有海プロジェクト研究室 Ariumi Project Laboratory

私たちの研究室は、エイズウイルス(HIV-1)をはじめ、B型肝炎ウイルス(HBV)やレトロトランスポゾンLINE-1等、レトロエレメントがヒトの細胞で増殖するメカニズムについて遺伝子と細胞レベルでの研究を進めております。特にHIV-1がヒトのゲノムにどのように転移するのか興味があります。また、ヒトのゲノム内を動き回るレトロトランスポゾンの制御機構について、HIV-1と比較しながら研究を行っております。これらの研究はエイズや肝がん発症メカニズムの解明をはじめ、抗ウイルス薬や遺伝子治療ウイルスベクターの開発にもつながります。




News & Topics

2018. 4. 23              ニース大学医学部IRCAN研究所  Aurelien Doucet博士 のセミナーを開催予定   
2018. 5.21-26          Cold Spring Harbor Retroviruses Meeting 2018 (NY, USA)で講演予定
2018. 8.20-21          国立遺伝研 研究集会「転移因子と宿主の相互作用」にて講演予定





研究テーマ                                                                                  
(1)ヒトゲノムを動くレトロエレメントの研究  
   〜HIV-1やHBVのインテグレーション、LINE1のレトロトランスポジションを制御する宿主因子の探索と機能解析〜
   HIV-1がヒトのゲノムに侵入するとどうなるか? 
   ヒトゲノムの大半を占め、ヒトゲノムを動き回るレトロトランスポゾンやB型肝炎ウイルスと比較しながら研究を進めます。
(2)RNA granules及びNuclear bodyのレトロエレメントにおける役割
(3)RNA及びDNAヘリケースのレトロエレメントの生活環における役割
(4)HIV-1の増殖制御に関与する新規宿主因子の同定と機能解析
(5)核内におけるエピソーマルHBV cccDNAゲノムの保持機構と排除方法の確立

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