ブロックチェーン技術と

分散型組織

社会・経済システム学会 関東部会研究会

主催: 社会・経済システム学会関東部会

共催: 社会・経済システム学会関西部会

日時:2017年3月13日(月)10:00−14:00

場所:東京大学工学部2号館9階93B

本郷キャンパス(東京都文京区本郷7−3−1)

大学院情報学環アクセス案内

登壇者とテーマ

—高木聡一郎 国際大学GLOCOM准教授

「ブロックチェーン技術の概要と分散型社会の可能性」

—出口弘 東京工業大学教授

「分散組織の会計処理・情報管理・ビジネスモデルと分散台帳技術」

—在間敬子 京都産業大学教授

「交換代数に基づく環境多元簿記システムの方法」

—武宮誠 ソラミツ社共同最高経営責任者

「Hyperledgerいろはの分散型台帳技術について」

司会進行:田中秀幸 東京大学教授

趣旨


この研究会は、ブロックチェーン技術による組織変容について考察を行うことを目的とする。ブロックチェーン技術は、暗号通貨のビットコインで注目され、Fintechの分野で話題になることが多く、実際の取り組みも進んでいる。しかし、分散台帳(distributed ledger)と言われるブロックチェーン技術は、必ずしも中央管理の必要がないことや、台帳の中にプログラムを実装することが可能であるなど様々な特徴があり、金融以外の分でも活用の可能性は広がっている。

他方で、クラウドサービスが浸透し、また、人工知能の活用が進もうとする中、Google、Amazon、Microsoft、IBM、Facebook といったスーパービッグな企業によるグローバルなプラットフォームサービスの下で社会・経済システムが構築されるようになっている。このような中、自立分散的に組織間関係を構築しようとする動きもある。

本研究会では、このような状況を踏まえ、ブロックチェーン技術が分散型組織の実現に対してどのような可能性を持つかについて、各分野の専門家を交えて考察を行う。

研究会の構成は次の通りである。最初に、高木聡一郎・国際大学GLOCOM 准教授が、ブロックチェーン技術の特徴や最新動向の紹介のほか社会・経済システムへの影響を概観する講演を行う。次に、出口弘・東京工業大学教授が、IoTなどを活用した分散型組織の可能性と新たな社会・経済システムのあり方のついて講演を行う。3番目には、在間敬子・京都産業大学教授が、環境分野に焦点を当て、交換代数を活用したボトムアップ型の環境情報システムについて講演を行う。最後に、武宮誠・ソラミツ社共同最高責任者が、Linux FoundationのオープンソースHyper Ledgerプロジェクトとして認められたブロックチェーン技術であるIrohaの紹介を行う。

以上の講演の後、講演者と会場参加者を交えて、ブロックチェーン技術とこれからの組織や社会・経済システムの可能性について、意見交換を行う。

研究会参加について:参加無料


社会・経済システム学会会員のほか、会員以外の方の参加も歓迎します。

途中参加・退席も結構です。

必要な方は、昼食をご持参下さい。

★★次のGoogleフォームから参加登録をお願いします。★★

https://goo.gl/forms/8d3fd0oZlK9h6z8j1

連絡先

田中秀幸

社会・経済システム学会理事 関東部会部会長

東京大学 大学院情報学環 教授

連絡先メール

その他

東京大学大学院情報学環卓越講義シリーズでは、ブロックチェーン技術の社会的インパクトに関する講演会を行います。

ご関心のある方は、是非、こちらもご参加ください。

どちらも場所は、東京大学本郷キャンパスです。

3月27日(月)

https://sites.google.com/site/iiidls2017/home/page-11

3月29日(水)

https://sites.google.com/site/iiidls2017/home/page-13