2023年度の「最先端メディア体感プロジェクト」を実施

社会学部メディアコミュニケーション学科の「最先端メディア体感プロジェクト」が4月にスタートし、7月まで15回の授業で実施されました。

今年度は、総務省、中央公論新社、博報堂、TBSスパークルの協力を得て行われました。

まず5回にわたった全体講義では、総務省の方が電波や通信分野の現在の状況と将来像などを詳しく説明してくださいました。続いて中央公論新社、博報堂、TBSスパークルの3社も第1線で活躍されている現役の社員の方々が、出版、テレビ、広告の分野の今後の展望などについて、具体的な事例を引用しつつ紹介してくださいました。

その後は企業ごとに「ファッション誌制作コース」「放送メディアコース」「広告コース」の3つのコースに分かれて、学生自身が各社の皆さんの指導や協力を得つつ「雑誌」、「映像」、「広告」の制作に取り組み、作品を完成させました。

学生は各コースともグループに分かれ、担当した課題をこなしました。授業外の時間にも連絡を取り合って、撮影や編集、文章の執筆などに取り組みました。お世話してくださった各社の皆さんも熱心に指導くださり、学生とのやり取りは時には深夜に及ぶこともあったようです。

各コースの授業内容や成果についても、順次、紹介します。是非、ご覧ください。