登 壇 者
有限会社電研
アルマイトブラザーズ(弟)
桐島 豊 氏
1988年大阪府東大阪市生まれ。大学中退後、大学生のインターン事業を中心としたスタートアップ企業を立ち上げ。 12年間で全国17拠点を運営し、長期インターンシップでは800名の学生を社会に輩出。短期も合わせると1万人の大学生と関わる。自社商材・サービスを作りあげる難しさを痛感している日々の中で、独自の技術を持つ家業へ双子の兄から誘われ2024年5月にアトツギとして入社。地方町工場の技術を世界へ届けるために挑戦中。
法律事務所Lux Linxs
代表パートナー弁護士
鈴木 正靖 氏
京都大学法科大学院卒業後、西村あさひ法律事務所にてM&A等の企業法務に従事。その後、㈱資生堂の経営戦略系部署への出向やアメリカ留学を経て独立し、法律事務所を経営。弁護士の枠を超えた行動力やビジネスセンスに高い定評がある。自らが製造業のアトツギであったことから、アトツギ支援に情熱を注ぐ。
ベンチャー型事業承継とは
若手後継者(アトツギ)が世代交代を機に、先代から受け継ぐ有形・無形の経営資源を活用し、新規事業、業態転換、新市場参入など、新たな領域に挑戦することで、永続的な経営を目指し社会に新たな価値を生み出すこと。
「ベンチャー」といってもIPOやバイアウトを目指すことだけではありません。アトツギが地域に根を張り、企業永続のために、小さな挑戦を重ねることこそがベンチャー型事業承継の定義です。
アトツギベンチャーとは
引き継いだ会社を存続させるために、さまざまなスタイルで成長させている経営者をアトツギベンチャーと定義しています。
なぜ"後継者支援"が必要なのか?
今後の会社を担うのは後継者
先代と後継者の断絶
同族承継の場合、先代との軋轢やコミュニケーション不足などが原因で、事業承継そのものが成就しないケースが少なくありません。
未来のための承継
家族の問題として扱われる問題について、両者を理解した第三者が、未来を担う次世代の後継者をサポートする必要があります。