卒業生's VOICE 

~URAWA REIMEI LIFE~

2022年卒(2期生)

上野 歩夢 くん

 私が浦和麗明に進学しようと思った理由は、施設がとてもきれいだったからです。特にトイレがきれいだったことが決め手でした。それ以外、考えていませんでした。この学校が勉強に力を入れていることは入学前から聞いていましたが、まさか夏休みや冬休みがここまで少なくなるとは思っていませんでした。在学中は長期休暇がないことに不満もありましたが、今になって考えるとこれで良かったなと思います。普段の授業はみんなが理解できる難易度でおこなわれ、難関校を目指す人向けに放課後講習が開かれたり、映像授業が配信されたりするなど受験のサポートがとても充実しています。そして高校の内容が一般的な高校よりも早く終わり、受験が始まるギリギリまで受験対策の授業が行われるため、予備校にいかなくても学校の授業だけでも十分に入試の対策ができました。コロナの影響で行事がなくなり勉強漬けの毎日でしたが、キャラの濃い先生方とクラスメイトのおかげで楽しい3年間になったと思います。

進学先 東京農工大学工学部生体医用システム工学科

山﨑 康生 くん

 私は浦和麗明の英語教育が充実していることを母に勧められ、進学を決めました。​

 1・2年生の頃は、定期試験前や課題など最低限の勉強しかせずに、スマホやTVゲームで遊ぶことも多かったですが、先生に怒鳴られたり、強制的に勉強をさせられることもなく、自ら学習に取り組むまで忍耐強く待ってくれたのがよかったと思います。そして、3年生が近づくにつれて、今まで一緒にふざけていた友達が受験勉強に励むようになり、「自分もやらないと…」とやる気になっていきました。私が最後まで受験勉強を頑張ることができたのは、共に切磋琢磨できる友達の存在が大きかったです。そして、何よりも大きかったのは先生達の存在です。思うように成績が上がらず、気分が落ち込んでいる時も優しく声を掛け、支えてくれたことで、何度も救われました。​

 浦和麗明は勉強を頑張りたいと思っている人にとって、最適な学習環境が揃っているのでお勧めします。​

進学先 早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修

野田 小夏 さん

 私は1年生の時からDMM英会話は毎日欠かさずやっていましたが、2年生後半まではなかなか勉強に身が入らず、テレビやパソコン、スマホでYoutubeを見て夜更かしすることもたくさんありました。そして、いざ勉強するとなっても、「2時間は勉強しないと…」など量ばかりを気にして、メリハリのある学習という質の部分を疎かにしていたのは良くなかったと思います。​

 その反省点を活かし、「体調管理のために最低7時間は睡眠時間をする」こと、そして、自分一人では様々な誘惑に負けて勉強が手につかないので、「放課後や休日の自習室開放には欠かさず参加する」ことに決めました。隣に一生懸命勉強に励む生徒がたくさんいる環境と自らの負けず嫌いな性格が重なり、「自分も頑張らなきゃ!」という想いが生まれて、粘り強く学習を継続することが出来たのは非常に良かったと思います。​

 そして、受験勉強を最後まで続けられたのは、何よりも家族の支えが一番大きかったです。自分以上に進路について考えてくれた父、休日も含めて毎日お弁当を作ってくれた母には感謝しています。​

進学先 慶應義塾大学看護医療学部

佐々木 周 くん

野球部所属

 中学時代から野球部に所属しており、文武両道を実践できる高校を探していました。その中で、浦和麗明高校野球部の部活動に参加し、とても雰囲気の良い学校だと思いこの学校に決めました。浦和麗明の先生は生徒のことに真剣に取り組んでくれ、どんな時でも生徒のためになることをしてくれていました。​

 私は、あまり受験勉強について考えていませんでした。しかし、2年生の時先輩が受験勉強をしているのを見てこのままではダメだと思い勉強を始めました。部活と勉強の両立はとても大変でしたが、挫けそうになった時でも先生やクラス、部活の仲間たちに励まされながら乗り越えてきました。​

 受験勉強の中で私が感じたことは、「部活で時間がないから」と勉強することをおろそかにし、諦めてしまうのではなく、その限られた時間を無駄にすることなく使えているのかを考え、その時点で何をしなければいけないのかを順序立て、「時間を自分で作る」ことが最も大切だということです。​

 高い目標に向かうことはとても大変ですが大学受験は一生に一度しかないので悔いの残らないようにするといいと思います。​

進学先 宇都宮大学工学部基盤工学科

橋添 颯汰 くん

 私は中学3年生のとき私立高校に行くなんて考えていませんでした。しかし学校全体が少人数であり共学2年目で勉強に力を入れているという所に惹かれこの学校に入りました。結果としてその選択は正解であったとはっきりと言えます。

 浦和麗明の先生は生徒との繋がりが強く、どんな時でも私たちのそばにいてくれました。質問をすれば時間を掛けてより的確なアドバイスをいただけ、本当に生徒のことを優先して考えてくれる先生ばかりでした。

 受験勉強は長く厳しい道のりでした。思うように成績が伸びず、どこの大学にも受からないのではないかと考える時期もありました。

 その中でも特に切磋琢磨し合える仲間はとても大きな存在でした。友達が勉強しているのを見て「自分もやらなきゃ!」と思うことが何回もありました。そのような友達がいたからこそ最後まで諦めずに走り抜けられたのだと思います。

 浦和麗明に入って、身の回りの環境はとても大切だということに改めて気付かされました。

 もし自分の近くの友達が勉強を頑張っていなかったら…?もし先生が勉強しなさいと言ってくれなかったら…?

 そう考えてみると恵まれた環境に身を置けて幸せだったなと思います。

進学先 明治大学情報コミュニケーション学部

唐澤 悠平 くん

サッカー部所属

 私が中学3年生の時に浦和麗明を受験することを決めた理由は、校舎が綺麗そうだったからというだけで、特に深い理由はありませんでした。共学2年目で力入ってるのかな、くらいにしか考えていませんでした。しかし、卒業した今振り返ってみると、間違った選択ではなかったと思います。

 浦和麗明の先生方はとても面白くて話しかけやすく、勉強のこともそれ以外のことも、たくさん話してくれました。また、土曜日、日曜日、祝日も学校を開放してくれるなど、学習環境を整えてくれました。例年は修学旅行に行って、受験生モードのスイッチを入れると聞いていたのですが、コロナ禍で修学旅行に行くことが出来ず、3年生の初めはなかなか受験生モードに切り替えることが出来ていなかったので、休日は嫌でも学校に行って勉強することを意識していました。家だとどうしても怠けてしまうので、これを習慣化出来たのは良かったと思います。受験生活を振り返ってみると、結局家ではほとんど勉強した記憶が無く、本格的に机に向かっていたのは学校ばかりだったので、この学校開放が無かったら、多分大学受験は失敗していたと思います。いつも勉強させてくれた学校と、環境を整えて下さった先生方にはとても感謝しています。

進学先 横浜市立大学国際教養学部国際教養学科

小澤 梨里花 さん

 麗明を選んだのは、DMM英会話の導入や予備校の先生による土曜講習など、生徒が自然と勉強に向き合えるように組み込まれたカリキュラムが一番の決め手です。

 麗明には、生徒を第一に考えてくれる先生方がたくさんいらっしゃいます。授業がわかりやすかったり、何度も質問しても納得のいくまで説明してくださいました。また、とても話しやすい方ばかりなので、進路の相談から家庭について不安なこと、勉強の計画の立て方など、先生に相談しにくいことも最後まで真剣に向き合ってくださいました。受験期間になると精神的に不安定になり、すぐに話を聞いてもらえることは本当に大きな心の支えとなりました。そして、コロナ渦であっても、ipadを使っての映像授業や質問の受け答えなど、充実したカリキュラムのおかげで変わらず学習が進められました。

 先生方のおかげで楽しく勉強ができ、友達にも恵まれた3年間を過ごすことができました。勉強をしたい、という気持ちがある方はより充実した学校生活が送れるのではないかと思います。

進学先 明治大学農学部農芸化学科

野本 聖香 さん

 もともと他の学校に進むことを考えていましたが、浦和麗明のオープンスクールに参加した際に、先生方の丁寧で分かりやすい授業に感動しました。また、手厚いサポートを受けられ勉強をする環境が整っていたため浦和麗明に進学することを決めました。 

私は家で勉強することができないとわかっていたので、毎朝7時から朝学習をし、放課後は最低でも19時までは学校に残ることを習慣化していました。継続してやり続けたことは自分自身の成長や自信につながり、受験で辛いことがあっても自分の弱さに負けずにここまで頑張ることができました。 

 麗明の先生方は生徒思いの方が多く友人にも相談しづらいことも親身に聞いてくださったり、受験や人間関係で躓いた時、担任の先生だけでなく多くの先生方が気にかけてくださったので最後までやり切れました。 

 振り返ると私は友人や先生など周りの環境に恵まれており、麗明生であったからこそここまで勉強だけに集中し本気で取り組むことができたと思っています。

進学先 防衛医科大学校看護学部看護学科

小川 響平 くん

 浦和麗明に入学を決めた理由は、学校説明会で話を聞いたとき、塾や予備校へ行かず大学に現役合格をしたい自分にとってぴったりの高校だと思ったからです。個別相談で出会った先生が親身に相談に乗って下さったことや校舎が改修されたばかりで綺麗であったことも決め手です。

 浦和麗明は柔軟な考え方の先生が多くいらっしゃり、そんな先生方の指導の下自分のスタイルに合った勉強をすることができました。受験において重要な外部試験対策への手厚いサポートも受けることもできました。

 受験生は休日でも学校で自習ができ、それが自分の結果に大きく影響したと思います。用意してくださっている沢山の赤本や参考書はもちろん、声をかけてくださる先生や同じ場所で勉強している友人の存在が大きかったです。普段仲の良い友人が真剣に勉強している姿に、自分も負けていられないと思い勉強を続けることができました。

 高校生活を振り返ってみると、この学校は勉強したい人にとって素晴らしい環境が揃っていたと思います。浦和麗明に入学して本当に良かったです。

進学先 立教大学コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科