7月29日(木)20:00から行いました。
<第4回 楽しい図読法学習会in札幌>
17名の方にご参加いただきました。
今回は、全国セミナーでの講座検討をメインに学びました。
「なぜ、図読で道徳を行うと子どもが授業に入ってくるのか。」
「なぜ、価値項目を反映した振り返りや感想が書かれるようになるのか。」
子どもの事実と教師の腹の底からの実感はもちろんのこと、その実践の素晴らしさを裏付ける詳細な分析。
参加者に「ぜひ取り組んでみたい。」と思わせるのに十分な説得力がありました。
また、恒例となりつつあります、初めて図読を学ぶ先生方に向けて「事前講座」を行いました。
実践の背景や基本的な図読の流れ、さらに「道徳」授業の問題提起に真正面から挑む、最先端の取り組みについてをご紹介しました。
回を重ねるごとに新しい提案、チャレンジが紹介されます。ものすごいスピードで進化する図読法。学べば学ぶほど、楽しくなる学習会です。
ぜひ、一緒に学びましょう。
【内容】
(0)事前講座
①「図読法について」(1)一学期の実践交流
①5年社会「図表を読み取り文にする」(2)二学期教材 模擬授業交流
①1年国語「やくそく」 ②6年道徳「手品師」(3)全国「図読法」セミナー講座検討
①「新図読法による道徳科の授業づくり」(4)その他
①読み合わせ 宇佐美寛『「道徳」授業批判』 ②感想交流参加者の感想
(1)吉田先生の発信,刺激的でした。「これ(こういう考え方での授業化)なら,自分も比較的簡単に授業づくりできるかも・・・。」心の声が勝手に言い始めました(笑)
(2)図読学習会、ありがとうございました。楽しい学習会でした。作れば作るほど面白くなる。図読は奥が深いですね。昔、宇佐美先生の著作を読んだ時からずっともっていた問題意識。ここにきていろいろ試すことができるとは。図読のおかげです!
(3)初参加でした。まさし先生の2つの資料読み取り、わかりやすかったです。資料からいけば、苦手な子も結果に繋がるのだとわかりました。ちほ先生の図読、初めて講座がわかりやすかったです。イメージしやすかったです。さち先生、道徳の実践、前半後半にわけることで、シンプルに教材研究できてとてもいいなと思いました。
(4)社会は、5年生の子とのマンツーマンですので、資料を行き来した図読を取り入れたいです。国語の図読は、ノートまたはタブレットで、1人だけでもやってみます。全員を一気でなく。道徳の授業を受け、図読のイメージができてきました。簡単な流れを作ります。授業を前半、後半でわけること、発問についても、とても勉強になりました。夏休み中のお忙しい中,素晴らしい学習会をありがとうございました。感謝いたします。次回もありましたら,参加させてください。
(5)図読解が社会や道徳でもいきてくることを知り驚きました。今日はすてきな例会をありがとうございました。
(6)今日の学習会、ありがとうございました。
(7)図読法の学習会、ありがとうございました。登場人物、セリフ、行動を結びつけての再話、ことばの学級の通級学習で行ってみたいと思いました。