領収書の書き方
2023年10月1日より開始される「インボイス制度」に伴い、販売元名義の領収書は先生・主催団体にて発行をお願いすることとなります。
【お知らせ】インボイス制度に向けた領収書に関する変更のご案内
このページでは、はじめて領収書を記入いただく先生向けに、受講者(生徒ユーザー)より領収書の請求があった際の流れと、記入例をご案内します。
領収書を書くまでの流れ
講座またはサービスを提供する先生・主催団体名義の領収書が必要という問い合わせがあった場合は先生・主催団体にて「領収書」の発行をお願いいたします。
宛名、領収額の記入ミスを防ぐため、領収書発行の際は、「受領証」を受講者から提出いただいてください。
受領証の発行手順(生徒側の操作が必要です)については下記のヘルプをご確認ください。
受領証は個別メッセージに添付して送っていただくようご案内ください。
受領証のサンプル(参考)
受領証は以下のような項目が記載されていますので、こちらの内容を参考に領収書を発行してください。
下記の受領証は、受講料3000円/人の講座を優待割引10%、200Ptポイント利用で支払った場合の受領証(例)です。
領収書作成時の注意事項
領収書を作成いただく際の宛名、領収額をはじめとした項目は「受領証」と同一の内容にしていただくことが望ましいです。
宛名
受領証に記載されている宛名を入力してください
領収額
受領証の領収額(上記の例では「¥2,500-」が領収額となります)
注意1)領収額は先生自身に入金される額ではありませんのでご注意ください(詳細はQ&Aに記載)
注意2)ポイント利用分の金額(1pt=1円換算)は、当社負担額となります。(上記の例では、受講料3000円を優待割引10%=2700円から、更にストアカポイント200ptを利用しているため、受講者自身が支払った受講料は2500円となり、領収額も2500円となります。
但し書き
受領証では「講座受講のため」と記載しています。差し支えなければ同じ但し書きとしてください。
発行日
受領証では、発行日は講座を開催した日としています。差し支えなければ同じ日付で問題ありません。
領収書作成のQ&A
Q. 実際に先生が受け取る額(受講料 - 手数料)が異なるため、先生は領収書が書けないと思うのですが。
A. ストアカ手数料は、講座開催にかかった"経費"として取り扱われます。つまりは、受講料3000円の場合は、3000円を生徒から受領して、"手数料"を講座開催にかかった経費としてストアカに支払った事と同義になりますので、この場合、領収額は3000円となります。
例えば、50円でコーヒー豆を仕入れて(仕入れ業者がストアカ)、1杯500円のコーヒーを販売した際、お店(先生)は500円の領収書を発行することと同じとお考えください。
割引・ストアカポイント利用の場合:
優待割引、早期割引による購入の場合は値引き後の金額、また、ストアカポイント利用があった場合は、受講者が支払った額が領収額となりますので、領収額を間違えないよう、領収書を発行する際は、受講者から「受領証」を提示いただくようにしていただくようお願いいたします。
例)受講料3000円を10%OFF優待、およびストアカポイント200Ptを使用した場合の領収額は以下のようになります。(上記の受領証サンプルをご参照ください)
領収額(領収書に記載する金額):3000円 x 90%(10%OFF) - 200円(200Pt) = 2500円(税込)
*ストアカポイント1pt = 1円換算
Q. 領収書を自分で作ったことがないので何を書けばよいかわかりません。(主に個人の先生)
A. 領収書の書き方や必要項目については、インターネット等の情報を参考になさってください。
クラウド会計ソフト大手のマネーフォワード社のブログ記事にていくつか領収書に関して参考になる記事がありましたので、下記に掲載させていただきます。
・領収書に記載が必要な事項とは?但し書きの具体例も解説(マネーフォワード)
・領収書に発行者の住所を記載すべき?書き方や注意点を解説(マネーフォワード)
・領収書に印鑑がなくても経費処理できる!もし押印をする場合は?(マネーフォワード)
・領収書に収入印紙を貼るのはいくらから?印紙税の金額や貼り方も解説(マネーフォワード)
今後も、運営事務局に寄せられたよくあるご質問は随時掲載・共有いたします。