国際社会プロジェクト演習 多文化共生コース
2025.11.09|
10月18日に、今年度4回目の多文化クラブを実施しました。
今回は、さまざまな国にルーツを持つ15人の子どもたちと、3人の大人、6人の学生が参加しました。
前半は、大学生と一緒にお勉強。学校の宿題に取り組んだり、折り紙や国旗かるたなどのカードゲームを通した「勉強」をしたりしました。
後半は、みんなで工作。
10月ということで、ハロウィンにちなんだパンプキンのバスケットを作りました。
まずは、パンプキンを形作るために画用紙を切るところからスタート。大きな色画用紙を細長く帯状に切っていきます。
「1本2㎝だから、どこに線を引けばいいかな?」と長さの計算をしたり定規で測ったり、周りの友だちとお話しをしながら、バスケットの材料を作ります。最初は「お菓子をもらえるだけでいいよ」と言っていた子どもも夢中になって作り始め、「こうすると、ちゃんと貼れるよ!」と友だちに教えている様子が見られました。
小学校低学年や未就学の子どもも、大学生に手伝ってもらいながら一緒に作りました。
パンプキンの眉毛やほっぺを工夫して作る子ども、2本のモールをねじってカラフルな取っ手を作る子、1つ目ができると2つ目を作り始める子どもなど、みんな思い思いのパンプキンづくりを楽しみました。
最後に、団地をまわって「トリック オア トリート!」。
自治会の方があらかじめ住民の方にお願いしてくださり、子どもたちは、大学生に団地を案内しながら、そのお宅に訪問してお菓子をもらいに行きました。
集会所に戻ると、多文化クラブに参加している高齢者の方々からバスケットいっぱいの飴をもらい、子どもたちは大喜びでした。
活動後、学生からは「子どもに『次も来るの?』と言われて嬉しかった」「団地をまわったとき、子どもが『団地に友だちいっぱいいるんだよ!』と教えてくれた」などの感想が寄せられました。
学生は、多文化クラブで多様な背景をもつ子どもたちと関わるなかで、多文化共生への理解を深めています。また、子どもたちと一緒に工作をすることで、たまにくる「お客さん」としてではなく、多文化クラブの一員として積極的な関わりを楽しんでいる様子が見られます。
次回の活動は12月20日、学生も教員も心待ちにしています。
(文責:明石ひなた)