校509校の女子と、4058校の男子・・・スケールの違いを感じながら、多くのことを学ばせていただきました。
女子の抽選会は、11月23日、JFAハウスで行なわれます。小規模ながらも、華やかに・・・出場チームにとって、心に残る抽選会となるように、頑張ります!と、言っても、ほんとんどJFAの競技運営部と、イベントプランナーさんが仕切り、私は挨拶と、アクシデント&クレームレスポンス係に徹します。
11/18(日)大事なことはこれからどうするか
中学生の大阪遠征メンバーの最終選考をレッズランドで行いました。今日は、レンタカーのマイクロも借りて、2台体制でレッズランドに向かいました。差出人不明のお手紙をいただいており、その方へのお返事(名乗り出てくださった場合に、すぐに返信できるように)を早朝3時からずっと書いていたので、運転中に眠くなると困ると思い、清水ミチコのひとりジャンボリーのDVDをレンタカーバスで流しました。さすが、清水ミチコ・・・・高校生にもウケていました!!口パクでの登場や、モノマネパーカッションのオクラホマミキサーや、モンゴルでホーミーを学ぶというネタは、何度聞いても、眠気を覚ましてくれました!!
選考のポイントは ①ボールにアプローチに行ける ②奪われてもすぐに取り返しに行く ③身体をぶつけて奪うことができる ④声を出せる などの項目。14名を選出。それ以外にも、「練習に休まず参加している」「サッカーノートで、常にコミュニュケーションをとっている」という選手は、チームのために何かができる選手だとみなし、2名に参加資格を与えました。インターハイは、17名・・・今後も常に選抜があると、選手たちには伝えました。
そして、大事なことは、落とされた時の気持ちの持ち方だと。個人が選考に落ちたというのは、チームが試合に負けたということと同じ。その先に進めなくなった時、何をすべきかを考えることを学んで欲しいと伝えました。
高校生は、中学生と体験生の力を借りて、紅白戦を行いました。山トレで高い評価を受けたT選手は、今日も活躍していました。トレーニングでは意識していても、ゲームになると、ついつい癖が出てしまう選手は、なかなか思うようにプレーできず、自分もイライラし、それに対してチームメイトもイライラし、自滅していってしまいます。無意識にできるくらい、何万回も練習しないと・・・
レッズランドにいると、JFAのある方から、「先生、今、どのへんにいますか?僕、駒場についたんですけど。」と、電話がありました。なので、「すみません!レッズランドなんです!」と、応えると、「あっ、そちらの会場ですか。」と・・・すみません。関東大会に立ち会わなければならない立場かもしれませんが、自チームの練習を優先してしまいました。お許しください!!
決勝は、修徳が2-0で十文字を破り、2年連続、関東王者になりました。関東からは
修徳・十文字・星槎国際(神奈川)・花咲徳栄(埼玉)・日本航空(山梨)・前橋育英(群馬)・鹿島学園(茨城) の7チームが全国出場となりました。
11/17(土)春高出場決定!!
高校のスポーツ科学コース全員を引きつれ(といっても、現地集合でしたが・・・)、バレーボール部の春高東京代表決定戦の応援のため、錦糸町にある墨田区総合体育館に出向きました。サッカー部の保護者の方にも遭遇しました。「他の競技も、こうやって応援できるのは、とても素晴らしいことですよね。」と、おっしゃっていただきました!!
第一試合の相手は、八王子実践・・・身長の差が・・・それでも、追いつく場面がありました。しかし、そこでミスが続き、自滅してしまったように見えました。バレーボールは、一度のミスが命取り・・・それで流れが決まってしまうと、素人ながら、思いました。
レッズランドで中学生のトレーニングがあったため、気になる第三代表決定戦は、見ることができず・・・レッズランドに到着したあと、山田先生が担任をしている2年杉組のバレーボール部の保護者の方から逐一入る試合情報を気にしていました。第1セットは、共栄学園が競り勝ち・・・しかし、第2セットを、接戦の末、文京がとり、1-1で最終セットへ。最後のセットは、終始リードした状態で、春高出場を決めました!!
予想では、圧倒的に文京不利と言われた中、本当によく頑張りました!!自家用車にサッカー部の荷物を積もうとすると、飛んできて、いつも手伝ってくれるバレーボール部の部員・・・心から、「おめでとう!! よくやった!!」と、叫びたいです!!
紅白戦の途中でしたが、「春高決まったぞ!」と、選手たちに伝えると、歓喜が巻き起こり・・・しかし、キャプテン塩野は、すぐに、「切り替えろ!!集中!!」と、声をかけていました。
高校生は前日までの山田先生のトレーニングで、ある程度の評価をしてもらいました。「やろうとしている選手」と、「自分のクセをなおせない選手」と、「勢いだけに頼るので、勘違いさせてしまいそうな選手」と、「基本を知らない選手」に、分けられました。高校生になってから、自分を変えようとすることは、とても難しいことかもしれません。でも、変えなかったら、いつまでも、変わりません。最後のチャンスだと思って、頑張って欲しいですね。
中学生は、大阪遠征に向けたメンバー選考のためのフルピッチの紅白戦を行ないました。東京で行なわれる試合であれば、もちろん、全員で挑む方が良いに決まっています。今日の春高のように、試合に出られなくても、自分ができることを全力で取組むバレーボール部の選手たちには、心打たれるものがありました。しかし、大阪に行くということは、交通費や宿泊費がかかり、さらに、親元を離れるわけですから、高い遠征費の分だけの効果がある選手のみを引率します。試合を見ながら、実際に出場できる力のある選手、結果を出せる選手を、15名選考します!「差別だ!」と、言われないように、じっくり、しっかり見極めました!
サッカーの関東大会ですが、東京勢が決勝に進みました!十文字が2-1で花咲徳栄を破り、修徳が2-0で、星嵯国際を破りました!!
11/16(金)中学生のメンバー選考
今年の年末の大阪遠征は、「高い強度」に耐えられそうな選手たちだけを引率します。月曜日と今日で、だいたいのメンバーを見極めました。最後の集合で、大輪先輩に、「もし、中学生のとき、遠征に連れて行ってもらえなかったら、どうする?」と、聞き、コメントしてもらいました。
「遠征に連れて行ってもらえないというのは、とても恥ずかしいことだと思います。だから、次は絶対に選ばれるように、必死でトレーニングします。サッカーノートに、毎日の自主練の内容を書き込みます。そして、アピールし続けます!」(By 大輪先輩)
明日、明後日の練習会で、最終決定します。選考に関しては、いろいろな考えがあると思いますが、私は正しいと思ったことをやるだけです!!
11/15(木)18人での練習
新小岩の野球場での練習でしたが、怪我人・病人・受験準備などを除くと、18人というコンパクトな人数でのトレーニングでした。クロスのトレーニングをする予定でしたが、攻撃陣の数が少なく、できませんでした。「人数が少ないんだから、走って移動して!」という、キャプテンの声が、寒さを一層感じさせました。もし、関東予選に進出していて、週末が全国への切符をかけた決戦だったら・・・と、考えたら、さらに凍えそうになりました。
それでも、11月24日・25日にLiga ファイナルがあり、12月15・16・24日に、JKリーグがあることで、モチベーションを落とさずにいられるのだと思います。切磋琢磨できるゲーム環境は、重要だと思いました。さらに、11月20日に、東京選抜の選考会があります。そこに参加する選手たちや、参加したかったのに、チーム選考で名前が上がらず悔しい思いをしている選手は、高い意欲でトレーニングに臨むことができるのかもしれません。フィールドプレーヤーの申し込みは82名。ゴールキーパーは11名。今年の東京選抜は、昨年比200%増です!!
新小岩からの帰りのバスの中・・・週末のバレーボールの春高東京代表決定戦に向けての応援歌の替え歌をつくる選手たち・・・原曲は、GREENEのキセキだと思いますが・・・来年は、サッカー部も試合になる(選手権関東予選)というキセキを信じ、高2は、今回が最後の応援だという気持ちで、頑張りましょう!!
11/12(月)一週間後のサプライズ
急遽設定した3回の体験練習会の2日目・・・1名が参加してくれました!!体験練習というより、通常練習をガッチリ体験してもらいました。最後の1時間、山田コーチのトレーニングにも参加してもらいました。結構キツかったはずですが、「楽しかった!」と、言ってくれたので、ほっとしました!!
「解散!」と、選手たちに伝えたのに、解散しないで、整列している選手たち・・・WHY??・・・そんなに集合で、私からの話を聞きたいの?と、調子に乗って一言しゃべると、Happy Birthday の歌を歌いだす選手たちでした。そうか・・・このために解散できなかったのか・・・それにしても、私の誕生日は11月5日・・・この日は練習がオフだったのですが、6日に山田先生から、「誕生会やってもらいましたか?」と、聞かれ、「去年で、誕生日にプレゼントを渡すという風習は、終わったんだよ。恥ずかしいから、いいんだよ。やんなくて。でも、キャプテン塩野は、ちゃんとチームを代表して、誕生日の日にメールしてきたよ。それだけで十分。」と、伝えました。なので、何もなくて当然だと思っていました。しかし、日曜日に、山田先生から、「私と生徒たちでDVDを作ったので、見てください!」と、安室奈美恵が印刷されたDVDをもらいました。安室奈美恵のライブ映像と、部員たちの、なりきり安室のパロディー映像でした。車の中で再生しましたが、危なく事故を起こすところでした・・・そして、このDVDには、続きがあり、月曜日の練習の後、2年生が作成した感動DVDを教室で見せてくれたのでした。山田先生が面白DVDを担当し、選手たちが感動DVDで締めくくるという、サプライズ企画でした。
コーチと選手たちから、「先生にとって、最高の1年間にします!」と、約束されたのが、一番嬉しいサプライジングプレゼントでした!!今までにない、オリジナリティーあふれる、THBDを、ありがとうございます!
11/11(日)選手権関東予選が行われている土日に
十文字(高崎健康福祉大5-0/鹿島学園8-0)・修徳(流経大柏3-0・前橋育英3-0)が全国出場を決めた週末・・・この2チームと、東京予選で勝ち点で並び、得失点差で惜しくも敗退した村田のトップチームと、8時30分キックオフで、80分のゲームをやらせていただきました。選手たちにとっては、貴重な経験となりました。ありがとうございました!!
晴海総合からレッズランドに移動し、中学生の紅白戦を行いました。成長を感じる選手を、多く見ることができました。この一週間で、大阪遠征のメンバーを決めるということもあり、いつもより声を出してプレーしている選手が多かったような気がしました。
11/9(金)この一週間
火曜日・・・小石川運動場で、紅白戦を行ないました。今日も、中2の2名を助っ人で呼び、ちょうど紅白戦ができる人数になりました。中2の2名は、普段から高校生のトレーニング(山田先生のトレーニング)に入れているので、スムーズにフィットできました。体験の方も2名来てくださり、「予約した●●ですけど・・・」と、屈託の無い笑顔を見せられ、心が和みました!文京サッカー部OGの守田さん(株ミズノ・現在は出向で小石川運動場に勤務)が上司の方と一緒に、挨拶に来てくれました。「先生!守田に、花を持たせてください!」と、ミズノのユニフォームをPUSHされました。その直後、ペナルティーの佐藤さんから、電話がありました。どこかで監視されているのでしょうか・・・と、一瞬、怖くなりました。
水曜日、カブリモノ時代にお世話になった、師匠の山崎清さんという、私にとっては、憧れのアクションスターだった方の還暦パーティーがあり、荻窪に出向きました。私の浪人時代から、文京に赴任するまでの約9年間、お世話になった方たちと再会し、青春時代を思い出しました。昔は、ハチャメチャだったなあ・・・と、事務所の後輩たちから、思い出話を聞かされ、いろいろ反省いたしました。久しぶりに腹を抱えて笑うことができました。清さんの弟さんで、やはり、当時カリスマアクションスターだった、隆さん(私が最も尊敬する方で、長男の名前にも引用しました)にもお会いでき、今でも最高に楽しく、最高に素敵な先輩であることを実感しました。上智大学のクラスメイトで、私が誘い、その業界に引き込んでしまった原君は、今でも、正社員として業界人を貫いていました。先輩たちに怒られながらも、めげずに頑張っていました!!清水ミチコさんや、アニソン歌手の影山ヒロノブさん、堀江美津子さんを、文京の「卒業を祝う会」に、ゲストとして招いたときを最後に、約20年間、事務所に顔を出していなかったので、とても懐かしく思いました!
木曜日、晴海総合高校さんにお邪魔し、トレーニングマッチをやっていただきました。都立高校にもかかわらず、夜7時30分までグラウンドを使わせていただき、大変感謝しております。試合中、本校の選手が脳震盪を起こし、グラウンドに倒れましたが、晴海総合に所属する、小学校時代からの友人に名前を呼ばれると、突然、意識を取り戻しました。小学校時代の記憶は、人間の脳に、鮮明に残っている??いや、それが、潜在意識となって人格形成に役立っている??とか、いろいろと考えさせられました。やはり、小学校時代の教育は、とても重要なのでしょう!!
金曜日、高校選手権関東予選の監督会議、開会式のため、これから埼玉に向かいます!!「大会の告知がどこにもない」とか、その他、いろいろな問い合わせが、参加チームの保護者の方から行政機関入っているようです。教員がやっている大会ですから、学校業務と平行して準備をするということを、皆さん、理解していただきたいと思います。実行委員会が組織され、準備に1年以上かけるインターハイや、JFAの競技運営部というプロ集団が手がける高校選手権(全国大会)が、当たり前の基準になってしまうと、地域大会の運営に、不満が出るのは当然かと思いますが、参加チームも、そのサポーターも、みんなで大会をつくっていくという気持ちを持っていただければと思います!!自分さえ良ければよい・・・そんな考えは、払拭し、サッカーに関わる選手たち全員を、応援して欲しいと思います!
8年前には出場チームだったなあ・・・来年こそは、あっち側に行くぞ!!と、ステージから記念に1枚!
11/4(日)第14回秋関優勝は本庄第一高校
秋季関東大会は、本庄第一高校が見事な逆転勝利をおさめ、優勝を飾りました!!これにより、本庄第一高校は、来週から始まる高校選手権関東予選のプレーオフ戦に出場が決まり・・・なんていう新しいルールをつくったら、もっともっと盛り上がる大会になるのではと、運営を手伝ってくださった中野先生はおっしゃっておりました。そのためには、もっともっと多くの先生が、協力してくれないと・・・駐車場係すら出せない状況で、今日も駐車場が満車になってしまい、急遽、小尾委員長と山田先生と私で、駐車場の整理に当たりました。予算ゼロの大会ですが、それでも継続している理由は、先生方の情熱があったから・・・でも、この先、働き方改革で、そんなことまったく無理という時代になってきそうな予感がする今日この頃・・・何はともあれ、今年もやって良かったと思える秋季関東大会でした!
東京の委員長は、今日もCuteに、場を和ませておりました!!この方は、東京の女子サッカーのために日々奮闘してくださっている委員長です!!文京の選手の皆さん・・・ちゃんと挨拶してください!!!
関東大会のお手伝いの合間を縫って、JCSリーグ(十文字・修徳・村田・文京学院のサテライトメンバーによるリーグ)を行いました。十文字さんは、サテライトチームだけで、3チームあり、合計6チームで、2ブロックに分けて予選を行います。文京学院は、本来、このリーグに出させていただけるほど人数がいないのですが、一貫の中学生も出場させていただき、混ぜていただきました。
今日の第1節は、十文字αさんとの試合でした。JKリーグのスタメンではない選手で構成しなければならないので、
高2(4名)・高1(3名)・中3(2名)・中2(2名)・・・交代要員はゼロ・・・で、戦わせていただきました。
結果は、2-0で勝利!!サポートしてくれた中学生が、高校生相手に奮闘し、それを見て高校生も奮起した、ナイスゲームでした!
関東大会運営終了後に、成立学園さんとトレーニングマッチをお願いしました。
中学生も参加させていただき、充実した時間を過ごせました!!
11/3(土)中学×高校○
朝、テレビのニュースで渋滞情報が流れました。自宅から中学の試合会場(多摩宝野公園)まで、渋滞なしで1時間・・・余裕を持って、少し早目に出ましたが、中央高速は大渋滞・・・永福で下りて、一般道を走りました。駐車場がチーム1台までになっていたので、バスに譲り、多摩センター駅近くに私の車を置き、そこから徒歩10分ほどで、試合会場に着きました。しかし、バスはまだ到着していない・・・山田先生から、「間に合わないかもしれません!」というメッセージが届いていました。私が購入し、バスに設置したポータブルタイプのナビには、渋滞情報が表示されないので、運転手さんは、高井戸まで20分・・・という高速入口の表示を信じ、滝野川から首都高に乗ったようです。しかし、実際には40分以上かかり、さらに、永福を通り過ぎ、高井戸で下りたため、さらにアディショナルタイムが加算され・・・しかし、奇跡的に、試合開始8分前に到着しました。棄権にならずに、何とか試合ができました!!
本日の相手、17多摩さんには、フィジカルが強く、技術もあるDFが揃っていて、なかなか剥がすことができませんでした。一方の文京は、数少ないチャンスを生かすだけの落ち着きがなく・・・0-2で負けてしまいました。「何が悪いと思いますか?」と、試合中に山田監督に聞かれました・・・「勝ち方を知らないだけじゃないかな・・・自信が無いんだよ」と、ありきたりの返答をして、試合会場を後にしました。苦しい時こそ、仲間同士で助け合って、困難を乗り越えて欲しいですね!残り2試合・・・可能性がある限り。
多摩から新小岩に移動し、関東大会の運営のお手伝いをしました。会場長のファッションが、とても面白く・・・まず、ペナルティーのピステ上下が、揃っていません。朝、急いでいて、去年のものを着てきてしまったそうです。さらに、アディダスのジャージが、ちょっと出ています。相変わらずCUTEな会場長でした!
明日の決勝は、本庄第一高校 VS 幕張総合高校 になりました!!
関東大会の運営の後、JKリーグ、成立学園高校戦を行いました。白熱した試合展開になり、後半の半分まで、どちらが勝ってもおかしくないような試合が続きました。山トレの成果が出て、守備のブロック、スライドがしっかりできていました。しかし、トコトレの成果が出ず、決定機を決められずにいました。東久留米が晴海総合に勝利しているので、順位をキープするには、勝ち点3が必要・・・引き分けではダメ・・・ラスト20分で、リスクチャレンジを選択しました。すると、右ハーフに配置換えした大澤選手が、先制点を奪い、その後、清家→小野寺の高3ホットラインで、見事なファインゴールを決めてくれました!!久しぶりの勝利(2-0)・・・勝ち方を、久しぶりに、体感できました!!
10/31(水)週末は中高とも重要なリーグ戦
土曜日には、大事な試合があります。
高校生; JKリーグ 第4節 VS 成立学園 15:30 新小岩私学総合運動場
中学生;U15リーグ(2部) VS 17多摩 9:30 多摩市宝町公園
月曜日・・・前半はシュートトレーニング、後半はヤマトレ・・・火曜日の新小岩でのトレーニング・・・徐々に、徐々に、意識が高くなってきたように思いました。攻撃陣の見事なパスワークに、テンションが上がる場面もありました。DF陣のファイトあふれるプレーや、GKのスーパーセーブに、しびれる場面もありました。しかし、過信は禁物。どんなにパスが通っても、ゴールが決まらなければ、勝利は無いわけですから。そして、1回のミスで失点してしまえば、それで負けてしまうわけですから。水曜日、職員会議が長引き、ヤマトレができず、塩トレで終了。明日は、オフ。希望者のみ、ラボ室でウエイトトレーニング・・・あと1回の練習(金曜日)で、何をすべきか・・・しっかり考えていきましょう。
中学生は、負けたら3部へ転落する可能性もある非常に重要な試合。先日のエルマナ戦は、0-1で破れ、勝ち点をとることができませんでした。中1・中2だけで戦うには、厳しい相手かもしれませんが、何としても踏ん張って欲しいと思います。私も関東大会の運営を小尾先生と中野先生にお願いして、中学の試合に行かせていただきます!!
10/28(日)ソシオスさんとTM
U15リーグでお世話になっているOさんに招待していただき、渋谷区西原サッカー場に出向き、ソシオスのトップチームとトレーニングマッチを行いました。本校卒業生の黒川さん(JEF千葉U15→文京学院高→文京学院大学<保育>に進学し南葛FCに所属→ソシオス)と、再会しました。相変わらず、プレースタイルも、キャラクターも、明るい!!懐かしくなりました!!幼い子供たちに体育を教えるという仕事に就き、しっかり稼いでいるようで、安心しました!!
学校に戻り、体験練習会を行いました。夏休み前は、25名の参加があり、「来年は、大賑わいだ!!」と、喜んでいたのもつかの間・・・今回は、3名のみの参加でした。来年は、一貫生3名と、高入生7名、合計10名になるように、もうひと頑張り・・・新たに3回の体験練習会を設定しました!!まだ迷っているあなた!!ぜひ、ご参加ください!! →高校サッカー部体験練習のお知らせ
10/27(土)As busy as a ( )
「アリのように働く」と、日本語では言いますが・・・英語の表現力を問う問題で、たまに出題されるのが・・・as busy as a ( )・・・・アリは ant ですので、a の後ろには続きません。
正解は、アリのant ではなく、蜂のbee です。そして、アリよりも蜂の方が、honey (蜂蜜)をつくるので、productive (生産性のある)である忙しさとなるのでしょう。今週の自分は、蜂のように働けたと、自負しています。
高校選手権のプログラムあいさつ文の書き直し・・・今年の目玉になると思っていた、JFA競技運営部が企画した、「第1回からの歴代優勝校の写真パネルの展示」は、1年かけても写真が集まらず、実現されないということがわかりました。今では多くのメディアが入っている高校女子サッカー選手権ですが、第1回の27年前からの数年間のデータがほとんど残っていないようです。神戸新聞で保管していた写真も、阪神淡路大震災で、すべて焼失してしまったとのこと・・・写真がありすぎて困ってしまうという現代では、考えられないですね。ということで、写真パネルネタで書いていたあいさつ文は、書き直しを余儀なくされました。
水曜日、バスケットボール選手の原田裕花さんを招いて、講演会と、体育の授業実技を行いました。原田さんは、女子バスケットボール界のレジェンド。バレーボールで言えば、中田久美さん、サッカーで言えば、澤穂希さん、卓球で言えば、福原愛さん・・・のような、日本代表のキャプテンを務め、実績を残し、生涯をかけて日本のスポーツ界のために、尽力されている方です。二度の膝靭帯断裂を乗り越えて、オリンピックの舞台に立ったからこそ、多くのことを子供たちに伝えていきたいと思ったのかもしれません。
中間試験の採点に追われた木曜日・・・
そして金曜日は、関東高校女子サッカー大会の開会式で2分間のスピーチと、選手宣誓を受けるために、鹿島ハイツまで往復しました。インターハイ実現のために、関東でスタートさせた、関東高校女子サッカー大会。第7回まで行ったところで、インターハイが実現し、夏のインターハイ、冬の高校選手権と、年2回の学校対抗戦が実現!!目標を達成しました。しかし、その後も、普及のために大会を残そう・・・と、スポマネ脇田社長の協力を得て、大会を継続・・・今年で14回目となりました。
土曜日は、1・2・3・4連続授業・・・20分間後学校説明会の打ち合わせ・・・そして、学校説明会の後、十文字学園大学グラウンドへ。グラウンドに着くと、卒業生の鳥海さん(デフサッカー・日本代表)と、そのお姉さま(ベレーザ所属)がいらっしゃいました。すでに文京の練習試合がスタートしていた(山田先生に先に行ってもらっていました)ので、あまり話ができませんでしたが、なぜ十文字のグラウンドにいたかという理由はわかりました!!元気そうで、良かったです!!
中学1・2年チーム(明日のリーグ戦出場メンバー)で、1本。高校生で2本、やらせていただきました。大事な大事な関東大会前にお邪魔したにも関わらず、丁寧な対応をしてくださる十文字のコーチ陣(昨日、秋季関東の開会式で一緒だった、タカちゃんにも)に、心から感謝いたします。
10/22(月)Changing Our Routines and Habits
朝起きてから、寝るまで、私たちには、Routine(決まった仕事)とHabit(習慣)があります。それを変えていくということは、容易ではありません。サッカーも同じこと。小学生の頃であれば、左利きを右利きにすることも、比較的簡単にできるかもしれませんが、高校生になってしまったら、そう簡単に自分のRoutines や Habits を変えられません。しかし、それを変えない限りは、全国なんて、口にしてはいけない・・・
ということで、今日からのヤマトレでは、基礎練習を変えて行くということに取り組みました。
新人戦チームにヤマトレをしている1時間、高3と中3のデモンストレーターとともに、中1・中2の選手たちと一緒に、2対1をやりました。状況判断をするために、よく見る!!と、教えても、日本語が難しいのか、中学生の頭 の中は、???だったようです。数々の衝撃が連続した新鮮な1時間でした。中学生には、伝える言葉を、わかりやすくしてあげないとダメだ・・・と、私自身が勉強になる1時間でした。
トレーニングは上手いけど、ゲームでは目立たない選手、パスの精度は低いけど、ゲームでは目立つ選手、いろいろと発見があり、楽しい時間を過ごせました!
10/21(日)トレーニング始動
現チームの公式戦は、JKリーグが、11/3・12/15・16・24 Ligaが、11/24・25 になります。つまり、残り6試合。
JKリーグの最終節で高3が抜け、高1・高2のチームになるのが12/25からの大阪遠征。そこで、新人戦チームをスタートするのでは、遅い・・・ということで、徐々に新人戦チームを意識しながら、山田コーチが、日常を変えるトレーニングに取り組んで行きます。高3には、新人戦チームの壁になってもらい、「この先輩を越えなければならない!」という目標になってもらいます!
簡単ではありませんが、夢があるから、頑張れる・・・夢があるうちが華・・・好きなことに打ち込める環境に感謝して、精一杯精進して欲しいです!
今日は、試験明けなので、朝ゆっくり寝て、午後からトレーニング・・・の予定でしたが、神様は、そんなに甘くはありませんだした。晴海のK-BE先生から、「宇都宮文星さんがTMに来るのですが、検定試験やら、なんやらで、人が足りなくて・・・」と、ヘルプが入りました。きっとこれは、神様の声・・・休んでいる暇なんてないぞ~という声かと思い、快諾させていただき、晴海総合高校さんに向かいました。
学校に戻り、中学生を合流させ、レッズランドに移動。予定通り、15時~18時まで、高校生と中学生の選抜選手11名で、課題発掘ゲームを行いました。月曜日からのトレーニングで、どのようなことをやるべきか、それを山田コーチとともに、発掘するためのトレーニングマッチでした。まずは、基本から・・・という結論に至りました!!
10/20(土)西が丘動員は4663名
西が丘の席数は、約5000。ほぼ満席の状態をつくることに成功したということです。関係者の皆様のご努力、敬服いたします!!私は選手をバスでピストン輸送したので、試合のすべてを見ることはできませんでしたが、盛り上がるスタンドを見て、「5月に行ったインターハイ東京予選も、このくらいの観客動員をしたい!!」と、刺激を受けました。U18選手権の関東予選が東京で行われた2011年、メニーナの選手として出場していた選手たちが、主力としてピッチに立っている姿を見て、山田先生(当時、文京学院赴任1年目。大会では、記録係の統括責任者を担当。)も、年月の経過を感じたようです。
中高生を引率していた山田先生は、メニーナ時代の先輩のI選手のお父様に15年ぶりくらいに出会い、「ずいぶん子だくさんになったね~」と、言われたそうです・・・スタジアムに出向くと、いろいろな再会もある・・・卒業生や、文京を受験予定の小学生、他のチームの指導者、協会関係者など、久しぶりにお会いできた方もいました。行って良かった!!と、思える西が丘でした!!
試験最終日でしたので、観戦くらいで終わりにするのが丁度よい・・・と、思っていましたが、矢代先生から、「秋季関東に出場するチームと、手合せしてもらいたい。」と、連絡を受け、なぜか晴海総合高校のグラウンドでしたが、マッチメイクは矢代先生が行うという、不思議なTMを行いました。試験明けにしては、それほど動きは悪くなく、久しぶりにサッカーができるという喜びを表現できたようでした。晴海ですが、雨海のグラウンドでした。(過去何度か使ったネタです)
10/19(金)明日は西が丘へ!5000人プロジェクト
メニーナで長年指導され、ベレーザの監督としても日本一をとり、またメニーナに戻ったと思ったら、今度は男子のユースダイレクターとしてその才能を買われている寺谷さんから、「西が丘への観客動員をお願いしたいのですが」と、連絡をいただきました。女子サッカー界では、伝説の指導者として名高い寺さんからのオファーを断るわけにはいかない・・・ということで、中高全員で応援に行くことにしました。5000人のうちの50人ですので、たった1%の協力しかできませんが・・・
2018年10月20日(土)味の素フィールド西が丘(東京都北区)
2018プレナスなでしこリーグ1部第16節 日テレ・ベレーザ vs INAC神戸レオネッサ 14:00 キックオフ
前節の結果をもちまして、10/20 INAC神戸レオネッサとの一戦で勝利を収めれば、リーグ優勝(4連覇)が決まるという、またとない舞台を整えることができました。皆さまの応援を力に、勝利を、そしてなでしこリーグトップチームとして誇れるようなゲームをお見せできるよう、チーム一丸となって戦います。 (Verdy 広報)
寺谷さんは、文京学院中学サッカー部監督、高校サッカー部コーチの、山田ゆり香先生の中学時代の恩師でもあり、今の山さんの指導は、寺さんの教えに基づくものが多い・・・と、お2人とベンチに入ったことが何度もある私は、いつも思うのであります。以下は、寺谷さんが、Yahoo ニュースで紹介されたときの記事です。
「怒られているうちが華」と言うが、厳しく接する指導者が少なくなった今、育成年代で愛を持って叱り、子供たちを導くことができる指導者の存在は貴重である。日テレ・ベレーザ(以下:ベレーザ)の下部組織である日テレ・メニーナ(以下:メニーナ)の寺谷真弓監督は、2000年~2001年にベレーザとメニーナのコーチを務めた後、2002年にメニーナの監督に就任。チームの育成部門に関わり続けて18年目になる。長年、育成年代のチームを指導してきた寺谷監督に話を聞いた。
「私は選手に嫌われても、10年後に良かった、と思ってくれればいいという思いで指導しています」と、寺谷監督は言う。中学生になったばかりの選手たちは怒られれば嫌がり、ふてくされることもある。しかし、そこで自分の弱さと向き合い、乗り越えることで、結果的に苦手なことにチャレンジする力がつくと、寺谷監督は考えている。『ベレーザの35年/創部35周年記念誌』によると、現在、ベレーザで活躍するメニーナ出身の選手たちからは、「人間としても成長できた」(MF長谷川唯/DF清水梨紗)、「大事な年代にテラさん(寺谷監督のニックネーム)の指導を受けることができて良かった」(MF中里優)「中・高年代にしっかり育成してもらった」(FW田中美南)など、寺谷監督に感謝する声が多く上がっている。田中によると、寺谷監督のカミナリは、今でも語り草になっているという。
これまでの「辛かった思い出」については、複数の選手が「テラさんの走り」(MF中里優/FW籾木結花/DF土光真代/DF村松智子/DF宮川麻都)や「夏の2部練習」(DF清水梨紗/FW鳥海由佳)と答えている。過酷な夏の走り込みによって培われた精神力やスタミナは、その後、ベレーザでプレーすることになる選手たちの礎になっている。「夏場は、わざと走りこむ時期を作ります。フィジカルとメンタルを鍛えるので、通称は『フィジタル』。中里(優)や田中(美南)の年代は、試合に負けて走らせたこともありますが、追い込めば(悔しがって)応えてくるものがありましたね。今はそういうことに耐えて、バネにして跳ね返す、というタイプの選手は少ないので、『負けて走らせる』ことはしないです」(寺谷監督)
ハングリー精神や勝利に対する執着心は、育った環境によって左右される部分が大きい。叱った分だけ食らいついてくるのならまだいい。そうではない時に、寺谷監督は選手たちの心をどのように刺激し、能力を引き出すのか。
「今のメニーナの子たちには、『あんたたちは世界一にはなれないよ』と言い続けているんです。そして、『世界一になったら私があなたたちに土下座するから、なってみなさい』と。個人の力も気持ちも、足りないと思うからです。女子サッカーがそれなりにメジャーになってきた中で、恵まれた環境でサッカーしてきた子たちが多いですし、技術はあるから、小さい時から『うまいね』と言われてきている。ただ、私は(2011年に)世界一になった今までの選手も含めて見てきたので、今の子たちには『あんたたちは大したことないよ』と率直に言いますし、悔しがって伸びてくれればいいな、と思っています」(寺谷監督)
褒め方にも、育成年代を見続けてきた寺谷監督ならではの基準がある。
「良いプレーができる選手は褒めるポイントがたくさんあるのですが、そうではない選手は、一生懸命に声を出したり、一週間の練習ですごく頑張っていた場合に、いつもの順位を飛び越えて試合に使うことがあります。グラウンドで良いプレーをすることだけが選手の評価ではないし、そうすることで、うまい選手も気づくことがあると思うからです」(寺谷監督)
選手のわずかな動静を見逃さない。言葉で褒めることもあるが、選手たちは常に「見られている」と感じることで、伸びていく。
※2017年7月15日 Yahoo ニュースより引用
文京中学のみんさん・・・きっと、10年後には、「良かった!」と、思える日がくるでしょう!!
10/18(木)高校選手権関東予選と皇后杯
昨日、10日に行なわれた皇后杯の抽選結果のリリース日でした。高校選手権関東予選は、「JFAのサイトにアップされるまでは、公開NG」と、抽選会のときに言われておりましたが、KFA(関東サッカー協会)に、10月12日にアップされたので、解禁という認識で良いかという問い合わせが、何人かの方から入りました。関係者の方々を混乱させてしまい、申し訳ありません。全国大会の情報は、JFAのアップは早いですが、地域大会の情報は、地域FAを差し置いて・・・ということは無いということをご理解ください。つまり、関東大会の情報公開は、関東サッカー協会のアップを待ち、全国大会の情報公開は、JFAのアップを待つ・・・というのが、基本姿勢かと思います。昨年問題になったのは、抽選会の情報が、チームに届くよりも先に、SNS上で流布してしまったことですので、今年は、特定のチームを除いて、皆様マナーよく守れていたと思います。これは、あくまでも、マナーの問題ですので、罰則はありません。
ただ、将来的に関東リーグや全国リーグを立ち上げていこうというときに、「あのチームとは一緒のリーグになりたくない!」なんて、言われてしまうと、運営サイドはとても困るので、やはり、マナーを守って気持ちよく戦っていきましょう!!私も先日、バスの駐車に関して、マナー違反をしたばかりですから・・・・自分への戒めを含めて・・・
10/16(火)SNS時代に乗り遅れている私
私がサッカー部のホームページを書き始めたのは、2006年。その前に、東京都高体連サッカー専門部女子のホームページで、試合の結果を記録していました。当時、十文字高校の選手のお父様が、ある出版社にお勤めになっていて、私のホームーページを、「女子サッカーの唯一の情報源」として、注目サイトとして掲載してくださったことがあります。今では信じられない時代です・・・
東京の高体連発足から、自分のチームを意識しながらも、東京の情報を世間に伝えてきました。この記事が、特徴的です。→平成19年の記事
それから11年の月日が経ち、今やSNSが主流。一方通行の情報発信は、もはや、時代遅れ・・・愛読者は減少の一途をたどる一方かと思います。そんなSNS時代に、困ったことが・・・「この情報は、○○日までSNS等に掲載しないように」と、決まり文句のように言われるようになりましたが、なかなか守られません。先日も、JFAから、「大変遺憾ですが・・・・」と、公表前の情報が漏れている・・・至急情報元を捜査中・・・という通知がありました。末端までは、管理が難しいSNS。東京オリンピックに向けて、どんどん情報を流しましょう!!と、情報の拡散を推進するという考えがある一方で、個人情報の扱いは、特に慎重に!!という、プライバシー重視の考えもあります。SNSに関しては個人の持つ価値観にズレがあるような気がします。日本はまだまだ情報後進国なのでしょうか。
これもSNSなら、「アンタ!化石かよ!古いんだよ!」とか、書き込まれるでしょう。一方通行のブログしかやらないのは、気が弱いからかもしれません。
10/15(月)JKリーグ第1節代替&イタリア遠征
台風の影響で延期となった第1節(9月30日)の代替スケジュールが、ようやく確定しました。
【12月15日(土)】
~第1節~
修徳 VS 文京学院 11時 @鹿島ハイツ第5ピッチ
村田 VS 晴海総合 15時 @鹿島ハイツ第5ピッチ
十文字 VS 東久留米 14時 @十文字学園大学
飛鳥 VS 成立学園 16時 @十文字学園大学
上記の予定に伴い、第6節が、時間変更になりました。
【12月16日(日)】
~第6節~
修徳 VS 村田 9時30分 @鹿島ハイツ第4ピッチ
晴海総合 VS 文京学院 9時30分 @鹿島ハイツ第5ピッチ
十文字 VS 飛鳥 11時30分 @鹿島ハイツ第4ピッチ
成立学園 VS 東久留米総合 11時30分 @鹿島ハイツ第5ピッチ
両日、会場ではナショナルトレセンが行われております。多くの選手、指導者に、東京の高校女子サッカーの盛り上がりを見ていただくチャンスです!!皆様、頑張りましょう!!
来春の4月に企画した、第2回イタリア遠征ですが、今回は、中2が6名、高2が4名、申し込みをしてくださいました。しかし、10名では、試合ができないので、今回の実施は断念することにいたしました。この3月、イタリア・ナポリに遠征した大阪桐蔭女子サッカー部は、皇后杯でも勝ち進み、選手権でも大阪学芸を破り、関西予選に進んでいるだけに、文京も・・・消費税8%時代最後のイタリア遠征・・・と、思いましたが・・・こればっかりは、お金がかかることなので、無理はできません。いつも文京のことを考えてくださり、先日も富山から来てくださった河村さんには、本当に申し訳なく思っておりますが、懲りずにまたよろしくお願いいたします!今後も宝くじを買い続けます!
10/14(日)What inspires me.
部活も無く、少しだけ、ぼーっとする時間ができました。といっても、選手にコメントを書いたり、JKリーグの第1節の代替プランを作成したり、予定表を何度も更新したり・・・これって、職業病かも・・・と、思いました。そして、こんなにサッカーに時間を使っているのに、勝てないのは、よほど自分に力が無いからなんだろうなあ・・・【ここで村田戦のビデオを見る・・・「今日は大丈夫!」というお父様の声。先制点を取り、「よっしゃ!」と、喜ぶ。しかし、3分で3点とられて、「あ~」というため息が・・・】・・・イジイジした気持ちになっていると、2通のメールが私を鼓舞させてくれました。
1通目(ある大人より)
チームの調子は、今、上向きだと感じております。結果も大事ですが、それまでのプロセスはもっと大事だと思っております。先生のおかげで色々な大会に参加させていただき、文京の選手達は幸せ者だと思います。それに応えられるよう、選手達は頑張らなければなりませんね。
→そんな風に思っていただけるなんて・・・ありがたやありがたや・・・
2通目(ある選手より)
今、チームは確実に変わろうとしています。その意識を止めたくありません。(今後の施策を紹介)そして、プレーとか、行動だけでなく、部室の綺麗さも重要だと思います。いくら神棚だけが綺麗でも、神棚の前が汚ければ、ご利益もないと思います。いつか、時間をつくってピカピカにしたいと思います。自分は、東京の女子サッカーの歴史や、文京のサッカー部の歴史など、全然知りません。でも、東京のチームの変化と、文京の変化をずっと見てきた先生だからこそ、私たちのために多くの時間を割いてくださっているのだと思います。先生じゃなかったら、ここまでやってくれないと思っています。だから、本当に感謝しています。
→何歳になっても、感謝されると、頑張ろうと思います。みなさん、親への感謝、たまには言葉で伝えてください!!ちょっと感謝を伝えるだけで、きっと夕飯が豪華になると思いますよ!!
チームは、上向き・・・どんどん成長している・・・そう、思うと、ボーっとなんかしてられない・・・と、思うようになりました。幸せ者だと、思いました。
10/12(金)新人戦抽選会
都立新宿高校にて、新人戦の抽選会が行なわれました。ベスト4の十文字・修徳・村田・飛鳥は、シードのため、抽選を引かず・・・ベスト8の野津田・日体櫻華・成立学園・文京学院が、どの山に入るのかをまず抽選・・・文京学院は3番目でしたが、村田のヤマを引きました。「村田の山田だけに、村田のヤマだ!」と、最低レベルのオヤジギャグでキャプテン塩野にメールすると、真面目な返信が返ってきました。成立学園は、修徳のヤマ、野津田は十文字のヤマ、日体櫻華は、飛鳥のヤマでした。JKリーグの仲間である晴海総合と東久留米総合は・・・晴海は成立のコヤマを引き、東久留米は十文字のコヤマを引きました。
抽選会の後、村田の有田コーチと、東久留米の手塚コーチ、杉並総合の梅原監督、成立学園の中野監督と、小尾先生を囲む会に参加しました。今後のJKリーグの方向性に関して、いろいろなご意見をいただき、大変参考になりました。HOME & AWAY にして、5月から実施したいという、前向きな意見が出ましたので、実現に向けて取組もうと思います。東京だからできること、東京にしかできないこと、これからも模索して、選手が成長できるようなリーグ環境を、皆さんで考えていきましょう。
10/11(木)より速く、より高く、より強く!
肉体改造を希望する選手を募ると、高2が3名、高1が1名、中2が1名、名乗り出てきました。中2は、まだ成長期なので、ウエイトトレーニングは不向き・・・ということで、4名を連れて、調布のLOOPZへ・・・という予定でしたが、先日の村田戦で、突然肩が外れ、そして、また突然戻るという、謎のパフォーマンスで観客を沸かせた塩野選手は、「重いものは持てましぇん・・・」と、欠席。3名だけの贅沢なトレーニングでした!Mさんは、まるでスタッフのようでした・・・自分をとことん追い込む・・・そんな意識の高い選手が、増えていくことで、一歩一歩、進んで行くのだと思います。
10/10(水)JFA女子大会部会
JFA女子大会部会・・・高校代表として、出席しました。「お久しぶり!」と、声をかけてくる人は、皆、昨日、お会いした方々でした。連日の会議でお疲れモードの方も多く・・・私も何度か、意識を失いかけました。途中、いきなり指名され、生徒の気持ちになりました。おそらくトンチンカンな、発言をしていたと思います・・・2時間の予定の会議が、2時間でアジェンダの4分の1しか終わらず、学校に戻って別の会議があったため、途中退席させていただきました。大学代表として、いつもいらっしゃる川本先生が本日は欠席。代わりに、仙台大学の黒沢先生がいらしていました。皇后杯予選の常盤木VS聖和の試合(聖和が勝利)について、状況を聞くことができました!!
10/9(火)JFA女子大会改革ワーキング終了
2016年のU15選手権の大会後、ナショナルトレセンコーチのチーフであるO先生から、A4用紙2枚のレポートが出されました。このままではいけない・・・そして、昨年の9月、JFAの競技運営部の新星、Gさんが立ち上がり、一本釣りでメンバーが集められ、ワーキングがスタートしました。私は、アドバイザーとしての出席を求められたので、軽い気持ちで参加させていただきました。その後、地域リーグ、U18、U15のカテゴリーに別れ、分科会がスタート。私はU15の分科会に何度か出席させていただきました。
1年間、議論を重ねながら、JFAの競技運営部を中心に、女子の今後のビジョンをまとめる作業に取りかかりました。そして、ようやくアウトラインが完成。U15大会の冬への移行、国体U16化、U18年代のクラブと高体連の共存、そして、最大の課題である、リーグのピラミッド構造の確立・・・簡単にはいかないことばかりですが、確実に、一歩前進できた1年間でした。
明日の女子大会部会で、9地域の女子委員長に向けて発信され、年内には、明確なロードマップが、公にされるでしょう。
皆様、お疲れ様でした!!
10/8(月)十文字を破った村田は強かった
JKリーグ第3戦・・・村田女子との試合を、尚美学園大学さんをお借りして、実施しました。開始1分、相手が油断しているところ、丹野選手のキープから、小野寺選手へボールが渡り、GKをかわして先制!!幸先の良いスタートでしたが、ジワリジワリと、村田が実力を発揮し、文京ゴールを襲います。中盤でのボールの処理が後手に回りだし、押し込まれる場面が続いたので、20分経過後、選手交代を行いました。しかし、この交代後、3分間で3失点という、悪夢の時間をつくってしまいました。
前半1-3で後半へ。まだ2点差、必ず点を取ってこい!!と、飛田選手をボランチにあげ、点をとることにこだわりました。しかし、FKから失点し、1-4。その後も猛攻を受けましたが、GK藤澤が決死のセービング。追加点は許しませんでした。何とか点をとりたい・・・最後まで踏ん張りましたが、1-4のまま試合終了。村田のエース大森選手は、選手権予選で負傷したため、欠場(プログラムを9部も販売してくれました!)・・・それでも力の差を見せつけられました。
選手たちだけの力で、意識を高める・・・そんな無理難題をキャプテン塩野に押し付け・・・今日は、勝利して、「よくやった!!お前らの力でつかんだ勝利だ!」と、褒めちぎるというシナリオでしたが、そんなに甘いものではありませんでした。
明日から試験前につき、しばらくお休み・・・
試験明けから、心機一転、頑張ります!
10/7(日)オフの後の大参事!
やはり、十文字戦の前に、オフにするなんて、気が狂った監督のコンディション管理ミスでした。選手たちには、申し訳ない思いでいっぱいです。十文字は、昨日メニーナと試合をやっていました・・・意識の差は、監督にあった!!私も生まれ変わらなければ、もう、監督失格です・・・
試合開始・・・
6分 十文字(三谷)
8分 文京学院(丹野)
18分までは、1-1でした。20分ハーフの試合なら、なんとかなるのかもしれません・・・
18分の後・・・十文字のエース浜田選手が2点・・・前半3-1で折り返しました。
ハーフタイム・・・タカちゃんが、叫んでいます。何を言っているのかは、聞き取れませんでしたが、かなりシャウトしていました。
気合を入れられた十文字の選手たちの走力は、アップ!!
すると後半、20秒で、ロングパスから抜け出し、十文字の原田選手が4点目・・・ここから、十文字劇場のスタートです。前半は、文京もシュート7本打ちましたが、後半はゼロ!!選手たちは、30℃を超える気温にバテバテになり、ゾンビのようになりました。十文字の攻撃陣の、1対1の上手さ、抜け出しの上手さ、ただそれだけが目立つ後半になりました。ある選手のコメントに、「こんなに身体が動かなかったのは、初めて」と、書いてありました。
ここまでボコボコにやられたのは、久しぶり・・・選手たちには、昔、十文字も常盤木相手に12点とられたことがあるというコメントを書きました。攻めなければ、そんなにやられない・・・でも、当時のキャプテンが、「どんなに点をとられてもいいから、攻めさせてください!」と、泣きながら監督に訴えたという武勇伝は、今でも忘れません。あの大敗があったから、今の十文字がある・・・かどうかは、わかりませんが、上には上がいるわけで、でも、それを知らずにいるよりは、それを体感できることの方が、成長するということです。
一流のスタッフ、一流の選手、一流のトヨタ車(北米トヨタ)・・・すべて一流を揃えたタカチャンに、思い切り、力の差を見せつけられた試合でしたが、なぜか、希望を持てる試合内容でした。9点もとられて、何を戯言を・・・と、思うでしょうが、戯言を真実に変えてやるぞ・・・と、モチベーションを上げてもらえる試合になりました。ありがとうございました!!
Zombie will return!!
10/6(土)大事な試合の前なのに、オフ!
明日、明後日と、自分たちの実力を試す大事なJKリーグ。(明日は十文字、明後日は村田)しかし、敢えて、練習は入れませんでした。「各自で調整!」と、だけ、予定表には書きました。選手たちは、どのように過ごしたのか・・・わかりません・・・英語科なのに、いつも部活の引率で、英検の監督に入れず、周囲の先生方にご迷惑をおかけしていたので、今回は、率先して監督に入りました。85分間、じっと監督しているのは、かなりつらかったです・・・
土曜日は、1~4まで連続授業。すべて種類の違う授業で、進学棟から本部棟の移動もあり、正直、私にとっては、「魔の土曜日」です。授業準備にも、かなりの時間がかかるのですが、昨日は、関東大会の抽選会ということで、そちらに出席し、立会い、締めの挨拶をさせていただきました。今年は、埼玉開催・・・そう、文京学院サッカー部が、最後に出場した関東大会(埼玉)から、8年が過ぎたということです。来年こそ・・・と、毎年、毎年、思いながら、抽選会に立ち会うのは、つらいですが、今回、予想に反して出場を逃してしまった本庄第一の日野先生が司会をされていのに、つらいなんて言っていられない・・・と、頑張りました!
抽選結果は、JFAのサイトに上がるまでは、公開しないという取り決めがあるので、ここには載せません・・・
抽選会後の懇親会で、「なんで、引いたんだよ・・・」と、松本先生・木村先生が、隣に座り、何度もため息をついていたことが印象的でした。湘南学院のドローは、1番目・・・その時、タカチャンは、両手で顔を隠し、祈っていました・・・
下山の注目は、修徳がどこを引くか・・・前育か、星嵯の可能性も・・・どちらも、引きませんでした。
予算どりが難しい関東大会のあり方も、将来的には考えていかなければならないかもしれません・・・
10/4(木)久しぶりの飛鳥高校グラウンド
開校記念日でお休み・・・ということで、金澤先生からお誘いを受け、飛鳥高校のグラウンドにお邪魔しました。新小岩が抽選で当たらなかったので、大変助かりました。グラウンドを眺めていたら、過去の数々の試合のシーンが蘇ってきました。今では大会は人工芝で行なわれていますが、昔はこの会場でやっていたなあ・・・飛鳥はホームグラウンドでは、本当に強かったなあ・・・十文字に4-0で勝っていた試合もあったなあ・・・と、いろいろと思い出しました。病み上がりの小宮選手が、振り向きざまに決めたゴールには、驚きました。あんな難しいシュートを決めるなんて・・・一方、今日もGK正面にシュートを打ってしまったSさんに、金澤先生は、「おい!いい加減シュート決めろよ!」と、喝を入れてくれました。キレのある審判と、ドスの効いた声で、相手スタッフ陣を魅了していた藤澤さんは、今日も Most Impressive だったようです!!
金澤監督:山田にしか見えない
阿部コーチ:ファンになりました!え?あの落ち着きで、3年じゃないの?まだ2年かよ~
阿部GKコーチ:あの位置からマイボールを主張するなんて
10/3(水)親は無くとも子は育っていた頃
昼に、JFAのある方からお電話をいただきました。「選手権東京都予選の決勝リーグ最終節、十文字VS修徳の試合ですが、相当ドラマがあったようですね!!取材に行っていたTBSのクルーも、興奮していたようです。詳細を上に上げたいので、詳しく教えてください!」と。「私は、学園祭で、見に行ってません!!」と、応えると、「えーーーー!!そんなことがあるんですね。先生が東京の最終決戦にいないなんて・・・」と、言われました。確かに、ここ数年では、初めてかもしれません。そろそろ自分も、役職から外れることを視野に入れ、後継者に任せようかと、ポイントポイントで、顔を出さない作戦に転じようと思っているのが、バレてしまいました。
それにしても、0-1で負けていた十文字が、1-1に追いついた時点で、村田は1-0でリード。このままいけば、修徳・村田が関東へ・・・という状況で、十文字が逆転したわけですから、それはそれは一番のドラマだったと思います。今回、関東予選が、TBSの中継対象から外れましたが、今後は、東京予選が注目され、中継されるようになるかもしれません。
さて、今日の練習も、キャプテン塩野が仕切りました。練習の報告では、先週とは違い、「しっかりできた!」というニュアンスが伝わってきました。私がサッカー部の顧問にのめりこんだのは、選手たちの意識が高く、その姿に背中を押されたから・・・そして、選手たちのために、少しでも練習環境をよくしていこうと魂をこめていた自分を見て、選手たちは、「このオッサンを、全国へ連れて行ってあげよう!」と、思うようになり、頑張るようになりました。時は過ぎ、今の選手たちは、ある程度出来上がってしまった文京学院に入学した選手たち。そして、習い事世代。「人に教わることが当たり前」という世代に代わってきました。自分たちだけでやるときは、サボってしまい、誰かがついていないと、しっかりできない・・・勉強も一緒で、個別指導が主流の時代になり、誰かが横についてくれていないと、サボってしまうような生徒が増えてきました。しかし、このままでは、日本はダメになる!!言われなくてもできる人間になって欲しい!!指示されなくても、できる人間になって欲しい!!他校の選手と同じことをやっていたら、いつまでたっても勝ちあがれません。教科書に書いてあることではなく、自分たちで見つけ出したオリジナリティーを、仲間で共有し、強固な組織をつくること。それが、東京を勝ち抜く必要不可欠な条件だと22年間指導してきて、思うわけです。
もう一度、「親は無くとも子は育つ」・・・そんな時代になるように、チャレンジしたいと思います!
10/1(月)JKリーグ 開幕
JKリーグの開幕戦・・・成立学園鷲宮グラウンドに向かいました。到着すると、矢代先生が、ハイテンションで迎えてくださいました。一昨日、選手たちは怪我をしながらも死闘を繰り広げ、選手権決勝リーグ最終節を1-0の勝利で終えた・・・しかし、十文字が修徳に逆転勝利し、得失点差2で、関東出場を逃してしまった・・・『こんなに運が無いなんて、「俺は、何か悪いことをしているのかな?」って、周りに聞いたら、「まだ辞めないで続けろってことだよ」って、言われたよ。」と、心なしか寂しそうに語る矢代先生を見ていたら、自分なんて、クソみたいなもんだと、思えました。
開幕戦の相手は、都立飛鳥。あの死闘から、1ヶ月。見に来てくださる人たちに、今日こそ幸せをプレゼントするように・・・と、ピッチに送り出しました。相手のスタートは、選手権予選のメンバーから高3を抜いた、高1・高2の新チームでした。文京学院は、2人の高3を先発で起用しました。試合開始から、なかなか決定機を決めきれませんでしたが、小野寺選手のクロスから、森崎選手がヘッドで合わせ、先制。その後も、チャンスをつくりましたが、なかなか決めきれず、1-0で前半を終えました。後半から、ポジションを少し変えると、すぐに失点。しかし、なんとか点を取り返し、2-1に。残り20分・・・ここで、飛鳥は、高3のレギュラー陣を投入してきました。すると、秒殺・・・2-2に追いつかれました。流れを変えるとは、まさにこのこと。その後も、何度か危ない場面がありましたが、徐々に相手に慣れ、何とか失点せず。しかし、追加点は生み出せず、引き分けに終わりました。
言われてやるのではなく、自ら自己改革しようとする集団になるように・・・と、黙って見守っていましたが、血圧の上がる試合でした。
開幕戦、勝ち点をとれたことは良かったですが、まだまだ意識改革には、時間がかかりそうです。
9/30(日)明日から第4回JKリーグスタート
台風の影響は、日中はほとんどありませんでした。中止にして笑い者になるか、強行して後悔するか、その判断をいつ、どのようにするかは、とても難しいです。もっともっと気象のエキスパートであれば・・・と、思ったりもしますが、自然には勝てないので、今後も台風には悩まされ続けるでしょう。
明日は、強風は残りそうですが、それほど強い風では無さそうなので、試合は無事に実施できそうです。今夜の台風の影響で、倒木や浸水などの被害が出ないことを祈ります。
29日に、イタリアサッカーの魅力を伝えに、河村さんが来校しました。20年前・・・世界で活躍する日本人は、中盤の選手が多い・・・なぜ、DFやGKやFWは、世界で通用しないのだろう・・・その答えを見つけるために、イタリアに渡り、イタリアサッカーを学んだそうです。日本人の体格で、世界に通用するプレーヤーになるためのヒントが、たくさんあったとのこと。
イタリアサッカーと言えば、「カテナチオ」。知っている人?と、聞かれて、手を上げていた人は2人でした!!もともとは、「かんぬき」という意味で、スイーパーを置いたシステムに対して使われていたようですが、今では、ゴールに鍵を掛けたような堅牢なディフェンスという意味合いも含むようになり、その堅牢なカテナチオは、現在のイタリアでもしっかりと継承されているそうです。ディフェンス時はスペースを埋めて相手の長所を消し、オフェンス時は最小限のアタッカーによるカウンターアタックで点を取るという、常に勝つことを大前提にした結果重視の戦術 ・・・これこそが、イタリアサッカーの魅力です。
魅力がしっかり伝わったかどうかは、微妙ですが、はるばる富山から来てくださった河村さんには、感謝の気持ちでいっぱいです!!
ありがとうございました!!!
9/28(金)JK第1節は、延期します!
明日のJKリーグ第1節ですが、以下の理由で、延期にいたします。
1)ベスト4のチームが、雨天・強風下の試合となると、3連戦を実施することでの負担が大きい
2)第4試合のチームの帰路、および、撤収作業が強風の影響を受ける可能性が高い
延期先は、12月15日(土)、または23日(日)とします。
この日程に関しては、新人戦抽選会の際に、皆様のご意向を確認し、決定します。
なお、第2節(10月1日)は予定通り実施するように動いております。
9/27(木)十人十色でも、願いは一つになるか
ある選手のコメント・・・
どうすれば全員の意識が上がり、練習の質も上がるのか、先生がいなければ、自分たちでいつも以上のことを意識しなければいけません。でも、なかなか良くならない、そんな葛藤があり、中3の時と同じだと感じました。
結局意識しているように自分が見えたのはいつもと同じメンバーです。
Aチームに入ることが目標、全国に出ることが目標、全国で戦えるチームになることが目標・・・一人ひとり目標は違うと思います。しかし、最終的な目標だけはブレないものにしたいです。全員がそれを理解することができれば、今自分が何をやるべきなのかも明確になるのでは無いかと思います。
それは、「上手くなる」ということだと思います。
勝った試合や点を決めた試合、チームの勝ちに貢献できたときは、辛さなんてどうでも良いくらいサッカーって楽しいと原点に戻れる瞬間です。その時にいつも思うことは、サッカーを続けててよかったと思うことです。だからその瞬間を味わえるように、もっともっと上手くなりたいと思っています。 全員が、そんなシンプルな目標を持って、ひたむきになれば、変われるのではないかと思います。
9/26(水)Active Practicing Week
教育界では、アクティブラーニングという言葉が横行しています。我々教員は、生徒たちに「正解」を教えたがります。そして、生徒たちも、正解を教えてもらうことで、スッキリし、満足します。しかし、それでは、問題解決能力が育たない・・・サッカーも同じだと、私は思っています。しかし、基礎的な知識が無い状況でのアクティブラーニングが無意味であるように、サッカーにおいても、ある程度の基本原則を学んだ後でないと、選手たちが主体的に練習に取組むことは難しいとも思っています。そこで、ヤマトレを実施し、知識を伝え、そしてその後に、選手たちが主体的に議論を重ねる・・・その機会に、この一週間を当てようと考えました。
アクティブな練習を行なうには、予習が大事・・・ということで、キャプテン塩野に、朝、通知を渡しました。「私は痛風で入院、山田コーチは婚活で多忙・・・そんな状況になったと仮定し、自分たちでどうすべきかを考えなさい」と、突き放しました。JKリーグの最初の2節、今まで以上に意識を高く、選手たちが躍動できたとしたら、この手法もあり・・・もし、迷っているようなプレーが多く出たとしたら、この手法は、時期尚早・・・
さて、どうなるでしょうか。
9/24(月)バスが嫌われた日
今日は、バスの運転手さんが確保できなかったため、私が八王子戸吹公園まで中学生を引率し、そこから高校生のトレーニングマッチ会場である府中の森公園まで移動することにしました。行きは 中学生 帰りは 高校生 と、公平になるように、選手たちを運びました。
しかし・・・戸吹公園に到着すると、会場担当の方から、お叱りを受けてしまいました。「マイクロバスは事前の申請が必要です。違反があると、今後、施設を借りれなくなることもあるので、注意してください!」と。チーム宛に事前にメール配信されていたようで、それを確認していなかった我々のミスでした。高校の試合では、運営する側の責任者として、チームにいろいろとお願いしている立場である私が、このような配慮の無い行為をしてご迷惑をおかけしてしまったこと、恥ずかしいことだと思い、猛省しました。
中学リーグ、SFIDA-U13との試合の前半だけを見ました。U13ということは、全員中1ということ・・・上手い、早い、強い・・・さすが、セレクションに合格した選手たち・・・これが中3になることには、どうなってしまうのだろうと、恐ろしく思いながら、会場を立ち去りました。
府中の森公園までは、40分ほど・・・意外と早く到着しました。しかし、駐車場にマイクロバスを入れると、係のおじさんに、「土日は、予約してないとダメだよ」と、外に出されてしまいました。事前に確認してもらっていたのですが、平日と休日では、事情が違うようで・・・近くのコイン駐車場に駐車することも考えましたが、今の時代、すぐにSNSに上げられてしまいそうなので(マイクロバスをコイン駐車場に駐車する非常識な部活顧問・・・みたいなタイトルで)、とりあえず、バスの中で待機し、八王子から、保護者の方にお願いして連行してもらった山田コーチの到着を待ちました。すると、保護者の方が、私の代わりにバスに乗ってくださることになり、無事にベンチに入ることができました。
そんなこんなで、マイクロバスが嫌われた一日でした!
高校生のトレーニングマッチの相手は、PAFさん。FWの選手は、PAF出身のJFA女子部の江川さんよりも、olderということで、山田先生も、驚いていました。「私、あんなに動けない・・・」と。今回のTMは、文京OGの中村紘子(現在はラガーウーマン)さんが、本庄第一OGの鈴木さくらさんと、Ligaの韓国遠征の際に仲良くなり、そのつながりで、実現したものでした。
PAFさんのサッカーは、ビルドアップも上手で、攻撃の枚数のかけ方も、「大人のサッカー」という感じで、素敵でした。そして何より、皆さんが、サッカーを愛しているという感じが伝わってきて、高校生よりも礼儀正しく、その立ち振る舞いも、勉強になりました。対戦ありがとうございました!
9/23(日)日常の意識を変えるには・・・
今日もレッズランドにて、1時間のヤマトレと、紅白戦を行いました。中学の頃は、言われたことをひたむきにやっていた選手も、高校生になり、大人の階段を一歩上ると、人と違うことを容認するようになり、自分のペースで物事に取り組むようになる・・・「中学の頃はできていたのに・・・」と、毎年のように(清水たちの代から・・・)山田先生はボヤキます・・・ですが、口うるさく言われないとできない中学生から、言われなくてもできる高校生にならなければ、成長したとは言えません・・・「とられたらとりかえせ!首を振ってまわりを観ろ!練習中歩くな!返事しろ!」・・・そんなことを高校生には言いたくないですよね・・・と、ヤマトレを終えた山田先生は、今日もボヤイておりました。
一方、中学生は、成長の速度が速いと思いました。今日も、高校生相手に、中1・中2の選手が、組織的に剥がしていくプレーが見られました。
※広島文教の松木先生が、総監督として、チームに戻ることになったそうです。10月1日から復帰とのこと!!先日ご連絡をいただきました!!嬉しいニュースです!
※高校選手権東京都予選決勝リーグ第2節
修徳 2-0 村田女子 十文字5-0 飛鳥 最終節まで、わからない展開になりました!! 3年前の反省を生かし、同時キックオフです!!
最終節 29日(土)
10:00 修徳 vs 十文字 @十文字学園大学
10:00 村田 vs 飛鳥 @清瀬内山A
9/22(土)今週は・・・
火曜日、練習はオフ。JKリーグのプログラム作成に鋭意努力しました!!
水曜日、学校練習。会議が無かったので、練習に立ち会うことができました。
木曜日、新小岩野球場。村田Bチームと、8対8のゲームを行ないました。
金曜日、学校練習。雨のおかげで、テニス部が活動できず、サッカー部が独占できました。
土曜日、レッズランド。最初の1時間は、半面でヤマトレ(中高選抜15名)、半面で紅白戦。残りの1時間は、紅白戦を行ないました。「原理原則がわかっていない選手」を、ピックアップしてもらいました。相当努力して、我流を変えていくか、我流を貫き、みんなをひれ伏させるか、Which do you like better?
※ヤマトレコンセプト
来年、東京を勝ち抜くには、攻守において組織的に戦うことが求められると思います!その上でチームワークは必須です!!まずは、個人の価値観でやっているプレーを、チームの価値観として合わせいく必要があります。何を基準に合わせていくか・・・それは全員が納得する、プレーの原則しかないと思ってます!今は、その1つのプレーが合っているのか、間違っているのかは、失点しないとわからない状況です。そして、大抵の場合、失点に絡んだ選手たちが責められます。根本の原因はその選手ではないのに、結局失点に絡んだ選手たちがショックを受ける状況になっています。そもそも、サッカーはゴールを守る、ゴールを攻めるスポーツなので、ゴールから逆算した判断基準を持てば、どんな状況でも守れるし、攻められると思います!今私ができることは、選手たちの基準を、的確にジャッジしてあげることだと思っています。(ヤマトレ担当:山田)
昨日、中学1・2年生のメンバーに、山田監督がミーティングを行ないました。果たして通じたでしょうか・・・挨拶ができないのではなく、挨拶の仕方がわからないのかもしれません。今朝も、立ち止まって、私の顔を見て、「ニヤリ」とだけする中1がいました。気づかれていないだろうと、逃げらるよりは、よほど良いのですが、はっきり言って、不気味です!!挨拶の仕方・・・今度、教えます!
ヤマミーティングより抜粋・・・
①≪指示待ち人間≫を減らす!先生やキャプテン、もしくは上級生の指示がないと何もしない選手が多すぎる。サッカーは判断のスポーツ。自己判断ができない選手がサッカーもできないのは理にかなっている。しかし、見方を変えれば、自己判断能力を上げていけば必然とサッカーは上手くなっていくはず。自ら考え・行動できるように自分の行動に自信と責任を持てる人になること。まずは、自分の行動に意志を持つことから!!
②礼儀、挨拶、上下関係(高校生との関係)、荷物の管理など今まで文京サッカー部の伝統としてやってきたことは変えないこと。変えていいこと悪いことは自分たちの判断でやらないで必ず先輩や先生に相談する。
③戦える集団になること。仲間を貶すのではなく思いやりを持って接すること。ダラダラ優しくしろという意味ではなく、厳しく言うことも時には必要。励ましあうのも時には必要。その時々で置かれている立場が異なる仲間に対しての接し方を考えること。サッカーはチームスポーツであることを忘れないように!!戦える集団を作るためには戦える個人が必要。戦える個人が集まって初めて強いチームになる!
9/17(月)鹿島ハイツ
3連休の最終日・・・鹿島ハイツのグラウンドが、空いているという情報を聞きつけ、中高でお邪魔いたしました。午前中は、第1ピッチをお借りし、中高で半面ずつのトレーニングを行いました。そして、午後からは、昨日から合宿をしているという成立学園さんにお声をかけ、35分×3本のトレーニングマッチを第2ピッチで行い、その隣の第3ピッチで、中学生と高校Bのトレーニングマッチを行いました。他にはJFA主催のゴールキーパーC級講習会が行われているということでしたが、第1ピッチも第4ピッチも空いていました。こんな日もあるんもんなんですね。
1)夏休みが終わって最初の連休なので、出かける人が少ない
2)JFA主催の講習会が入っているので、大学生のサークル団体や、宴会でうるさくなりそうな団体は、予約を受け付けない
3)台風シーズン
こんな感じの理由でしょうか・・・
中高生全員を引率したので、私はレンタカーのマイクロバスを運転しました。今日は、安室奈美恵さんのライブDVD(山田先生保有)を流しました。理由は、2つありますが、それは、ここには記載しませんので、ご想像にお任せします。サッカーの映像より、視聴率が高く、さすがだな・・・と、思いました!!
9/16(日)ATSUフットボールフィールド
千葉県の市原にある、ATSUフットボールパークにて、中学生 VS 高校B の 紅白戦を行ないました。三浦淳寛 氏が監修ということで、ATSUという名前がついています。天然芝で、利用料金は、レッズランドとほぼ同額・・・
学校→小石川運動場 15分
学校→新小岩私学総合運動場 25分
学校→レッズランド 35分
学校→十文字学園大学グラウンド 50分
学校→ATSUフットボールパーク 1時間9分
学校→鹿島ハイツ 1時間40分
学校→谷田部サッカー場 2時間
スポマネ脇田社長の紹介で、初めて使わせていただきました!!
9/15(土)杉並総合さんとTM
駒沢補助競技場にて、杉並総合高校さんとトレーニングマッチを行ないました。いつもお世話になっている女子連盟のO野さん、いつも絡んでくる女子連盟のAさん、ラガッツァのWさん、府ロクのHさん、元若葉総合監督のG先生、プレジールのYさん、そして、久しぶりにお会いした駒沢の管理を担当されている俳優の笹野高史 さん(いじわる婆さんや、スーパーサラリーマン左江内氏の老人役で出演)似のお爺様・・・いろいろな方が声をかけてくださり、サッカーは、人と人をつなげてくれると、改めて感じました。大会運営(皇后杯関東予選)でお疲れのところ、お相手してくださり、ありがとうございました!!
9/12(水)JKリーグ・WEBサイト
今年も、みんな@サッカーの大森編集長が、JKリーグのWEBサイトを作成してくださいました。なんと、無償で・・・
ありがたいことです!!
9/10(月)東京JKリーグ2018
ようやくJKリーグの予定が確定しました。中野先生の協力により、昨年の順位をベースにした対戦カードが実現できました。皆さま、ご協力ありがとうございました!!
プログラムは、開幕には間に合わないと思いますが、よろしくお願いいたします。
今年はTシャツではなく、タオルでも作成しようかと・・・
有賀先生と電話で少し話をすることができました。昨日の試合の詳細(2試合)も、よくわかりました。そして、文京学院VS飛鳥の試合のビデオを何回も見たということでしたので、ズバリ、敗因を分析してもらいました。その内容を選手たちに伝えました!!
9/9(日)なかなか切り替えられませんでした
敗戦から一週間が過ぎました。正直、かなり凹んでいました。かつて、飛鳥に3-3PK負けしたことがありましたが、その時よりも、凹みました。きっと、その時よりも、自信があったからなのでしょう。学校がスタートし、授業が始まり・・・火曜日の練習は台風の影響で中止。水曜日、小石川運動場にキャンセルが出たので、フルピッチで紅白戦を行いました。しかし、調子が上がらない攻撃陣・・・(株)ミズノからの出向で、小石川運動場の管理を担当している文京サッカー部OGのM田先輩からは、「なんか、みんな大人しいですよね。元気が無くて、心配です。」と、暗い雰囲気を指摘され、またまた凹みました。木曜日、矢代先生からお電話をいただき、村田のトップチームとゲームをやらせていただきました。勢いのある村田と、勢いのない文京・・・これが、勝者と敗者なのだと思ったら、さらに凹みました。夏休みの部活の交通費清算・・・ETCとガソリン代で、35万円・・・時間とお金を投資した分の結果を出せなかったことに、いっそう凹みました。金曜日、関東高体連女子部の会議がり、十文字高校に出向きました。高校はインターハイ出場の横断幕、中学はフットサル優勝の横断幕・・・会議で関東大会の話になり、すでに予選敗退しているのは、自分のチームだけ・・・とても切ない気持ちになり、凹みました。「惜しかったですね・・・」という言葉は、痛い風になりました。
土曜日のレッズランドでは、選手たちに本音をぶつけました。今回ベスト4のチャンスを逃したことが、どれだけ重大なことか・・・試合に出ていた選手たちは、そう簡単には切り替えることなんてできないはず・・・私も同じ・・・という、本音を。そんな狼狽した私を見て、同じく、焦燥感に満ちていたはずの山田コーチが、「しっかり敗因を分析しましょう。私も目を背けていましたが、敗因を分析しないと、結局誰かのせいにして終わってしまうような気がします。次の休みの日に、やりますよ!!」と、前向きな言葉をかけてくれました。
今一つ調子が上がらない高校生たちでしたが、中学2年生の精鋭部員3名と、中3の2名が加わると、勢いのあるゲームを見せてくれました。凹みが少し回復・・・日曜日は、決勝リーグの予定でしたので、グラウンドは確保していませんでした。中学生も、高校生の応援の予定になったいたので、オフになってしまう・・・レッズランドのサイトをチェックすると、フットサルコートに4時間の空きがありました。無駄でも良い・・・と、3万5千円の投資を覚悟!あとは、どうやって選手たちをレッズランドに運ぶかで、頭を使いました。中1・中2 25名、中3~高3 24名、欠席者1名・・・合計48名。現地集合希望者が3名いたので、残りの45名を輸送方法を考えました。文京バスに28名、私の自家用車に6名、34名は学校からレッズランドに運べます。残りの11名を、南与野駅までの交通費を支給し(後日清算)、駅からバスでレッズランドまで送迎することにしました。若干想定外のことが起こりましたが、無事に選手たちはレッズランドに到着。
高校生は、土曜日の練習でボールが1球行方不明になり、それを探すことからスタートしましたが、結局は見つからず・・・すると、ボールを持った貴公子が登場。埼玉県女子技術委員長の堀先生でした。「これ、あげますよ!うちのグラウンド、クレーなので・・・」と、新品のモルテンの芝用ボールをくださいました。ありがたや、ありがたや!!
高校生は、紅白戦を行いながら、JKリーグに向けてのチーム、新人戦に向けてのチーム、来春のインターハイに向けてのチーム・・・3つのチームをイメージしました。凹みが、かなり回復しました。
決勝リーグ第1節で、村田が十文字を破ったというニュースが飛び交いました。「ヤッシーやるなあ!!」と、恩師の偉業に、興奮する山田コーチ。木曜日にお相手させていただき、やっつけられたチームとしては、「あの勢いは、本物だった!」と、「凹み」を「手応え」に変えることができました!!
決勝リーグ第1節
村田 2-0 十文字 修徳 3-1 飛鳥