メディアコミュニケーション学科

2022.07.11|MON

「最先端メディア体感プロジェクト テレビ番組制作コース」第10回講義―映像素材の発表と講評―

テレビ番組制作コース(TBSコース)として4回目の講義は、広い教室に移動して、各班が撮影した映像素材を見せながら、番組制作の進捗状況を発表しました。

A班は学内で困った時に役立つ情報について、B班は東洋大学の公式アプリについて、C班は「東洋大学キャリア・オナーズプログラム」について、D班は東洋大学イブニングコースについて、そしてE班は東洋大学赤羽台キャンパスについて、それぞれ取材が進行しています。

 進捗状況は、実際に撮影やインタビューを行った班や、絵コンテを変更した班、これからインタビューをする班など様々でした。各班の発表に対し、TBSの方々が体験談や普段撮影する時に気を付けていることなどを交えながらアドバイスをしてくださいました。プロの視点から細かなアドバイスは、今後の撮影・構成の参考になりました。 

 次に、他大学の学生が制作した1分間の作品をいくつか視聴し、撮影のポイントを教えていただきました。画面の中に線があることを意識して撮影するときれいな映像が撮れること、引きの映像と寄りの映像を組み合わせ、様々な視点から撮影することで見ている人を飽きさせない映像を制作することができることなどを学びました。「表現したいことをどう伝えるか」が大切だと教えていただきました。 

今回の講義の感想を参加学生に聞いたところ、「プロの方から評価を得て、自分たちの企画に自信が持てました」、「他の班の進捗状況、撮影時の様子を聞いて勉強になりました」と話していました。

実際に撮影をしてみて、難しいと感じることが多かったです。今回の講義を通して、どのような映像を撮るとよいのか、どう撮影をするとよい映像が撮れるのかなどを教えていただいたので、次の撮影に活かしていきたいと思います。各班の撮影した映像や内容の変更した点をみて今までの講義を通し、それぞれの企画が深まっていると感じました。

(筆者はメディアコミュニケーション学科2年の高須利理加さんです)