A・Sさん(文学部 英語コミュニケーション学科 3年)サザンクロス大学/オーストラリア(渡航)
このプログラムに参加した理由、きっかけ
元々留学には興味があったのですが、様々な理由で今まで行く決心をできずにいました。しかし、このような経験は学生のうちではないとできないと思い、この夏休みが最後のチャンスなのではないかと思い参加しようと決めました。また大学に入学してから、英語の四技能の勉強をはじめ、様々な国の文化、歴史、文学など沢山のことを学んできました。しかし、実際に他の国に行って自分の目で見て体験するという機会がほとんどありませんでした。そのため、旅行とは違う視点で自分自身で学んできたこと、外国のことを確かめたかったというのも今回セミナーに参加した大きな理由の一つです。
留学・研修を振り返って
生徒は中国人の学生が多く、他にはブラジル、タイ、イタリア、日本人など英語を母国語としない生徒たちが集まったクラスで、人数は18人でした。授業は、2人1組になって行うペアワークや、3,4人のグループを作ってのグループワーク、グループでプレゼンテーション行ったりしました。日本での授業と比べて積極的に発言する人が多く、みんな自分の意見をはっきり持っている印象を受けました。ホームワークは基本平日に出され、プリント1,2枚程度でした。毎週金曜日にGrammarのテストがあり一週間のまとめをします。週によってWritingやSpeakingのテストもありました。
アドバイス
私はこのセミナーに参加してマイナスに思うことは一つもありませんでした。すべてが新しく、今まで狭い世界で生きていたんだなと気づかされました。自分の中の考え方がかわった、視野が広がった、自分の中で当たり前でなかったことを受け入れる余裕を持つことなど、すべて良い方向に進むことができました。 もし少しでも行きたいと思っているなら思い切って飛び込んでみることをおすすめします。私も3年生で今更行くのは遅いのではないかと悩みましたが、またここで行かずにこの先後悔をしたくなかったので、難しいことは考えずにやりたいという自分の気持ちに従いました。結果的に参加してとても良い経験になったし、今回出会ったホストファミリー、友人たちとはこれからもつながっていけるし、本当に自分の世界が広がります!!! 東洋大学は留学に対してとても前向きで環境も整っているので、ぜひ学生のうちにこの体験を沢山の人たちにしてほしいなと思います!