2024年度(第7回)日本語プレゼンテーションコンテストを開催しました
2024年12月21日(土)、第7回東洋大学日本語プレゼンテーションコンテストを開催しました。
今年で第7回目の開催となる日本語プレゼンテーションコンテストは、留学生に日頃の日本語学習成果を発表する機会と、自らの考えを発信できる機会を提供する目的で、毎年開催しています。
今年度は、テーマを「留学生から見た日本社会の強みと課題:大学における学びからの提言」とし、日々言語学習に励む留学生が、その学習経験や問題意識をもとに各自の専門を活かした提言を行いました。
予選を勝ち抜いた8名の出場者は、日本の社会で暮らす中で感じる文化的差異や、自身の専門を活かしてどのように社会的課題を解決できるかについて、それぞれが素晴らしいプレゼンテーションを行いました。質疑応答では、どの出場者も審査員からの質問に落ち着いて回答をし、一生懸命取り組んだことが伝わってきました。
会場には多くの留学生が会場へ足を運び、真剣な眼差しでプレゼンテーションを見届け、コンテストを盛り上げてくれました。
東洋大学では、留学生の日本語能力の向上、特に、日本での就職を視野に入れたビジネス日本語教育にも力を注ぎ、学術・実務の双方で活躍するための高度日本語人材の育成を推進していきます。
1位&観客賞: SUN YAN/スン ケン(社会学部国際社会学科4年) 『四年の非営利団体活動から見る日本の強みと課題』
2位: YIM HYUNSUN/イム ヒョンソン(総合情報学部総合情報学科2年) 『福岡とインチョンに学ぶ地方創生:デジタル戦略で切り開く未来』
3位: ALMURAIKHI SHAIKHA/シェイカ アルムレーキ(理工学部電気電子情報工学科3年) 『日本の自然の豊かさはいかに活かせるのか』
漢検賞: ALMAZOVA AIZIREK/アルマゾワ アイジレック(国際学部国際地域学科1年)『外見と思い込み』
WA.SA.Bi.賞:葉子嘉/ヨウ シカ(総合情報学部総合情報学科2年) 『日本におけるDX化』
❖ 決勝出場者(全8名)❖ ※発表順
KONG SEOHYOUN/コン ソヒョン
SUN YAN/スン ケン
YIM HYUNSUNN/イム ヒョンソン
ALMAZOVA AIZIREK/アルマゾワ アイジレック
葉 子嘉/ヨウ シカ
MAMURJONOV KHASAN Rustamovich/マムルジョノフ ハサン ルスタモビッチ
LEE GUNHANG/イ グンハン
ALMURAIKHI SHAIKHA/シェイカ アルムレーキ
❖司会者❖
NGUYEN NGOC ANH /グエン ゴック アイン(国際学部 グローバル・イノベーション学科3年)
❖審査員❖
平畑 奈美 (文学部教授)
牛窪 隆太(国際教育センター准教授)
陳 秀茵 (国際教育センター講師)
❖特別審査員❖
【漢検賞】 八田 香里 様(公益財団法人日本漢字能力検定協会 常任理事)
【WA.SA.Bi賞】陳 麗 様(森興産株式会社国際人財開発事業部 部長 )
❖来賓❖
下村 康生 様(三井住友銀行 飯田橋法人営業部)
❖挨拶・講評❖
矢口 悦子(学校法人東洋大学 学長)
荒巻 俊也(東洋大学 副学長/国際教育センター長)
❖協賛企業・団体様❖(順不同・敬称略)
株式会社朝日ネット/株式会社学生情報センター/東洋大学グローバルサービス株式会社(TUGS)
株式会社スター商事/公益財団法人日本漢字能力検定協会/三井住友銀行株式会社/森興産株式会社
❖主催❖
東洋大学国際教育センター