オンラインセミナー上半期10月!講座内容決定
R6年度から、小学校の教科書が改訂されました。
改訂では、学習指導要領の理念を反映し、知識・技能の習得、活用、探究に対応した改善が図られます。
つまり、新教科書を上手に活用すれば、指導要領で求められている趣旨・内容を無理なく授業に反映させることができます。
今回の講座では、教科書を活用した一斉授業に、
「プラスα」
の要素を加えることで、より知的に授業を展開する方法についてお伝えします。
<参加者の声(前回講座、タッチポイント学習会アンケートより)>
①予想のところで、なかなか思うように書けない児童もいるかと思うのですが、そこをあえて見せながら、見通しとともに予想を考えさせることがなるほどなと思いました。そこの予想に対して、〇×を書かせて視覚化するのも勉強になりました。たしかにそのほうが、正解はどちらだったのか、言語音声でしらせるだけよりも、記憶に残りやすいですね。勉強になりました。ありがとうございました。
②「作業で読む」大変参考になりました。4年生光村「クラスみんなで決めるには」という話し合いの仕方の単元があります。毎年頭をかかえる単元だったので,講座をヒントに「作業させて」進めたいと思います。単元を貫く課題や,単元の見通しの持たせ方,QAのお話も含め,新しい技術を学びました。あっというまの70分でした。
④情報教材の扱い方とても分かりやすかったです。必要な言葉だけ残すと何を伝えたいのかが見えてくる、という方法、ぜひ活用させていただきます。社会、ノートまとめの見本を見せることでイメージをもたせること、確かにそうだなぁと思いました。トレーシングペーパーで写させる方法、いいなぁと思いました。理科、見通し、予想、結果の言葉が繰り返し使われていること、教科書の中の言葉に合わせて上手にまとめを書くこと(問いに正対させる答え方)が勉強になりました。算数、イラストの中の言葉をうまく使う方法、また、課題やまとめをノートに書かせる際の短い言葉の選び方がなるほど、と思いました。
⑤基本型から教えて順番に解いていくと、多少難しくなっても同じやり方でできる、というのは、算数が苦手な子どもにとっては、わかりやすい方法だと思いました。教科書の構造を見る、という視点は、とても参考になりました。たしかめ問題の扱い方で、前のページを振り返るということを教えるのも大切だと感じました。間違いやすい問題のポイントは、きっと多くの学級でも同じことがいえると思います。子どもがどこにつまずきやすいのか、教師側があらかじめ押さえておくことで、授業の中での指導に生かしていけます。ありがとうございました。
⑥授業がとても分かりやすかったです。他の学年でも同様に扱えばよいのですね。ぜひ追試してみたいです。30分があっという間でした。ありがとうございました。次回も参加させていただきます。
⑦ご紹介のお話にアクセスしました。いきなり【「教師は教えなくてもいい」「全て子供に委ねればよい」は誤ったメッセージ】と言うことはが目に入ってきました。全く知らなかったことを教えていただける、このセミナーがもっともっといろいろな人に伝わるといいなと思いました。
⑧何通りあるか図にかいて考える活動、とても楽しかったです。2通りなら線の数、3通りなら三角形の数を数えればいいとわかったとき「そうか!」と腹の底から納得できたと同時に、では4通りなら四角形、と規則性があることが算数や数学の楽しさや美しさなのだなぁと思いました。ついつい進度の関係で算数の奥深さに気づかせる活動ができないのですが、これならできそうだと思いました。ありがとうございました!
⑨リクエスト企画や新教科書の1ページ特集などピンポイントの提案は、切り抜きで参観できるため、またこれからもやってほしいです。有り難うございました。
⑩教科書学習会、有り難うございます。講師の先生方の語り口や教材の組み立て方を学べる機会は有り難いです。楽しみにしています。よろしくお願いいたします。