本学では創設以来の建学の精神に沿って国際交流活動に力を注いできました。これまで、海外の姉妹校・学術支援
協定校を中心に語学研修や文化研修を実施し、多くの学生が海外での貴重な経験をしています。
現在、6つの教育機関と学術提携を結んでいます。
姉妹校の漢陽女子大学(韓国)からは、1学期に最大4名の学生がセメスター留学生として本学で学んでいます。
「日韓交流イベント」や「日韓料理パーティ」などで、学生の皆さんと交流できます。
着付け体験@須坂
◆セメスター留学で学んだこと(2019年度春学期セメスター留学生)
時間が過ぎたと感じさせることはやはり天気のようだ。3月末の長野の寒さは特にひどくて、4月の中旬になるまで室内でも服を厚く着ていなければならなかった。気が付いたらいつの間にかヒグラシが泣く夏になり、もはやクーラーがなければ暑すぎると感じられるほどだ。
清泉で初めての授業を聞いたとき、リアクションペーパーを書くことがとても大変だった。韓国ではしたことがない独特な形式の課題だったからだ。15分程度で、授業で習ったこととそれに関した感想と考えを書くなんて時間がとても足りないと感じた。実は今でもあまり自信がないが、初めに比べて書く力が少しは増えたようで嬉しい。
清泉の学生たちともたくさん交流できて嬉しかった。大体同じぐらいの日本人の学生とここまでたくさん会える機会はめったにないと思いながら、一生懸命話し合おうとした。学生の中には先に明るい顔で話しかけてくれる積極的な人もいれば、 一体何を話せばいいのか困るほど一口も言わない人などいろんなタイプの人がいた。清泉で学生たちと交流して過ごした時間は私のコミュニケーション能力の上昇にもかなり役立った。
また、長野の美しい自然は一生いい思い出になると思う。 静かでゆったりとした学校周辺の住宅街や広く広がった畑、周辺を取り囲んでいる山々を見ていると気が休む。韓国に帰ったらきっと長野の空が懐かしくなると思う。