メディアコミュニケーション学科

2018.09.28FRI

「新聞活用プロジェクト」で、朝日新聞の職場体験が行われました

 「新聞活用プロジェクト」の一環で8月9日、東京都中央区築地の朝日新聞東京本社で「職場体験」が行われました。1年生約20人が参加し、朝日新聞が力を入れているデジタル編集部をはじめ各部門の担当者の皆さんから、新聞社の最先端の姿を伺いました。 

印刷工場で説明を受ける学生。機械の音が大きい場所があるため、イヤホンを装着している。 

地方版の編集部門で記事の見出しの付け方などについて担当者から話を聞いた。 

朝日デジタルの利用者はおよそ330万人。「紙の新聞の利用者は通勤時間帯の午前7-8時がピークだが、ネットニュースは昼休みの時間帯にピークが来る」と語るデジタル編集長の平栗大地さん。 

グループに分かれて記事の見出しを考える作業も。アドバイス役のウィズニュース編集長奥山晶二郎さんは「柔らかいトピックに社会学的な考察を混ぜることによって、幅広い読者層から関心を持たれる可能性が高い」と話した。 

4時間の研修を終えて、最後は朝日新聞社の玄関でお世話いただいたジャーナリスト学校事務局長の南雲隆さん(左端)と一緒に全員で記念撮影。