学習会Web報告

特別支援学習会Web6/11

ADHDの基礎知識と事例対応

参加者49

ご参加ありがとうございました。

NPO TOSS石狩の上半期オンラインセミナー始まりました。

第1弾。6月11日(金)に特別支援学習会Web。

ADHDの基礎知識とディープな事例対応をセットで学びました。


初参加の方も多かったです。必要としている方が多いことを感じました。

リピーターの方も再び聴くことで、知識の確認や日々の振り返りになり、有意義な学習会となったことと思います。

テーマ

初級編【これを知って即対応〜ADHDの基礎知識】

対応編【じっとしていられない子〜すぐしゃべり出す・最後まで聞かずに動き出す/授業中に、先生が話す時は必ず注意を向けさせる】

20:00 講座1 初級編(基礎知識)

20:20 講座2 事例対応編(なぜそれが必要か)

20:45 休憩

20:55 事例検討・QA

21:15 終了


第1講座 初級編(基礎知識)

<これを知って即対応~ADHDの基礎知識>

①ADHDの子どもの特徴

②しつけや性格ではなく、脳の状態からくる特性であることを理解する。

③基本的な対応のポイント


第2講座 事例対応編(なぜそれが必要か)

<じっとしていられない子~すぐしゃべり出す・最後まで聞かずに動き出す。授業中、先生が話す時は必ず注意を向けさせる。>

①良い対応・悪い対応の具体例

②良い対応・悪い対応により、その後どんな影響があるか。良い対応の必要性

③教師に注意を向けさせることの重要性と方法

参加者の感想(アンケートフォームから)


(1)ADHDについて、改めて学ぶことができました。自分自身の対応を見つめ直したいと思います。月曜日から、優しい心で対応していきたいです。本日はありがとうございました。
(2)間違った対応と正しい対応の比較は、大変勉強になりました。
(3)ADHDというと「多動」「衝動」が思い浮かびますが「注意欠陥」への対応もうまくできていなかったことに気付きました。残り約1か月の1学期の指導に生かしたいです。QAへの回答も、来週からの指導や子供の見方につながるものになりました。
(4)高杉先生が例として出してくださる対応の数々に圧倒されっぱなしでした。そしてどの対応も「優しいなあ」と思いました。今年度、「注意欠陥」を疑う児童を担任しています。注意を向けさせる工夫をたくさん考え、行動していきます。本日は素晴らしいセミナーをありがとうございました。
(5)ありがとうございました。具体的な対応の仕方を伺うことができて、支援の仕方に役立てると思いました。
(6)ADHDの特性を一から見直すことができる、とても分かりやすい講座でした。QAについても、緩急のある指導法がどんどん出てきてとても参考になりました。一人一人の子ども達を大切にしてこれからも指導していきたいと思います。素晴らしい講座をありがとうございました!
(7)最も困っている部分についてQを出し、的確で温かな答えを頂けたことが一番よかったです。つらさを共有して下さったことが嬉しかったです。ADHDの子どもを犯罪者にするのか、人類を救う仕事に送り出すのかという語りも印象に残っています。高杉先生のQA最後の「あおり」。異性ですが、全く同じ方法で語りかけていました。(笑)。次回もとても楽しみです。事務局の皆様、ありがとうございました。
(8)久しぶりに参加させていただき、本当に良かったです。次回が楽しみです。
(9)高杉先生の特別支援に関する講座は何度か受けさせて頂きましたが、テーマは同じでも毎回新しい知識や対応を得ることができ、大変勉強になります。QAも「自分だったら…」と考えてしまうものばかりでとても参考になりました。事務局の皆様、高杉先生、いつもありがとうございます。
(10)ドーパミン、ノルアドレナリンを分泌させるための授業のエッセンスが学ぶことができました。また、大きい声は無意味なこと、追いかけるなどのNG行動、立ち歩きOKなど心構えも再確認できてよかったです。ありがとうございました。

次回の特別支援学習会Webは7月です。

7月9日(金)20:00-21:15

【ASDの基礎知識と事例対応】

また、オンラインセミナーin石狩も合わせて実施しています。

こちらもぜひご参加ください。

(申し込みフォームへのリンク)