In 774, a boy was born in Sanuki, an old name for Kagawa.  His name was Mao.  Later, he became a great priest and was called Kobo Daishi.  He was very smart and studied very hard as a priest.  One day, he was meditating in a cave.  He could only see the sky and the sea from the cave.  Suddenly, a star flew into his mouth and he was spiritually awakened.  After that, he named himself ‘‘Kukai.’’  ‘‘Ku’’ means ‘‘sky’’ and ‘‘kai’’ means ‘‘sea.’’

　774年、香川の古い呼び名である讃岐（さぬき）で男の子が生まれました。名前はまおでした。のちに、彼は高僧（こうそう）となり、弘法大師（こうぼうだいし）と呼ばれました。とても聡明（そうめい）で、僧として一生懸命（いっしょうけんめい）に学問にはげみました。ある日、彼は洞窟（どうくつ）で瞑想（めいそう）をしていました。その洞窟から見ることができたのは空と海だけでした。突然（とつぜん）、星が口の中に飛びこみ、彼は悟（さと）りを開いたのです。その後は、自らを「空海（くうかい）」と名乗りました。「空（くう）」は空、「海（かい）」は海を表しています。

Q1. 空海とまおと弘法大師は同一人物である。（ True ）

Q2. 空海という名前は、洞窟から見えたものに由来する。（ True  ）