国際社会学科
2025.01.30|THU
2025年1月25日、長野県飯田市と関係する全国の大学関係者との連携組織「学輪IIDA」の市民公開体会が開催され、ポスターセッションの部で、学科必修科目「国際社会体験演習」飯田コースなどに参加した1年生3人が研修成果を報告しました。
体験演習飯田コースは、飯田市役所共生・協働推進課と飯田市国際交流推進協会の協力の下で行われています。飯田地域の多文化性の歴史と特徴、共生に向けた取り組み、それを支える地域社会を知るプログラム構成で、2024年度は18名の履修者が9月3日~7日に、多くの現場を訪れ、みなさまのお話を直接うかがいました。
今回のポスターセッションでは、【飯田の現場でダイバーシティを学ぶ:社会学部1年生の研修報告】と題し、研修概要とまとめを掲示し、9月に印象的だった経験や学び、1年生というフレッシュな時期の現場経験の教室での学習への活かし方、多様性社会を学ぶ楽しさなどを、3名の学生が来場者との質疑・会話を通して伝えました。
飯田市自慢の市民交流施設には、行政や大学の関係者に加え、地元メディアや市民、高校生など、多くの来場がありました。会場で多様な問いへの回答を通して、学生にはまた新たな気づきが生まれ、今後の学びに向けた思いが新たになったようです。2021年以来お世話になり、今回、また成長の機会をいただいた地域のみなさまに、あらためて感謝します。
成果の掲示とともに、来場者と応答
研修内容や学びを説明
佐藤健飯田市長も来場
9月研修時、Uターン農家果樹園
9月研修時、郷土食づくり体験