【利益を創るための「攻め」の経理・第1回】
【利益を創るための「攻め」の経理・第1回】
~時期をずらすより、利益を増やす方がずっと面白い~
「4年落ちの中古車が節税になる」という話をよく耳にします。しかし、実はその多くが、今払う税金を将来に「先送り」しているに過ぎません。
私は、税金を減らすことにエネルギーを注ぎすぎて、手元の現金を減らしたり、経営の活力を削いだりするのは本末転倒だと考えています。法人の場合、一定の所得を超えれば税率は大きく変わりません。目先の節税に奔走するよりも、その資金を「次の売上を作る投資」に回す方が、数年後の会社の姿は劇的に変わるはずです。
それよりも、「どうやったら利益が増えるか」「新しい販売チャンネルはないか」「どうやってお客様を囲い込むか」。そんな話を経営者様と一緒に考えている時間の方が、ずっとワクワクしますし、本当の意味で会社の未来を創ると信じています。
■ 大切なのは、極端に走らない「バランス」
「税金はいくら払ってもいい」と言いたいわけではありません。 世の中には、税務署の顔色を伺いすぎるあまり、非常に保守的で「それは経費にできません」と何でも止めてしまう税理士もいます。しかし、経営者様がリスクを取って戦っている以上、私たちも適切な範囲でしっかりと経費を認め、守るべきところは守るのが筋です。
「無駄な税金は払わない。けれど、節税のために成長を止めない」この絶妙なバランスを保ちながら、攻めの経営を支えるパートナーでありたい。
平洋輔税理士事務所 長野市 『法人』×『経営相談』 青葉会計アソシエ