未来を創る哲学とビジネスの対話

―社会課題解決に向けた新たな挑戦―

地球や人類の持続可能性が問われ、さまざまな社会課題の解決が求められる今日、世代やセクターを越えて共創的な取り組みをおこなっていく重要性が高まっています。大学でも企業でも、社会への影響を考慮したり、物事の本質を問うたりできる哲学的思考力を醸成していく必要があるのではないでしょうか。本ウェビナーでは、実際に企業で「哲学」を導入している方々をお迎えして、なぜ今、哲学が必要なのかについて考えます。

◇◇本ウェビナーのキーワード◇◇

#哲学 #哲学教育 #ビジネス #企業との共創・協働・連携 #大学・大学生と解決する社会課題への挑戦 #未来を切り拓く #倫理 #起業家精神 #インターンシップ

◆実施日時:2024年11月25日()17:00~1830

◆実施形式:オンラインウェビナー(無料)

◆定員:500名


参加対象:大学生、企業・官公庁にお勤めの方

・社会課題解決や大学生との共創に関心のある企業・官公庁の方々

・社会課題や起業、インターンシップに興味がある本学学生、他大学生

・自律的思考力や哲学教育に関心のある方 


◆参加方法:事前申込制


申込締切11月20日(水)18時まで(事前申込は終了しました)

登壇者

基調講演

クロス・フィロソフィーズ(株) 代表取締役社長 吉田 幸司氏

上智大学哲学研究科博士課程修了、博士(哲学)。日本学術振興会特別研究員 PD(東京大学)などを経て、2017年、日本初の「哲学コンサルティング会社」を設立。哲学の専門知と思考法を活かした「哲学コンサルティング」を実施し、各メディアで大きく取り上げられている。筑波大学・上智大学非常勤講師、日本ホワイトヘッド・プロセス学会理事などを兼任。著書に『本質を突き詰め、考え抜く 哲学思考』(かんき出版)、『哲学シンキング』(マガジンハウス)などがある。

パネリスト

TOPPANホールディングス(株) 人事労政本部 人財開発センター 下村啓太

2007年入社。総合研究所にて燃料電池部材の研究開発や研究所の企画業務を行う。その後、全社の人財開発を9年に渡り担当。各種プログラムの企画・運営を行いながら、次世代型の人財開発を調査・研究・検証する人財開発ラボを運営している。人財開発ラボでは、2022年より「哲学研究会」を発足させ、物事の本質を追求する力を強化するとともに、宇宙・天文学、哲学の知見を応用した思考法「スペースイノベーションフレームワーク®」を開発、経営者候補や管理職の研修に取り入れている。 

パネリスト

UntroD Capital Japan(株) エンビジョンマネージャー 成田真弥

2018年に社会課題解決に資する研究開発型スタートアップに投資支援するベンチャーキャピタル「リアルテックファンド」を運営するUntroD Capital Japanに参画。自社のPR・ブランディングを担当すると共に、投資先の企業価値を最大化すべくPR・ブランディング支援を行っている。2013年よりサイエンス・メディエーターとして活動し、科学者やクリエイターと共にアート作品制作などを企画。 

ファシリテーター

東洋大学井上円了哲学センター 長谷川 琢哉 氏(東洋大学法学部教授)

京都大学大学院文学研究科宗教学専修研究指導認定退学。井上円了哲学センター研究員、国際井上円了学会理事。共著に『論集井上円了』、『リクール読本』など。井上円了を中心とした近代日本思想、19世紀の思想史などを研究する他、ポール・リクールの社会倫理哲学・正義論などを研究。現在は東洋大学の創設者である井上円了の半生を描いた、マンガ『円了』の制作に携わっている。 

就職・キャリア支援部では、思考力や批判的思考、倫理的判断などを養う哲学とインターンシップを組み合わせ、理論と実践のバランスがとれた学生を社会に送り出す支援を五カ年計画で行うこととしました。最終的には企業との連携を通じて、学生が社会課題の解決にチャレンジする場を創出することを目的とします。


主催:東洋大学就職・キャリア支援部  

共催:東洋大学井上円了哲学センター

本ページに関するお問合せ先 就職・キャリア支援課 mltoyocis@toyo.jp