2024.05.18|SAT

TGLキャンプ「異文化理解体験開催しました

2024年5月18日(土)、白山キャンパスで第2回目のTGLキャンプが開催されました。

今回のテーマは「異文化理解体験」で、参加者はトランプを使った簡単なゲームを通して異文化コミュニケーションを体験しました。 

キャンプ当日は、国際交流に興味を持つ学生59名が参加しました。参加者のバックグラウンドは多岐にわたり、学部や学年が異なるだけでなく、多くのメンバーが初対面同士でした。さらに、半数以上がTGLキャンプ初参加という状況でありながら、冒頭のじゃんけんをアレンジしたアイスブレイクで、会場は活気に溢れました。 

キャンプ中には、異文化環境を疑似体験できるよう、チームごとに異なるルールに則って、無言でゲームを進行しました。チームごとにルールが異なることを知らされていない参加者は、途中でチームメンバーが入れ替わると、お互い違うルールに則ってゲームをプレーしていることや、意見交換が制限されていることに、戸惑いや摩擦、イライラが生じました。

参加者はこのゲームを通じて、自分の常識やルールが通用しない状況に直面した際の心境や対処方法について、自らの経験を通じて考える機会を得ました。 

ゲーム後には振り返りセッションが行われ、参加者はゲーム中の感情の変化や困難に対処する方法について議論しました。無言でのゲーム進行が終わり、意見交換が可能になった参加者たちは、積極的に自らの経験や感情について意見を交換しました。 

今回のミーティングに参加した皆さんの多くが、今後も国際交流や海外学習に興味を深め、TGLゴールド認定者になるためにさらなる国際交流や海外経験を積むことを期待しています。

国際教育センターでは、引き続き、新たな出会いや学びの機会を提供していく予定です。積極的な参加をお待ちしています。

(講師:水松巳奈)