3月(1年間の取り組み)
3月【1年間の振り返り】
東明館の探究コースでは、
1年間、様々な学習を進めてきました。
紹介する内容をピックアップしてお知らせします。
探究コースでの一年間はとても素晴らしいものがありました。実際プロジェクトをベースとした学習から多くのアウトプットを行いました。下記はアウトプットの数になります。
プレゼンテーション 20本以上
動画作成 3本
ポスター 4枚
ホームページ作成 1つ
絵本の作成 1冊
ラジオ番組 2本
フォーラムなどの参加 4回
六分儀の作成と測量
その他 多数
この一年間で自己分析と他者理解の土台作りをし、違う環境でも積極的に活動を行う力を身につけました。特に何のためにやっているかということを、自分で意味づけし、自分で考える力、自分でやり抜く力をつけることができたのではないかと思っています。この身につけた力を2年生では思う存分に発揮し、「やりたいことを形にする」1年間になってほしいと思います。また2期生(次の1年生)は1期生(次の2年生)の背中を見て1期生を越えて羽ばたいてほしいと思います。幸福な人生を歩むために、「自分はどうするか。」「何のためにやるか。」「東明館の探究コースで何に本気でチャレンジしたいのか。」といった覚悟を持ってこの東明館で本気のチャレンジをしてほしいと思います。1年間支えてくださった皆様、本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
今回の内容
1年間の振り返り
今回はプレゼンテーションでご覧ください。
※設定のボタン⚙を押し、スピーカーノートを開くと文章も見ることが可能です。
【子どもたちの想い】
探究コースはとりあえず活動の波が激しかった。忙しい時期はきつかったし、その後のそうでもない時期はだらけが出てしまう。その後また忙しい時期が来て、の繰り返しだった。「知識を得る勉強」は個人で努力しないといけないため、継続するのが一番きつかったと思う。こういったキツイことや、みんなの個人の問題・課題とかを持ちながら他の人を思いやる、みんなで協力するっていうのが探究で学べる最強の武器である、と最近思うようになった。それを自分の最大のスキルしたいと思い、探究コースに入学してからは、学校では自分に厳しく生活してきた。この1年振り返ると、自分が成長できたと思うところはたくさんあったし、これから自分の解決すべき課題を理解できていて、それを解決するためには具体的にどうしたらいいのかもわかる。これは一番の成長かなって思う。探究に入ってから自分が変わっていくことを実感してる。そう感じれてることがすごく嬉しい。
この一年間でありのままの自分を受け入れてくれたこの環境、仲間にとても感謝しています。中学校生活では自分を偽って生活してきたので、ありのままの自分、他者を受け入れること、そしてその雰囲気、環境が、やりたいことを形にするために本当の意味で成長のチャンスだと確信しました。しかし、ありのままを受け入れてくれたことへの嬉しさで、空回りしたこともあったので、2年生ではより成長していきたいと思います。この1年間で後悔したことは、変わろうと決意した時期が遅すぎたことです。周りのみんなの能力が格段に伸びていく中で、当時の自分はそれを受け入れたくない、と探究してなかった時期がありました。考えや気持ちをコースのメンバーと分かち合い、自分も変わろうと思ったときに1年が終わろうとしていました。自分の弱さを知り、他人の想いをきちんと受け入れて行動することが本当に大事であり、それが自分自身を変え成長させる大きなきっかけだということをそこから学びました。