更新日23/4/18(火)
まず、左手用のデバイスとは、
amazonなで検索しても出てくるPC周辺機器の一つで、プログラムや資料製作のようにキーボードメイン以外のPC作業の時に大活躍のツールです。
僕はCADで図面を作成するするのですが、利き手はマウスを握るため、左手でショートカット操作をすることになるので、
ctrl + M や ctrl + P などなど左手では操作し難い箇所が何カ所かあるんです。
勿論、ショートカットを使わずマウス操作か両手でキータッチすれば、いいのですが、効率も悪いし毎日毎日小さなストレスが掛かるわけです!
そこでAmazonで調べた左手デバイスはどれも高い! 長時間でも使えそうなものを選ぼうとすると1万円越えの物も...........
なので、今回はAiLで自作します。そして、製作方法も技術書として公開して、みなさんで毎日のストレスから逃れましょう!
機能としては、
ツマミは12接点のロータリースイッチを使用して
1.ctrl C
2.ctrl V
3.ctrl X
4.ctrl m
5.ctrl S
6.ctrl Z
7.ctrl Y
8.ctrl R
9.mouse square
10.mouse 伸縮
11.mouse line
12.mouse セレクションポインター
のショートカットを製作します。(mouseと書いている部分はマウスを自動で移動して選択する機能です)
赤・青ボタンは、ShiftとCtrlボタンにします。
詳しいメイキング動画は次週youtubeにupします
3Dプリンターを使用して製造してもいいのですが、3Dプリンターの難点は印刷時間が1日以上かかることです.....
3Dプリンターにも強みはあるのですが、今は切削加工を選択します。
前回改造したNCも使用したいですし( *´艸`)
NCルーター切削の様子→
切削したアクリルを刃引きし、接着していきます。
切削したアクリルを刃引きし
接着していきます。
シートを貼る前にスイッチ類を合わせてみます!!
ばっちりです!
シートを貼り、
ボタンを付け直したらケースの完成です。
自分の手首にフィットするように設計したので、長時間作業もこれで楽々です!!!
と、言いたいところですが.....
まだ肝心の基板とプログラムを仕込んでいません(笑
基板もプログラムも自社で作成するので、それは次週に続編として掲載いたします!
メイキング動画・技術書も掲載予定ですので、是非お楽しみください!
もちろん、技術書には誰でもオリジナルが作れるように、回路からプログラムまで丁寧に解説予定です。