メディアコミュニケーション学科

2022.07.11|MON

「最先端メディア体感プロジェクト ファション誌制作コース」第10回講義―企画案・ラフ案の発表― 6月24日(金)

 いよいよ本格的に私たちの雑誌制作が始まりました。このコースを担当されている伊田さんのアイデアで雑誌の名まえが『Le Style』から『the LIKE』に改まり、この講義に参加する全員が3人1組の7グループに分かれて、それぞれディレクター、ライター、モデルと役割を決め、見開き1ページのインタビューページを制作していきます。 

中央公論新社 専門委員 伊田博光さん 

 今回の授業も前回に引き続き、以前『marie claire style』でインタビューページを担当し、現在フリーライター・エディターとして活躍されている多屋澄礼さんをお迎えしました。先週、課題として出された各グループの企画案・ラフ案について発表しました。学生がプレゼンしたページに対する思いやアイデアに対して、伊田さんと多屋さんからアドバイスや感想を頂きました。レイアウトや写真のスタイル、インタビューの方法から撮影衣装や小道具に至るまで幅広く、事細かに指導していただきました。 

フリーライター•エディターの多屋澄礼さん 

 誌面における表現の可能性やさまざまな領域からのアプローチについて深く学ぶことができました。プロの編集者の考えや目線を直接伺える貴重な機会となりました。お二人から「各グループがそれぞれ異なるコンセプトで発表していた点がよかった」とお褒めの言葉を預かりました。また、雑誌制作について「“ストーリー”が最も大切だ」と繰り返し仰っていました。 

読者に感動と原動力を与える、美しい雑誌を目指し、私たちはこれからモデルを務めるメンバーへのインタビューと原稿の執筆を進めていきます。来週は、『the LIKE』の撮影を担当してくださるカメラマンの米田渉さんに「カメラ撮影とは何か」について講義をしていただきます!どんなお話が聞けるか今から楽しみです!

 

(文責 梶山彩花 三好真琴)