2024.07.04|THU
カーティン大学との国際学生ミーティングを開催しました
オーストラリアは、パース市にあるカーティン大学と2024年7月3日の午後6時から7時半まで国際学生ミーティング(International Student Meeting, ISM)をオンラインで実施しました。
東洋大学からは11名、カーティン大学からは6名が参加しました。ブレイクアウト・ルームでは、3つのグループに分かれ、テーマ毎にメンバーを変えてディスカッションをしました。カーティン大学から参加した学生たちは、日本語を学んでおり、日本語と英語のどちらでも良いとしたところ、学生たちは、臨機応変に言語を使い分けていました。
今回は本学からカーティン大学に留学中のccさんに企画から運営まで担当して頂きました。ライフデザイン学部でスポーツに関心がある福田さんは、オーストラリアと日本におけるスポーツの違い(人気のあるスポーツ、体育の授業、観戦するスポーツ)を話題に取り上げた他、結婚観と教育の違いをテーマとして選出しました。
どれも学生たちに馴染みのあるテーマだったので、共通点や相違点を驚きや笑いと共に学び合い、両国の文化や生活に対する関心を深めました。短い時間でしたが、最後にはお互いのSNSの連絡先を交換しました。今後も彼らの交流が続く事を願っています。
留学先から学生がひとりでISMを企画と運営をするという事は、担当したその学生にとって多くを学び、現地学生との友好関係も深める機会となります。福田さんは、今年3月にパースへ渡航し、今日に至る訳ですが、この数ヶ月の間で彼女は様々な不安や困難に打ち勝って、大いに成長している事が確認できました。
留学先では、受け身で生活しがちですが、自発的に現地の学生たちに働きかける機会は貴重だと思います。福田さんが今回のIMSを実施したことは、更なる彼女の成長を促したのではないでしょうか。福田さんの帰国後の活躍を大いに期待したいです。