国際社会プロジェクト演習 多文化共生コース
2025.9.28|
8月30日に、西が丘3丁目団地で多文化交流会を開催しました。
多文化交流会は今年で3回目の開催です。昨年度までは12月に開催していましたが、今年は大学側の都合で8月末に実施することになりました。
交流会では毎年、多国籍料理を一緒に準備したり、食べたりしながら、さまざまな国籍や世代の住民が交流を楽しみます。
これは毎月行っている多文化クラブでつくったつながりをもとに、多文化・多世代交流の機会をより多くの住民に提供するとともに、外国籍住民が地域で活躍できる場を設けることを目的とするものです。
今年は、バングラデシュ出身の住民の方たちが協力して企画してくれました。
準備は前日の夜からバングラデシュの方たちが行ってくれていました。
当日は朝から、学生や住民が集まり、バングラデシュの方に教わりながら料理をしました。
野菜を切ったり、ゆで卵に切れ込みを入れて揚げたり・・・住民の方たちの手際の良さに、学生からは「すごい!」と驚きの声があがりました。
カレーは外で炊き出し用の釜を使って、カレーを作りました。
暑いなか、日本籍住民の方たちと協力し合っていました。
そして、カバボ(ツナのカバーブ)、野菜炒め、ポラオ(プラオ)、チキンカレー、揚げたまご、フィンニと、たくさんの種類のバングラデシュ料理が完成しました。
食事の時間になると、準備に参加していなかった子どもや高齢者住民など数十名の住民が参加しました。
バングラデシュの料理に慣れていない住民もいましたが、今年で3回目ということで、新しく出会う料理を楽しむことを知っています。みなさん、「おいしい!」という声と笑顔が広がりました。
食事の後は、恒例のビンゴ大会。
学生が進行役を務め、楽しいひとときを過ごしました。
毎月行っている多文化クラブでは、外国籍住民の参加が多いですが、交流会では今年も多くの日本籍住民が参加してくれました。
企画から準備、当日の運営も含めて、外国籍の方が活躍する姿が見られます。
団地のなかでは「文化」をめぐって、さまざまな課題がありますが、交流会などを通じて住民間のつながりをつくることができはじめています。
学生も、実際に活動に参加していくなかで、「多文化共生」とはなにかを考えるきっかけになりました。
(文責:明石ひなた・村上一基)