メディアコミュニケーション学科

2018.07.11|WED

ニュースの視点を取り入れた戦略的広報活動「PR論 特別講演」(7月2日)

PR論の授業に、日本コンベンションサービス株式会社 広報室長 兼 MICE都市研究所長の関口陽介さんをお迎えしまして、ニュースの視点を取り入れた戦略的な広報活動というテーマで講演していただきました。まず、広告と比較しながら、広報におけるパブリシティがどのようなものであるのかについて解説されました。パブリシティは組織の情報を無料で記事や番組に取り上げてもらえるので、お金がかからず信頼度が高い点はメリットとして挙げられます。 

その反面、メディアに取り上げてもらえるためには、その情報が記者や番組ディレクターなどのメディア関係者の興味を引くものでなければなりません。そうしたニュース性の高い情報には、社会が興味を持ちやすい、あるいは新規性や正確性が高いなどといった条件があります。PRパーソンは発信したい情報がそうした条件に当てはまるかどうかをチェックしつつ、メディアを含む様々な関係者と繋がりを持っていくことが重要なのだということでした。