メディアコミュニケーション学科

2019.09.24TUE

新聞活用プロジェクトで2年生17名が朝日新聞社で職場体験をしました

9月17日午後、メディアコミュニケーション学科の「新聞活用プロジェクト」の一環として、2年生を対象とした「職場体験」が朝日新聞東京本社(東京都中央区築地)で行われました。参加者は17名。


初めに朝日新聞ジャーナリスト学校の斎藤大宙氏からプログラムの趣旨説明があり、引き続き会社紹介のビデオを視聴しました。


その後、本館屋上にあるヘリポートを見学し、航空部の中野内満也氏と河原一郎氏より、ヘリポートがどのように活用され、航空部がどのような仕事をしているかについて説明を受けました。 

引き続き、研修室で3つの講義が行われました。最初は斎藤大宙氏による「新聞記者の仕事と役割」で、社会において記者がどのような機能を果たしているか、その仕事にはどのような特徴があるのか、仕事の魅力は何かなどについて、具体的な新聞記事の紹介をしながら、説明していただきました。 

次に「イベント企画の舞台裏」として、文化事業部の谷口俊二氏より、美術展などの文化事業が新聞社の事業としてどう位置づけられているかなどについて、概要説明が行われました。さらに同部の山崎さくら氏より、現在国立科学博物館で開催中の「恐竜博2019」を具体的な事例として、その企画や広報、ミュージアムグッズ開発がどのように行われたのかの説明がありました。 

最後はメディアビジネス局営業推進部の平井信太郎氏の「メディアとマーケティング」で、広告メディアとしての新聞の特性、新聞広告の機能、新聞紙面を起点に様々なメディアに展開している現状などについて、実際の広告を多数例示しながら解説していただきました。 

今回の職場体験を通して、参加した学生たちは、新聞社が様々な活動を展開していることを知り、それぞれが魅力のある仕事であることを実感することができました。