法学部法律学科(2024年卒業)N.M.さん
在学中の留学経験について
✿在学中の留学経験✿
①2年次:短期語学セミナー(オンライン)(College of the Desert、アメリカ)
②3年~4年次:長期留学(ブロック大学、カナダ)
✿語学力✿
入学時:TOEIC 440点 ⇒ 卒業時:TOEIC745点
✿留学を目指すことになったきっかけ、留学時の目標✿
きっかけは、Toyo Achieve English でのフィリピン講師との出会いと、留学カウンセラーさんとの出会いです。まず、Toyo Achieve Englishでの講師との出会いについて、入学当初、英語が大の苦手で嫌いだった私ですが、私に寄り添い簡単な英語を使いながら、英語で会話することの楽しさを教えてくださいました。そこで英語で交流することの楽しさを知り、もっと多くの人と交流したいと思い留学を決意しました。
留学したいと決意し、具体的にどのような留学が私に向いているのか、私が求めている留学はどれなのかを留学カウンセラーさんと相談する機会が増えました。私の熱意や不安・悩みを親身に聞いて下さり、会話を通して私が何を実現したいのかを明確にすることができました。留学カウンセラーさんのおかげで、留学に対して不安のない状態を作ることができ、自信をもって留学に行くことができる環境ができたのも、本気で留学を目指すきっかけとなりました。
留学時の目標は、「英語力の向上」、「異文化理解」、「国際的な友達作り」が主な目標でした。加えて、どんなに困難なことでも乗り越えればそれはいい経験になると考え、「全力で楽しむ気持ち」も忘れずにいました。
✿語学勉強方法(参加して良かった学内講座等)✿
単語を勉強する際、単語帳にある単語を最初から順に覚えるのではなく、積極的に学内の英語講師と交流し自分が苦手な話題は何かを見つけ、そこ関する単語を中心に学習しました。そうすることで、効果的に知識の少ない分野の単語力をあげることができました。また、TOEIC対策講座やIELTS対策講座など試験対策講座も受講することで、それぞれのテストに合った対策の仕方、問題の解き方のコツを身に付けました。講座を受講することで、必然的にテスト勉強する時間を作ることができたので、忙しくてもしっかり時間を確保することができました。さらに、SNSを利用して、現地の人が使うスラングやイディオムも学習し、テスト対策のための語学勉強にとどまらない学習を心掛けていました。
学外での取り組みとしては、英会話講師との会話を録音し、通学時間にそれを聞き新しい単語や発音をインプットし、次回の英会話の際にインプットした知識をアウトプットすることを日常的に行っていました。
✿参加して良かった学内イベント(国際交流イベント等)✿
コロナ禍でイベント自体があまり開催されていなかったように思います。
✿留学から得られたもの、成果✿
9か月間のカナダ留学は、私にとってとても影響力のある出来事になりました。語学力が向上に加え、世界中にかけがえのない仲間を持つことができました。友人とは今でも連絡を取っており、留学から2年たった今でも交流が続いています。また、自分の発言に根拠を持つようになりました。日本のように「察する」という文化がカナダでは通じなかったため、自分の気持ちをしっかり伝える必要がありました。そこで、なぜこう考えるのかを常に意識して行動していたため、このような思考法も得ることもできました。自分の考えや意見を深く掘り下げて考えることで、「自分は何を大切にしているのか」を知ることができ、自分軸を見つけるうえでとても役立っています。
コロナウイルスの影響で最初に行こうとしていた留学が中止になったり、対面でのプログラムがオンラインになったりと、自分が思い描くような留学プランが進むことは少なかったです。ただ、結果的に私は東洋大学からこの交換留学プログラムに参加できて本当に良かったと今でも感じています。
✿今振り返って、学部生時代に取り組んでおけば良かったと思うこと✿
学部時代に取り組んでおけばよかったと後悔することは特にありません。 ただ、英単語の勉強はやりすぎて損することはないのでもっと時間をかけても良かったと思います。知っている単語が多いと試験や長文読解で内容がすぐに入ってくることはもちろん、会話でも相手の話をよく理解でき、会話を盛り上げることができます。特に、英語で会話をする際、自分の言いたい気持ちを適切な単語でいうことは非常に大切です。単語の知識が乏しいから少しニュアンスの異なる単語を使ってしまい、本当に伝えたかったことが伝えられないといったことが無いように、テスト対策のための単語勉強と同じくらい、普段の会話で使われるリアルな英語・単語を学習することをお勧めします。短期でたくさん覚えようとせず、少しずつでも長く継続して行えば単語力は絶対に伸びます!そして、覚えた単語を会話でアウトプットすることで、単語力向上に加え、会話力向上にもつながると思います。
卒業後の進路:進学
✿進学先✿
東洋大学大学院 国際学研究科グローバルイノベーション学専攻
✿現在の研究内容✿
現在は「日本人女性起業家と地域活性化の関係」について研究しています。女性が社会的・経済的に社会貢献する仕組みを明らかにし、女性の活躍の場を広げる可能性について探究しています。日本は他の先進国に比べて起業家が少なく、特に日本人女性起業家の数はさらに少ないです。女性の起業活動が地域社会に与える影響を理論的・実証的に明らかにすることで、今後の政策や支援を検討する上での手がかりになると期待しています。
✿大学院に進学しようと思ったきっかけ、理由を教えてください✿
大学院に進学しようと思った理由は3つあります。1つ目は、カナダ留学後、日本社会を新たな視点から見て、日本社会を変えたいと思ったためです。私が電車に乗っていた際、仕事に向かう方々の顔が暗いように見え、カナダの人たちと異なる表情をしていたのが印象的でした。もっと自分らしく笑顔の多い社会にしたいと思い、そのために何か学びたいと考え大学院進学を決めました。2つ目は、何かをもっと学びたいと思ったためです。大学1・2年次はコロナウイルスの影響で大学に通うことはあまりありませんでした。3年次は主に留学で、4年次は単位数も足りていたため、4年間充実した大学生活を送った実感があまりしなかったというのも大学院進学の理由の1つにあります。最後に、日本にいても英語で学び、英語で友人とコミュニケーションを取る環境が東洋大学の国際学研究科にはあったことです。海外の大学院進学も考えていましたが、なかなか踏み切れずにいました。そんな時に、大学院進学説明会でグローバルイノベーション学の教授に出会い、この研究科の特徴や学べることを聞き非常に魅力的に感じたため、東洋大学大学院の国際学研究科に進学しました。
✿大学院修了後のビジョンを教えてください✿
現時点で大学院修了後は、日本企業に就職したいと考えています。企業の人事や組織づくりに携わることで自身の研究を活かせると考えています。研究で得た知見を社会に応用し、日本社会に足りない仕組みを明らかにした上で、制度改革や職場環境の改善策の提案に役立てたいと考えています。加えて、留学で得た経験や気付きを活用し、社会貢献が期待できる場にも関わりたいと考えています。具体的な形はまだ分かりませんが、チャンスがあれば積極的に行動し、自らの想うキャリア形成をしたいです。
✿あなたと同じように大学院進学を目指している学生へアドバイスをお願いします✿
大学院は大学と異なり、主体的な取り組みが求められる場です。研究テーマに関して情報収集や分析、統計などを自ら行い、計画的に行動する必要があります。そのため、課題に向き合う時間や思考する時間は多くなります。ただ、その分、自分のやりたいことを深く追求できる環境でもあります。限られた時間を有意義にするためには、早い段階から自分が取り組みたいテーマや研究の方向性を具体的にイメージしておくことが大切だと思います。