A.宮城教育大学の入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)を確認してほしいと思います。学業が優れていることに加えて、教員志向性があり、学校内外での様々な活動や体験を通して培われた諸能力や教養を有する、目的意識の高い人を受け入れます。
A.(1)アドミッションポリシーにあるように、「教員への志向性」を見ます。
(2)まずは、教員志望の意志と熱意が強いこと。これと連動して、高校時代から、教育問題に関心を持ち、関連する本や新聞記事等を読み、教育上の時事問題などについてある程度知識をもっていること。
(3)「教員」の資質として、児童生徒、保護者、同僚教員とのコミュニケーションがうまくとれるような資質をもっていること。その資質としては、
ア.言語的・非言語的な自己表現力
イ.相手の表現を適切に受容し理解する能力
(4)「問題解決能力」、それと連動した「論理的思考力」、「即興的対応力」を見ます。
(5)集団の中での積極性と協調性。
(6)個性や独創性など
また、入試制度改革に伴い、今年から配点を公表いたします。
専攻別課題100点、集団面接100点、個人面接(出願書類を含む)100点です。
詳しくは学校推薦型選抜学生募集要項をご確認ください。
A.調査書だけでなく、試験当日の専攻別課題、集団討論、個人面接等の結果により判定しますので、5.0や4.9の生徒が合格できないということもあります。
過去の一例ですが、教員への志向性と高等学校の評定平均値とが必ずしも一致しないこともあるようです。
A.高いほうが有利ということはありません。
A.ありません。
A.集団面接では、質問に答える個人面接と違い、自分から話し、他の受験生の話を聞くことが必要になります。そうした集団での様子から教員となる資質等を見ます。
なお、著作権処理終了後、過去問(3年分)を配布しています。配布できる時期、入手方法は大学ホームページの「入試・入学案内」で周知しています。テレメール、モバっちょのサイトから請求することができます。
A.高校在学時の実績や活動状況等は、面接等における総合的な判断の一部とします。
A.不利にはなりません。
A.入試制度改革に伴い、今年から配点を公表いたします。
専攻別課題100点、集団面接100点、個人面接(出願書類を含む)100点です。
詳しくは学校推薦型選抜学生募集要項をご確認ください。
A.総合型選抜の志願者が学校推薦型選抜に志願した場合、総合型選抜の出願を辞退したものとみなします。
A.具体的には言えませんが、昨年度までの「課程別課題」の出題に近い形となる予定です。
A.出願時に提出していただくレポートとなります。出題された課題等についてを1,000字以内で書いていただき、それを踏まえて面接を行います。
A.これは仙台市以外の地域での教員不足が喫緊の課題となっていることへの本学の対応の一つです。
教育委員会の話では、指定された地域では現時点で教員不足が顕著とのことなので、例えばその地域の出身者などに積極的に志願してもらいたいという意図があります。
ただ、本学を卒業した学生が優先的に採用されるという保証は現状では確定しておらず、それは難しいと思います。
A.「特定の地域」は、教員採用試験の状況も踏まえ、宮城県教育員会と協議の上で決定していますので、今後の状況によっては変更となることがあります。ただし、その場合も年次進行で変更されますので、在学中に、突然特定の地域が変更になるということはありません。