川越フォーラム2017・ホームカミングデーin川越 開催報告


『川越フォーラム2017』・『ホームカミングデー in 川越』を開催しました

10月21日、卒業生の皆様に現在の教育・研究活動を知っていただき、親睦を深めていただくためのイベントとして、『川越フォーラム2017』・『ホームカミングデー in 川越』を開催しました。

『ホームカミングデーin川越』では、学科同窓会総会の後、川越キャンパスを卒業されたみなさまが一堂に会する企画として、講演会、卒業生・在学生・教職員合同交流会を催しました。

 

学科同窓会総会

当日は、機械工学科同窓会、生体医工同窓会「生工会」、電気電子情報工学科同窓会「くじらい会」、応用化学科同窓会、情報工学科同窓会、総合情報学科同窓会の総会が川越キャンパスで開催され、同窓会の運営についての重要事項の協議・報告が行われました。

 

講演会~土江寛裕氏~〔本学所属 桐生祥秀選手コーチ〕

講演会は、ホームカミングデーでのメインイベントとして、今回初めて実施いたしました。本学法学部企業法学科教授、陸上競技部短距離部門コーチの土江寛裕氏より、選手時代から今日に至るまでの豊富な経験、世界を舞台に活躍するための心構えや必要となる資質・能力、また、2017全日本インカレ100メートルで、日本新記録の9秒98をたたき出し優勝した、本学所属の桐生祥秀選手の指導・育成に関すること等についてお話をいただきました。参加者からのアンケートには、「テレビ等ではわからない生の話を聞くことができてよかった。」、「東京オリンピックに向けて好記録が出ることが楽しみ」、「指導する上ではデータ分析・利用が大切なことがわかった」等が書かれており、好評でした。


左)スプリントで世界と戦う ~2020東京五輪、センターポールに日の丸を~

(右)土江寛裕教授(東洋大学法学部企業法科教授、陸上競技部短距離部門コーチ) 

卒業生・在学生・教職員合同交流会

学生ホール食堂で行われた合同交流会には、多くの卒業生・在学生・教職員の方にご参加をいただきました。川越キャンパス同窓会連合議長田口氏の開会の挨拶の後、本学応用化学科卒業生でもある大熊常務理事から乾杯のご発声をいただきました。交流会の中では、優秀研究発表学生の表彰(来場者が優秀と思われる発表への投票結果による)を行いました。

親睦の場においては、卒業生・在学生同士の交流はもちろんのこと、相互の交流も見受けられ、幅広い交流関係の構築をしているようでした。また、卒業生の中には、久しぶりに恩師や同期の方々と再会した方もおり、近況報告や昔話に花を咲かせている光景も見受けられました。

来年度も『ホームカミングデー in 川越』を開催する予定ですので、皆様のご理解・ご協力とご参加をよろしくお願いします。


(上左)川越キャンパス同窓会連合議長(田口正和氏)のご挨拶

(上右)川越キャンパス同窓連絡協議会会長・理工学部長のご挨拶  

(下左)交流会の模様

(下右)研究口頭発表 表彰受賞者