2024.06.08-16|SATーSUN

東洋大学の学生が「文京あじさいまつり」の運営にボランティアとして参加しました

2024年6月8日(土)〜16日(日)に、東洋大学白山キャンパスの隣にある白山神社にて「第40回 文京あじさいまつり」が開催されました。

地元の皆さんによる様々なブースや「紫陽花コンサート」が開かれた四日間には、白山地域で社会調査を行っている学生を中心に、社会学科からは約80名が運営に参加しました。そのほか、サークルやボランティア支援室経由で参加した学生を合わせると、4日間で合計200名を超える東洋大学生が、地域の皆さんと一緒に祭りを支えるという貴重な経験をさせていただきました。

また、ボランティアとして参加する学生のほかに、自分たちでブースを出す学生、コンサートに出演する学生、来場者にアンケート調査を実施した学生など、本学の学生は例年様々な形で「文京あじさいまつり」に関わる機会をいただいています。

お祭りに参加する側ではなく、「つくる側」として参加するという貴重な体験をした学生たちは、「大変なこともあったけど楽しかったです!」と良い表情でボランティア参加を行っていました。最初は緊張した面持ちで参加する姿が見られたものの、徐々に地域の方にあたたかく迎え入れられ、「自分にできることは何だろう?」と考え、主体的に様々なことに挑戦する姿が印象的でした。

コロナ禍も追随し、様々な人との出逢いや価値観に触れる経験が失われている学生たちにとって、このおまつりへの参加が、多くの「きっかけ」を獲得し成長につながる、そんな一日になったに違いありません。

地域の力を発揮し、学生たちを快く受け入れてくださった文京あじさいまつり実行委員会および関係者の皆様に、心よりお礼を申し上げます。

あじさいまつり受付本部でパンフレットを配布する学生たち 

町会のブースで焼きそばなどの販売を行っている学生たち