JSPAは、東洋大学の留学生と日本人学生が協働し国際交流イベントを企画・運営する国際教育センター公認の国際交流団体です。メンバーの国籍は中国、韓国、ベトナム、ウズベキスタン、イタリア、日本など様々で、多様な文化的背景を活かしながら毎年新しい企画の立案・開催に挑戦しています。
活動の様子
活動メンバー紹介(メッセージ)
バンチー二・ファビオ Vancini Fabio
文学部国際文化コミュニケーション学科
JSPAメンバーとしての活動は、今年が3年目になります。新しいことをやってみたくて自分から総合リーダーに立候補したのですが、リーダーとして団体運営の難しさを痛感しました。私はJSPAが心から好きですが、気持ちだけでは自分のチームの運営も他のチームとの連携もうまくいかないことを経験しました。チーム内の意見はバラバラで、みんなが納得するようまとめることは本当に大変です。でも、メンバーのためにその人がどう成長できるかを考えて行動するようになってから、チームワークは改善していきました。
国によって人によって伝え方の文化が違います。留学生は日本人の空気を読むコミュニケーションを学び、日本人は留学生のストレートな言い方が実は失礼な意味はないことを知り、相手に理解してもらえる言い方を実践することは、将来自分と違う文化の人と仕事をするようになったときにきっと役に立つと思います。
野田実央 Mio Noda
国際学部国際地域学科
大学に入って新しいことに挑戦したくてJSPAに入り、苦手なリーダーにも自分から立候補しました。もともとシャイな私が話の中心になりチームをまとめることが多くて大変でしたが、企画・運営全体に最後まで責任を持って行動することで自分が大きく成長したと感じています。
私は、中国、韓国、日本の学生と同じチームで活動しました。母語も文化も違うメンバーたちとイベント企画を練る中で、中国の学生がストレートにものを言うのに初めはびっくりして関係がバチバチになったこともあります。けれども中国の「無敵風化輪」という、思ってもみなかった企画が生まれ、互いの国の面白さや魅力を感じることができました。また、韓国には日本と同じ遊びがあるなど共通点を見つけることも楽しかったです。みなさんもいっしょに活動しませんか!
活動実績(2025年度)