第2回東洋大学全学英語スピーチコンテストを開催しました

第2回全学英語スピーチコンテスト開催のご報告

2016年12月2日(金)、東洋大学125周年記念ホールにて、全学英語スピーチコンテストを開催。今回のテーマは「How your study at Toyo can make a difference.  Spotlighting the international relevance of what you are studying at Toyo, how will you use your degree to make a contribution to Japanese society and beyond.」 白山・朝霞・川越・板倉の4キャンパスより選出された16人が集まり、国際化、ユニバーサルデザイン、健康、法律と権利、食糧危機、コミュニケーションなど、各自の学びに結びついたトピックについて英語で発表をしました。 

受賞者の紹介
最優秀賞

最優秀賞は理工学部の田村直己さん。”Toyo Traffic Magic”と題し、主に発展途上国の交通状況について問題提起をした後、データ解析ソフトウェアを用いた自らの学びを活かして世界中の交通問題の解決に貢献していきたいと、力強く意思表明しました。 

優秀賞

優秀賞は国際地域学部の木和田麗華さん。”My experience at Toyo”と題し、本学の充実した英語教育環境や短期留学プログラムを利用した経験を語りました。また、これからも長期留学プログラムへの参加等を通して様々な経験をし、世界中の貧困層を助けられる人材になりたいという、今後の抱負について語りました。 

第3位

第3位は文学部の小柳汐美さん。”English learning for socialization and international understanding”と題し、今後ますますグローバル化が進む社会における、コミュニケーションツールとしての英語の重要性を説きました。また英語でのコミュニケーション能力に自身が無かった過去の自分が、English community zone(白山キャンパス内での国際交流スペース)での交流等をきっかけに、積極的に英語を使う努力が出来るようになったことを述べ、観客にもECZにぜひ足を運んで欲しいと呼びかけました。 

総評

第2回の開催となった今回のコンテストには、36名の予選参加があり、そのうち学部から選出された16名の学生がビデオ審査へ進み、決勝大会に出場しました。

当日の設営準備や司会進行、運営補助は本学国際地域学部の学生が英語で行いました。

全学生のスピーチ終了後、審査員を務めたLearning English for Academic Purposes (LEAP)教員のジョエル ローリエ講師およびロバート モレル講師、アンドリュー ハッカースミス国際推進課職員から、どの学生のスピーチも刺激的で感動的であったと賞賛の言葉が寄せられました。

入賞者には、図書カードとTOYO-UCLA継続教育センターで実施しているBusiness English Communication Program(BEC)の無料受講券が贈呈されました。

コンテストの最後には、本学の竹村牧男学長より、発表者たちの努力、取組み、熱意が称えられ、また学生指導にあたった教員各位への感謝の辞が述べられました。

【決勝出場者】 ※発表順

【審査員】
ジョエル ローリエ講師 Learning English for Academic Purposes (LEAP)教員
ロバート モレル講師 Learning English for Academic Purposes (LEAP)教員
アンドリュー ハッカー スミス国際推進課職員