2025.11.18|TUE
2025.11.18|TUE
東洋大学では、学生の英語運用能力向上と、学部・学年を越えて互いに学び合う機会を創出することを目的に、国際教育センター主催「英語スピーチ/プレゼンテーションコンテスト」を毎年開催しています。
今年度は、2025年11月15日(土)、白山キャンパス・125記念ホールにて実施しました。今回は、東洋大学附属高校生による「英語スピーチコンテスト」(高校生の部)と、本学学生による「英語プレゼンテーションコンテスト」(大学生の部)を同時開催しました。
高校生の部には、東洋大学附属京北高等学校、牛久高等学校、姫路高等学校より計5名が出場しました。高校生の部の今年度のテーマは、
「大学での勉強や進路を考えている高校生として、人工知能(AI)が将来に与える影響について、楽観的か悲観的か。AIが自身の将来の生活に与えるかもしれない影響と、その理由」
で、出場者はそれぞれの視点から、将来への思いや期待、不安を熱意をもって英語で語り、多様な価値観を感じられるコンテストとなりました。
大学生の部には、12学部34名の応募があり、各学部予選を通過した10学部12名が本選に出場しました。今年度から新たに「2名1組での発表」も可とし、2学部からチームでの参加がありました。
また今年度は、発表後にQ&Aセッションを導入し、内容理解だけでなく即応性・論理的思考力も問われる、より高度なコンテストとなりました。
学生たちは緊張の中にも堂々とした姿勢で臨み、研究内容や自身の経験をもとに丁寧に構成されたプレゼンテーションを披露しました。観客を巻き込みながら展開する発表もあり、年々発表方法が多様化し、見応えのある大会となっていることを実感する場面が多く見られました。
当日は、出場した高校生・大学生、観客として参加した学生が交流できる高大連携イベントも実施し、交流を深め、貴重な学びの場となりました。
また、本イベントに対して多くの企業・団体の皆さまからご協賛いただきました。本イベントの開催にあたり多大なるご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。
今年度も多くのご参加・ご協力をいただき、充実したコンテストを開催することができました。
来年度の開催もぜひ楽しみにお待ちください。