フォンティス・アカデミー(オランダ)

 ~ 毎日が発見!自分の常識を変え、新しい価値観が生まれる経験 ~ 


新井 利佳子さん(文学部 国際文化コミュニケーション学科 3年) フォンティス・アカデミー/オランダ

 

  留学前から留学を終えるまで 

入学当初は英語を話すことに苦手意識があったため、ECZへ通い、会話の練習をすると同時に沢山の留学経験を聞きました。それからLEAPの授業を取ったり、学内のIELTSの講座に通ったりして準備をしていました。また、私の留学の目標は英語力の向上と自ら積極的に行動することでした。そのため大学を決める際に、英語圏の国ではない場合、英語が通じる国か、また日本人の学生がどのくらいいるのかなどを意識して調べました。一番良いのは、留学経験者やその国の留学生に聞くことなので、留学フェアなどに参加するのもおすすめです。

初めの頃は、新しい環境や今までと違う授業の進み方に慣れず、また英語での会話が分からなかったり、話しについていけなかったりして苦悩の連続でした。しかし、フラットメイトの子達と普段から何でも話せる程仲良くなり、それも次第になくなりました。また日本人が留学生全体で自分しかいないという環境で、色々な国籍の人から影響を受け、視野が広がり、自分の知識の幅も広がりました。この留学で、語学力の向上はもちろん、日本にいたときには身につかなかったコミュニケーション力や行動力が付きました。

 

留学以前は、難しいことに対して受動的なことが多かったですが、今では新しいことには何でも興味を持ち、挑戦するということを実践しています。帰国後には、オンラインの国際学生ミーティングや、本学の英語スピーチコンテストの司会にも挑戦しました。国際的な環境に身を置くことで、多様な価値観、自身への深い理解、また自信を得ることが出来ました。これらのことは私の将来に大きく影響すると思います。そして何より留学で得た最も大切なものは、世界中の友人です。今でも連絡を取り続けている人もいますが、彼らは一生の宝物です。


  これから留学を目指す学生へ一言 

留学は良い意味で、あなたの「常識」を変えてくれます。自分の狭い視野の中で生活していた私にとって、オランダでの生活は毎日が新しい発見で溢れていました。大変なことも多いですが、ピンチはチャンスです!自分の人生に大きな影響を与える経験になると思うので、興味がある方は、是非挑戦してみてください!