「速報!ネコとソウタンの旅」(7)(総合的な探究の時間)
5月30日(木)【各活動教室】 ~猫基地プレイバック日記!~
「周南市の課題ってなに?~市の5部署職員さんにうかがう!」
「速報!ネコとソウタンの旅」(7)(総合的な探究の時間)
5月30日(木)【各活動教室】 ~猫基地プレイバック日記!~
「周南市の課題ってなに?~市の5部署職員さんにうかがう!」
前時に、地域活動に関わっている方々からうかがったお話(5月9日)を、グループ内で共有して、自分たちがやりたいことはなんだろうか、どんなことで地域のために貢献できるかなとアイデアを出し合いました。そして、今回は学校がある「周南市」の現状を知るために、市の5つの部署の職員さんに来ていただき、またまた5人グループ、各講座にわかれて聞くことになりました。
課題の現状に加えて、具体的に高校生に期待する行動のヒントを与えてくださいました。市外からの通学生だけでなく、周南育ちの生徒も知らなかった情報がけっこうたくさんあったようです。
《 スマートシティ推進課 藤井和也さま 》
藤井さんの話を聞いて、デジタルリテラシーの向上で、人間の活動の幅が広がるなと思いました。現在、ISⅭやsociety5.0に関する仕事をされていて、デジタルをどう活用すると地域の人に良い影響が出るかなどを研究されているそうです。周南市は、まだデジタルが最大限に活用されていないと思うので、まだ若い世代の自分たちがまだデジタルの良さを理解していない世代の人たちにその便利さを伝えるだけでも地域全体が動いていくのではないかなと思いました。
《 地域づくり推進課 柴田寛さま・福田遼太郎さま 》
地域づくり推進課のお話を聞いて、今、価値観の多様化による担い手不足、高齢者世帯の増加などの問題があることを知りました。それを改善するために、新たな担い手の発掘をし、育成し、確保することが大切だということを学びました。若者世帯の市外への流出を防ぎ、流入を促す取り組みとして、周南市の魅力を知ってもらうためにも、テーマパークや、カフェを作ったり、SNSを活用して情報発信を積極的に行ったりしたらいいのではないかと考えました。
《 地域福祉課 小林広樹さま 》
市職員の方の話を聞いてまた新しい発想が出てきました。今までの授業ではごみ拾いや野犬をどうにかするといった意見しか出てこなかったけど生活習慣病などの、身近な病気のことを働き世代などに広めていく活動もいいなと思いました。そういった活動では、そういった病気を意識させるきっかけが必要と聞きました。例えば駅のエスカレーターの使用者を減らすために階段をピアノ風にして階段の利用者を増やすような工夫を考えてみるのもいいと思いました。
《 環境政策課 鳥屋原怜雄那さま・弘中健太郎さま 》
今回周南市の課題の「野犬政策」をされている方の話を聞いて、まず徳山は、すごく野犬が多くよく見られるのでこういった活動をされている方に感謝したいなと思いました。そして、野犬をこれ以上増やさないために「周南通報アプリ」というアプリを活用し、その情報をもとに大型檻や小型檻を設置したり、野犬に関する年代別でアンケート調査をしたりしていることを学びました。
《 河川港湾課 白木一人さま・江村美音さま 》
実際に、私たちが河川の危険度などを把握して通報するのは、少しハードルが高いと感じたので、後継者が少ないという問題に対しては、自分たちが力になれる可能性があると思ったので、この問題に対して向き合っていきたいと思いました。私が考えたのは、市役所の仕事の中で、建設部というものを知っている人が少ないのでは?と思い、建設部を周知させる企画を行うべきなのではないかと感じました。例えば、SNSを活用して私たちが建設部の河川公安課
のしていることを発信すれば少しはこの仕事について興味を持ってもらえるのではないかと考えます。このような、今ならではの方法を用いて、周南の課題を解決していくべきだと思いました。(江村さまは本校OBとして、部活動にも顔を出してくださっています!)