大阪・関西万博を契機としたインバウンド誘客を目的とした、福井市観光協会主催のFAMツアー
開催期間:2024年11月12日(火)~15日(金)の4日間
実施会場:福井市内
実施内容:2025年大阪・関西万博に向けたインバウンド誘客の取り組みの一環として、台湾の旅行会社担当者およびKOLを福井市に招聘し、FAMツアーを実施しました。
市内の観光資源や体験コンテンツを実際に視察いただき、その魅力や課題を外国人目線で評価いただくことで、今後の訪日旅行商品造成や観光プロモーションに活用することを目的としています。招聘者からの感想や意見を収集し、今後の情報発信や万博前後の誘客施策に活用します。
参加者のフィードバック:
福井駅西口恐竜広場への感想:「福井ならではの恐竜王国としての特色があり、徒歩での移動距離も長くないため、親子連れでも気軽に恐竜をテーマにした散歩を楽しむことができます。」
養浩館庭園への感想:「日本の伝統的な庭園の魅力を感じられ、秋冬には雪吊りの装置も設置されます。兼六園に行かずとも、雪国ならではの季節の風物詩を鑑賞できる点が魅力です。」
毛矢黒龍神社への感想:「開運、パワーといったテーマは観光客に根強い人気があり、境内では水占い、厄割り石、願掛け石などさまざまな体験ができるため、訪れる楽しさがより一層高まります。」
福井駅西口の恐竜広場では、迫力ある恐竜モニュメントが来訪者を迎える。
大名庭園「養浩館庭園」では、夜間ライトアップによる幻想的で静謐な景観を楽しむことができる。
晴れ渡った空の下で、養浩館庭園の景色が一層優美に映え、訪れる人々の心を和ませる。
足羽山麓に位置する朝日山不動寺や毛谷黒龍神社では参拝を行い、水みくじを体験。
一乗山照恩寺では「テクノ法要」を体験。極楽浄土を「光の世界」と捉え、現代の光とテクノサウンドに彩られた独自の勤行に立ち会った。
越前加賀海岸国定公園では、カフェ・マーレにて日本海を望みながら昼食をとり、その後鉾島で独特な地質景観を鑑賞。
志野製塩所では、貴重な塩づくり体験に参加することができる。