メディアコミュニケーション学科

2022.07.28THU

「最先端メディア体感プロジェクト テレビ番組制作コース」第11回講義―進捗報告の発表と粗編集について―

 7月1日のテレビ番組制作コース(TBS)は、各班の撮影した映像の発表がありました。他の班への質問が出ない場面もありましたが、質問しようという姿勢で授業に臨めば、後々自分の班へ活かされると感じました。 

 映り込みを気にするあまり、人がいない時間帯を狙って撮影した班に、TBS社の方から「同じ世代の人がたくさん集まっているのが大学という特徴、生きている画を撮ろう」とアドバイスをいただきました。私にとってこのアドバイスは、「東洋大学生である私たちが撮る意味」という大切なことを再認識するきっかけとなりました。学生ならではの視点を重視していきたいです。 

今回の授業で、良い映像を作るために「撮る画角を工夫してみること」「あった方が良いと思う画を撮る努力をすること」が大切であるということを学びました。必要ならば再度撮影に行ったり、その都度画コンテを書き直したりすることも大事だと思いました。

本編集の前段階である「粗編」(粗編集)が次週までの課題です。次回からいよいよ編集に入るということで少し焦っていますが、撮影済みの素材や足りない素材は何かをもう一度確認して、本編集に備えたいと思います。妥協しないでより良いものを作るために、班員で協力してあと少し頑張っていきたいです。

(筆者はメディアコミュニケーション学科2年の酒巻千穂さんです)