2023.03.23THU

外国にルーツを持つ高校生のための進路ガイダンスの開催・参加について

 2023年3月19日(日)に、村上一基研究室と東京都国際教育研究協議会、多文化共生教育ネットワーク東京の共催で、第13回「外国につながる高校生のための進路ガイダンス」を実施しました。

 冒頭に本学社会学部准教授・村上一基が、大学での勉強がどのようなものかを知ってもらうための模擬講義を行いました。次に外国につながりを持つ先輩の体験談や進路・在留資格の説明があり、最後に個別相談の時間が設けられました。

ガイダンスでは、外国にルーツを持ち、現在、社会学部で勉強している学生が全体の司会を務めるとともに、これまでの体験談を高校生たちに話しました。 

 高校生約50名、高校の先生、支援者の方などが約120名が集まり、高校生たちが自分たちの進路を考える貴重な機会になりました。 

 また、3月11日(土)に埼玉県川口市で開催された「第2回 外国籍の10代のための資格・進路・仕事 ミニフェスタ」に教員が参加し、ブースを設けて国際社会学科の「外国にルーツを持つ生徒対象入試」について説明しました。当日、会場の川口総合文化センターリリアには10代の若者たちだけでなく、多くの学校関係者、支援者なども参加しており、本学科の取り組みにかかわる有意義な情報交換を行うことができました。