○  金環日食2012 in茨城県涸沼レポ 前編  ○               

そんなわけで行って参りました。往復12時間の 大 移 動 ! 弥次喜多さんも真っ青の珍道中。
メンバーはtetti会長横☆17番さんとその奥様iguさんフジタさん、そして不肖私儀キリエシの6名です。
その様子をダイジェストにまとめたいと思います。
 
 
 
  1日目 (5月20日)   
新緑眩しいこの季節、絶好の行楽日和です。
そんな中、車二台に機材を詰め込み、キャンプ用具を詰め込み、人間も詰め込んでさあ出発!
機材とキャンプ用品にの比率が1:1に感じたのは多分自分だけです。
(むしろ皆さんにとっては機材足りないぐらいだったんじゃ……) 
 
 
 
道中にも色々見所がありました。
例えば新緑の中にたたえられた錦秋湖の深い翠色。遠く白雪映える蔵王連峰。福島で見つけた城砦のような建物。日立市名物32mパラボラアンテナ2台。限りなく波打つ東北自動車道(え?)。
その全てを、写真に納めてこず! だめじゃん!!
 
唯一あったのがこれでした。
 
地元ラジオ局の宣伝カー。その名も「耳カー」だそうです!<ドヤッ
ナンバープレートまで「33(みみ)」。徹底しています。
 
珍道中を経て、ようやく水戸市に到着。
このころには、上の写真はなんだったんだと思うような、見事な曇天。スーパーマーケットで食材を買い出ししつつ、あちらこちらに連絡を取ったり衛星画像をチェックしたりと、今後の動きについて緊急会議。あるところは場所を移動、あるところは中止と連絡を取り合う中、我々遠征班の判断。
「とりあえず、オートキャンプ場に行きましょう」
北上するという意見も出ましたが、そうなると最悪金環食帯から外れてしまいます。それよりだったら、雲の流れが意外と速いから涸沼に留まって、過ぎ去るのを期待した方が良いという意見を採用しました。
そんなわけで、我々6人は涸沼オートキャンプ場に到着。
次の日平日とあって、ほかのお客さんもちらほらとしかいませんでした。(これが後々面白いことに)
テント張るよりまず行ったのが、もちろん撮影現場の下見です。
見てくださいこの見事な曇天を!
 
「角度としては充分見えますね」
「そうですね。あの辺りから始まるから」
「でも問題は天気だよねー」
「見えないの?」
「この雲量じゃあ難しいよ」
なぁんてやりとりを。 
 
 
 
 
 
晴れるかどうか不安を抱きながら、寝場所を確保。 
 
 
 
「タイトル『フジタさん1人で頑張りました!』」
「いやいやいや」
しかし手際が一番よかったですよー。
 
 
 
 
 
そしてお楽しみの夕ご飯。
ここで腕を振るったのがiguさん。
お一人でぱぱーっと6人分の焼きそばを作ってくれました。
ほかにも肉焼いたり、野菜炒め作ったり。手際よくてビックリです。
味も申し分なし。旨かったですヽ(^◇^*)/
 
「本当はねぇ。ご飯食べながら星見てる予定だったんだけどねえ」
「星一つ無いですね、本当……」
 
空を見て、本当に晴れるのか。不安を抱きながら夕食終了。
今からでも移動という案は、残念ながら6人中5人が飲酒という事態に断念。
 
 
「この雲流れれば、晴れます」モバイル機器を駆使しながらどうするかああするか緊急会議。
結局、「どちらにしろ今すぐの移動は不可能なので、午前3時に最終判断を下す」ということで、一旦解散、就寝という流れになりました。
 
「え? 本当に3時に移動開始するの?」
何を仰るんですかうさぎさん。必要があればしますよー。もちろんじゃないですか。
テントにもぐって、寝袋にくるまって、真っ先に眠ったのは恐らく自分でしょう。この時夜9時頃。
 
 
 
 
そして運命の午前3時。
 
 
もそもそと起き出す遠征組。
「あれベガじゃなくないっすか?」
「なんだ、大三角見えるじゃん」
「あれ北極星ですか?」
「雲大分西に流れました。明け方には抜けるみたいです」
「晴れるってこと?」
「恐らく晴れます」
「じゃあ移動はなしということで。6時まで解散!」
 イエーイ! よかったよかった。これから移動となれば、消耗半端無かったでしょうから。
「へば寝ましょ寝ましょ」
 6時ということは、5時半に目覚ましセットすればいいだろうと。再び夢の世界へ。

後編へつづく
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