メディアコミュニケーション学科

2022.06.10FRI

「最先端メディア体感プロジェクト 記者サロンコース」第7回講義 6月3日(金)―スケジュール確認とテーマについて考える―

今回より3つのコースに分かれ、アクティブラーニングが始まりました。

記者サロンコースでは朝日新聞社の岡田力さんから今後のスケジュールの説明を受けた後、北郷美由紀編集委員の進行で、私たち学生が記者サロンで取り上げたいテーマについて考えました。SDGsという大きなテーマを考える第1ステップとして、ふだん生活するなかで感じる“もやもや“や“世間に問うてみたいこと“をみんなで話し合い、発表しました。

みんなの発表では、「同性婚」「女性の地位向上」「人種差別」「マスクの着用」「ファッション」「コロナ禍でのバイト」「学生の貧困」など、沢山のもやもや、気になることが出ました。なかでも「フードロス」は多くの学生が関心を持っているように感じました。これらの気になることの中から、各自、自分がやりたいテーマをひとつ選定し、グループを編成しました。 

SDGsという大きなテーマは、私たち大学生の視点から「フードロス」「ダイバーシティ(ジェンダー)」「ファストファッションとコスメ」「学生生活 well-being」という具体的なテーマに絞られました。まだテーマはこれから変わるかもしれませんが、これら4つのテーマでグループに分かれ、情報を収集し、理解・話し合いを深め、次回以降、本格的にコンテンツ内容を考えるなど、ステップアップしていきます。 

受講生からは「アクティブラーニングで周りと話すことで考えもしていなかった意見が聞けるため、話すことの重要性を感じた」や「学生の立場からSDGsというテーマについて考えた時に思ったよりも色々な意見が出て、改めてSDGsという言葉の浸透性の高さを感じた」という感想が寄せられました。

(筆者はメディアコミュニケーション学科3年の大石彩加さんです)