2024.08.19|MON
2024.08.19|MON
2024年8月5日~8月16日の12日間、群馬県館林市役所において1名の留学生がインターンシップに参加しました。
参加学生は「公共空間の利活用」という課題に向き合い、館林市内の公園を管理する緑のまち推進課をはじめ、企画課、都市計画課、文化振興課、つつじのまち観光課、商工課などのご協力のもと、職業体験や調査研究に取り組んできました。
参加学生は、日本遺産に指定されている「里沼」を訪問したり、公園の管理運営及び観光資源の発信などの市役所業務について担当者から講義を受けたりしました。さらに、館林の伝統的な織物である「館林紬」の再興を目指す合同会社 紬組を訪問し、館林市内のアントレプレナーとの交流も行いました。
最終日の8月16日の成果発表会では、館林市内の中央公園、多々良沼公園という2つの公園を取りあげ、既存の施設や自然・景観を有機的に連携させ、館林市が取り組む「食とアートのまち」の実現に向けた提言を行いました。
参加学生は2週間の現地でのインターンシップに真剣に取り組み、最終日には具体的な課題解決案を提案することができました。この体験をこれからの学生生活、キャリア形成に活かしていってほしいと願っています。
本インターンシップは文部科学省「令和4年度 大学の世界展開力強化事業-インド太平洋地域等との大学間交流形成支援-」及び、文部科学省委託事業「令和5年度 留学生就職促進プログラム」の活動の一環として実施されています。