国際教養大学 国際教養学部

ワークショップ入試 合格体験談


S.A.さん

・出願時の英語資格スコア:英検準1級

・高校3年間の評定平均:

・海外経験:高校交換留学(メキシコ、7か月)

・部活:聖歌隊

◆グローバル・ワークショップ入試とは?◆

様々な入試方式を持つ国際教養大学。その中でもグローバル・ワークショップ入試は他の大学にはないユニークな選抜方式です。

【1次選考】※試験内容は22年度入試のデータです。詳細は国際教養大学公式ホームページでご確認ください。

・書類選考(自己アピール書、調査書等)

【2次選考】

・ワークショップ(講義とグループワーク)

・個人面接

◆ワークショップ入試の感想とアドバイス◆

 

 ワークショップの雰囲気は年によって違うようですがフレンドリーな感じでした。午前が講義で午後がグループワークでした。講義の間、挙手制で発言を求められるのですが、周りの知識にすごく圧倒されました。事前課題の際、本だけでなくYouTubeなどでその分野に関する講義などを沢山見ておくといいと思います。また教授からもっと具体的に言うようにと指摘を受け、昼休憩のときすごく落ち込んだのを覚えています。しかし一度の失敗で引きずらず、すぐ切り替えることと、最悪と思ってもそれを顔に出さないのが大切だと思います。


 グループワークではお題についてグループでスライドを作り、ディスカッションを行いましたが、協調性が大切だと思います。事前に自分の考えをまとめておくのはもちろん、それを柔軟に変える力が必要だと思います。また誰かの意見に対して付け加えたり、発言が少ないひとに意見を尋ねるのも大切です。そして話が対立してしまった時、どう立ち回るかも大切だと思います。決してネガティブな発言はせず、相手の意見を尊重する態度を大切にすると良いと思います。


 面接はフレンドリーと聞いていましたが、割とすぐに質問に入り、あっさりとした感じの印象を持ちました。時事問題とそれに対する自分の意見を持つこと、そして自己アピール書の内容はどこを突かれても答えられるようにしておくと良いと思います。

◆トフルゼミナールで対策して良かったこと◆

 

 トフルゼミナールで勉強することで、英語を聞く耳ができたと思います。入塾当初は、ネイティブ講師による英語の授業は言っていることがあまり分かりませんでしたが、今ではYouTubeや映画なども英語で楽しむことができます。特に成長を感じた授業はWriting です。初めはA4のライティングシートで片面も書ききれなかったのが、裏面の後半まで書けるようになり、評価も上がりました。


◆後輩へのアドバイス◆


 今できること、やりたいことはとことん挑戦するべきだと思います。総合型選抜などの受験では、自分がどれだけ面白い人間かアピールすることが大切です。そしてその面白さは経験から出来上がるものだと思います。忙しい、しんどいと思う時もありますが、どんな経験も必ず学びにつながると思いますし、終わった後の達成感は最高です。そして多くの人と話す時間がとても大切だと思います。モチベーションにもなり、新しい発見、学び、興味につながります。最低限の成績や資格は必要ですが、それ以上に人間性、オタク度が大切です。とことん自分らしく突き進んでください!