メディアコミュニケーション学科

2019.07.02TUE

新聞活用プロジェクトでシンポジウム「デジタル時代の新聞」が開かれました

新聞活用プロジェクトの一環で6月18日(火)に、シンポジウム「デジタル時代の新聞」が開かれ、メディアコミュニケーション学科の1年生約160人が参加しました。講師は朝日新聞の平栗大地・デジタル編集部編集長と読売新聞の貞広貴志・メディア局総務の2人です。 

平栗さんは新聞社がデジタル化に力を入れている現状を説明し、朝日新聞社が紙の新聞とデジタルの新聞を同時に作る「統合編集局」を立ち上げるなど、読者の読み方の変化、求めるコンテンツの変化に対応していることを強調しました。 

貞広さんは、読売新聞が今年からオンラインサービスを開始したことを紹介しました。朝日同様、紙の新聞とデジタル新聞がセットになり、購読者は両方を活用できます。背景には若者の紙離れなどがあるということです。 

学生からは「今後の新聞社は何が求められるのか」「新しいビジネスモデルを生み出すことは可能なのか」などという質問が出て、二人の講師が丁寧に答えてくれました。