1 はじめに

移送用檻に寝床をつくったツキノワグマ(2015年2月撮影)

2014年6月19日大阪府豊能郡豊能町で推定4歳(当時)のオスのツキノワグマが誤捕獲されました。
ツキノワグマは西日本では絶滅危惧種であり、誤捕獲された場合は放獣するよう環境省は指針を定めています。

一般財団法人日本熊森協会は、このクマを放獣するよう大阪府にはたらきかけましたが、残念ながら実現しませんでした。クマは2014年7月より、当協会が提供した移送用檻に入ったまま収容されていました。当協会の呼びかけに応えて豊能町の高代寺(真言宗御室派)が土地を提供してくださることになり、獣舎を建設しクマを保護飼育することになりました。

クマは9か月間狭い移送用檻に閉じ込められたままでしたが、豊能町職員の方と当協会の会員の手厚い世話によって、元気に冬を越しました。2015年3月末に獣舎が完成し、同年4月9日にクマの移送を完了しました。

今後は高代寺さんと当協会が共同で、クマを保護飼育します。動物を愛するみなさんにくま保護基金へのご協力をお願いいたします。


プレスリリース
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