2025.01.22|WED
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2025年1月6日~1月18日、オーストリア、インドネシア、アメリカ、フィンランドの協定校から学生18名を受け入れ、約2週間のToyo Winter Program(TWP)を実施しました。
Toyo Winter Programは2018年度を最後に対面での開催は中止されていましたが、このたび6年ぶりに各国からの学生を受け入れる形で開催されました。
今回のプログラムでは、日本語や日本文化に関する講義に加え、東京都内および近郊で日本文化を実際に体験できるフィールドトリップを設けました。
日本語の会話の授業では、本学学生が日本語ボランティアとして参加し、会話の練習や日本語を使ったゲームなどを通じて、TWP参加者と日本語を使った交流を行いました。また、日本文化体験の一環として、書道研究会による書道体験も実施しました。
フィールドトリップでは、谷根千、東京消防庁防災館、東京スカイツリー、国立市谷保及び秩父を訪問しました。
谷根千訪問では、本学学生と一緒に、根津神社や谷中銀座を散策しました。谷中銀座では古き良き文化を継承した商店街での散策を楽しみ、本学学生のおすすめの店などを訪問していました。
また、秩父では、東京とは異なる里山の風景を楽しみながら、うどん作り体験や今が旬のいちご狩りなどを体験しました。参加者たちは日本の甘いいちごの食べ放題に大変盛り上がっていました。
また、UNESCOの無形文化遺産にも登録された秩父の祭りについてまつり博物館で学び、日本文化の多様な側面を学ぶ機会になったように思われます。
同じ期間に受け入れていた韓国からのショートプログラムの学生との交流プログラムもあり、本学学生だけではなく、韓国の学生とも一緒に活発な国際交流が実現しました。
東洋大学では、引き続きショートプログラムを実施し、協定校からの学生を受け入れ、海外大学の学生向けに日本語・日本文化に関する学修の機会を提供するとともに、東洋大学のグローバル化の促進に努めます。