~被災地域の復興のあゆみ・魅力発信事業~
開催期間:2024年8月21日(水)~22日(木)の2日間
実施会場:福島県・浜通り地区
実施内容:福島県浜通り地域において、東日本大震災・原発事故から13年を迎えた今、その復興と新たな魅力を伝えることを目的に、2日間のFAMツアーを実施しました。旅行会社、メディア、コンサルティング会社、航空会社など計20社が参加しました。
参加者には1泊2日を通して、新しく生まれ変わった浜通りを巡っていただき、双葉町、浪江町、楢葉町、いわき市などを訪問。震災の記憶を継承しながら前進する地域の姿を実感いただく機会となりました。
「震災遺構・浪江町立請戸小学校」は、全員が無事に避難した奇跡の学校として知られています。参加者は館内や敷地を巡り、防災を考える契機としました。
請戸小学校の構内には「2011.3.11 東日本大震災 津波浸水深ここまで」と示された見晴台があり、当時津波が2階にまで達した恐ろしさを後世に伝えています。
道の駅なみえに隣接する「ラッキー公園 in なみえまち」では、ふくしま応援ポケモン「ラッキー」が復興のシンボルとして地域を元気づけていました。
福島いこいの村なみえでは、緑豊かな自然に囲まれ、木の温もりにあふれる館内で参加者はゆったりと休息をとりました。
あづま果樹園では、桃狩りを体験し、旬の果実の味覚を楽しみました。
和食御膳や海鮮バーベキューなど、地域ならではの料理を堪能。