メディアコミュニケーション学科

2019.08.20TUE

新聞活用プロジェクトで1年生17名が読売新聞社で職場体験をしました

 2018年度に引き続き、メディアコミュニケーション学科の「新聞活用プロジェクト」のイベントである、「職場体験」が2019年8月6日に読売新聞東京本社(東京都千代田区大手町)と日本テレビ汐留本社(東京都港区東新橋)で行われ、1年生17名が参加しました。

 はじめに、読売新聞本社で、教育ネットワーク事務局事務局長の𠮷池亮氏から新聞の役割や紙の新聞とデジタルの新聞の違いなどについて講義を受け、ディスカバリーチャンネルが読売新聞を取材して制作した番組を視聴し、新聞社の記事作成、印刷、配達の流れを理解しました。

【写真】𠮷池亮氏による職場体験についての説明 

 次に、教育ネットワーク事務局の横山聡記者から新聞における写真の重要性や報道写真の撮影方法について説明を受けた後、石橋大祐記者が野球選手に扮して行った「タクロー選手2000本安打達成記者会見」の写真撮影を行い、写真を見ながら撮影の注意点やキャプションの付け方について実践的な指導を受けました。 

【写真】ベテランカメラマン横山聡氏による報道写真撮影の指導 

【写真】タクローを熱演する石橋大祐記者とカメラマンになりきる1年生 

 その後、スポーツ事業部の竹村莉幸氏から、読売新聞社が行っている様々な事業についての講義を受けました。まだ入社して数年という竹村氏に対し、学生から就職活動のために学生時代にしておいた方がよいことなど、活発な質問が出されました。 

【写真】箱根駅伝などスポーツ事業についての講義 

 社員食堂で昼食を取った後、教育ネットワーク事務局の鳥越恭記者と石橋大祐記者と一緒に日本テレビ本社に移動しました。移動中も両記者に対して、新聞社記者の仕事について学生から質問が絶えませんでした。

 日本テレビ本社では、スタジオや報道局を見学した後、BS日テレの「深層NEWS」の岩隈政信プロデューサー、近野宏明キャスター(日本テレビ)、丸山淳一キャスター(読売新聞社)から、新聞とテレビが共通に抱えている問題や新聞とテレビが共同でニュース番組を制作する意義などについてお話をうかがいました。

 参加した学生にとって、新聞社とテレビ局での職場体験・見学を通じてマスコミの仕事をより身近に感じられる一日だったようです。