日本華佗五禽戯倶楽部 神奈川県気功太極拳倶楽部

中国 国家級非物質文化遺産認定 「華佗五禽戯:かだごきんぎ」

「健身気功」を2007年より日本で普及活動をしています


〜日本華佗五禽戯倶楽部 最新情報 お知らせサイト〜

2019年1月中旬~下旬に中国安徽省亳州市へNHKBS番組制作スタッフと一緒に出張し、番組制作で 伝統華五禽戯 の動作解説、撮影協力などで監修を行いました。 佗五禽戯」動画集

2019年4月4日(木)夜8時~9時 NHK BS「偉人達の健康診断 ”三国志 曹操 真の敵は頭痛にあり!”」がタイトル変更で「頭が痛い 歯も痛い」が日本放送されました

(※4月11日(木)朝8時~9時に再放送)


「偉人たちの健康診断 曹操」

本場、伝統気功 華五禽戯の正式な日本初テレビ放送デビューでし。これからも宜しくお願い致します

中国 安徽省亳州市にある 神医「華」の寓居、五禽戯の郷である聖地「華祖庵」

神医 華佗 五禽戯の郷里「安徽省亳州市」との、これまでの研修と文化交流

「伝統 華佗五禽戯」動画集

「日本 華 五禽戯倶楽部 かだ ごきんぎくらぶ」 は日本初で「神医 華」の創始した正統な伝統 五禽戯の普及活動を行っていく組織として2007年に設立し、これまでに2007年11月、2009年5月、2009年9月、

今年2017年5月に中国 安徽省 亳州市を訪れ 伝統 華侘五禽戯 第57代目伝人 薫文煥 老師(2011年 逝去)

第58代 正統 掌門人 周金鐘老師 から技能と理論における指導とご教授を頂き、普及活動を行って来ました。

この度、2017年5月2日に10周年交流式典が「亳州市 伝統五禽戯伝習基地」で行われ、1800年の歴史文化である正式な「伝統気功 華五禽戯」の日本普及における統括組織 兼伝習基地として、「日本華五禽戯気功協会」設立の認定と、証明の盾を授与されました。

これまでの10年間で亳州市伝統 華五禽戯倶楽部 全国 華五禽戯 指導推広中心 第58代目伝人 周金鐘 老師 修海燕 老師に、

基本功法から、古典哲学・運動理論 八段錦 初級套路「原地・活歩13式」 中級套路「26式」

健身気功・五禽戯 高級套路「伝統 華侘五禽戯54式」

虎・鹿・熊・猿・鳥戯の全套路を伝授され、10年間の修養と普及活動に高い評価と激励を受け、

日本での五禽戯伝承者の組織として承認されました。

初訪問した2007年からは 定期的に、本場亳州市との交流を深めた五禽戯を通じた交流活動を行い、

2017年5月2日に、正式な日本統括組織として認証を受け、より本格的な普及と発展のための活動を行っています。

日本華五禽戯倶楽部(日本華五禽戯気功協会 委託事業) での一般向けの皆様への普及活動では、

〇毎週 木曜日 17:30~19:00 綱島卓球センター 横浜市港北区綱島西3-22-18 3F

〇毎週 土曜日 15:15~16:15 朝日スポーツクラブ BIG・S綱島 レベルアップ太極拳スクール

アクセス:東急東横線綱島駅下車、徒歩7分

所在地:神奈川県横浜市港北区樽町2-6-40

〇毎週 日曜日 9:30~11:00 鶴見川河川敷 野外太極拳/五禽戯教室

(最寄り駅:東急東横線 綱島駅下車

その他、金沢区、港南区にも教室指導を行っています。出張指導も承ります。

練習項目:健身気功 五禽戯 八段錦 養生導引操 伝統華佗五禽戯13式原地・活歩 26式 伝統華五禽戯54式 など

指導責任者:中国 亳州 伝統気功 華五禽戯 初代 伝人 成澤正治

日本各地での支部設立のための出張指導や出版物関係なども 是非共ご協力致します、そのほか宣伝活動も承っておりますので、気軽にどうぞご連絡下さい

事務局

〒236-0031

神奈川県横浜市金沢区六浦1丁目22-5 グリーンハイム403

電話:045-286-8873

(レッスン中は 留守番電話が ご伝言やご用件をお伺いし、折り返し 迅速にご連絡致します)

お問い合わせと、ご連絡には、

「電子:Eメールから」が確実に返信が速く行えますので、よろしくお願い致します

Yahooメール: yokohamabujutuin@yahoo.co.jp

中国、人民体育出版社から出版された正式な「伝統気功 華五禽戯」 「13式」「54式」「26式」のテキストです

このテキストの中には、私共が「日本徒弟」での初代伝人組織として紹介され、写真を共に載せて頂き 歴史的に価値ある光栄 を感じています


日本政府行政の運営組織の執り行う「地方創生計画」の関連事業として、2015年11月7日(日)に健康増進計画の推進政策の一環と共に「京都府、京丹後市」の丹後文化会館ホールで「健康日本21 生涯現役フェスティバル」「第8回 健康大長寿のさとづくりフォーラム」が開催されました。

この大会には、京丹後市と中国国内との姉妹都市である「安徽省亳州市」から、の健康増進プログラム紹介者の特別海外ゲストとして 中国伝統1800年の神医と称された「華」の創始した「伝統気功 華五禽戯伝承者」の代表団の皆様が初来日し、日本国内に正式なかたちで紹介することになり、日本側との連携者の一員として成澤正治が日本行政運営組織の連携側の一員として参加致しました

このウェブサイトでは、華 五禽戯関係の文献資料(動画や写真 ウィキペディアなど)を多く集めましたのでどうぞご覧下さい



 祖庵 華佗記念館/華佗像

こうして歴史的に見ると、古来 紀元前 前漢の時代に存在していた 所謂「気功運動」は 馬王堆導引図に描かれた 導引術 が全ての源流・ルーツです。

かつては「吐納」「導引」と呼ばれ、それから後漢末の2世紀頃に導引を基にして 華侘 が五禽戯を創始しました。

ですから 五禽戯は、その後に多く生まれた中国健身術の「套路運動」「象形套路」の元祖になりました。

「気功」は「静気功」と「動気功」とに分類されるようになり、「静気功」は医療面に発展し、「動気功」は武術運動になっていきました。

その他、有名な気功でも、嵩山少林寺に伝わって 少林武術の基になった 易筋経は8世紀 八段錦は10世紀頃の成立で、

日本でも有名な 太極拳は一番古いものでも16世紀頃であり、五禽戯成立の立場からみると太極拳も動気功の1種と考えています

華祖庵・華侘記念館での記念式典/曹氏公園 曹操記念館における毎日の華五禽戯の練習風景

「日本友人亳州”取経”五禽戯」

老子・荘子・華・曹操の出身地とされる 中国安徽省”養生薬都”とも 呼ばれる「亳州市」を2007年〜2017年と訪れました。伝統華佗五禽戯を「取経:習得」した 初めての「日本友人」として 現地では大きく話題になり、新聞・テレビの取材を多く受けました

五禽戯は中国の2世紀 後漢末の「神医」とよばれた 華 によって創作されました。古代から中国の民間に伝わっていた導引という健康体操から五種類の禽獣・動物の所作からヒントを得て、華佗始祖は伝統中医学の哲理をふまえた陰陽五行思想(木・火・土・金・水)を盛り込み、身体の「腎・肝・脾・心・肺」の五臓六腑を意識的に活性化できるように創られた優れた体育運動です。

神医 華侘(104年~208年)

伝統華佗五禽戯 第58代伝人 周金鐘老師

伝統 華佗五禽戯 第57代目伝人 薫文煥老師と共に(2007年~2009年

統華佗五禽戯 第58代伝人 の老師の皆様と 全中国武術大会 剣術・槍術 覇者 賈平老師 と共に

~華佗五禽戯 かだ ごきんぎ とは~

中国安徽省亳州市に伝わる 伝統気功 華侘五禽戯の練習方法には 原地 活歩 十三式(重要な基本の套路:型)があり、

虎戯 十四式 鹿戯 十式 熊戯 十式 猿戯 十一式 鳥戯 十四式 とあり、全て繋げて行う套路を 五十四式といいます。

華侘五禽戯は 虎 鹿 熊 猿 鳥の五つの部分に分けられ 技ごとに、弱りやすい肉体的な部分

それぞれの応じて機能を高め 感覚を健やかにする作用を備えています。

虎戯:


虎の技を練る時は「猛々しさ」と「虎視眈々」とした眼力をも重視します。

五行では水に属し 腎臓の働きに関係して作用します。

「骨」につながる組織を鍛錬することで骨髄の流れを活性化できます。

関連する 季節は冬

下半身の臓器や排泄器官や生殖器官は冷えに弱く 方法として これらに関係する臓器の活性化を施していくのが目的です。

鹿戯:

鹿の技は「筋」に意識をおいた鍛錬を大事にします。

五行では 木に属し 肝臓に関係します。

関連する季節は春

鹿は敏捷性がよくすばしこい動きのできる筋肉をもつ生き物であり、鹿の動きを模倣した動作は尾閭がよく作用します。

熊戯:

熊の技は肌肉を強め 脾胃を丈夫にします。

五行では 土に属し 脾臓に関係します。

関連する季節は土用(季節ごとの分かれ目)

穏やかでも力強い能力を持つ熊の動きの真似をする技を鍛錬すると、

疲れやすい体が落ち着いて正常に戻り 内在する気力が増大させられます。

戯:

猿の技は 猿の特徴である機智的に素早く動ける反射を司る 脳筋の反応力を鍛えます。

五行では 火に属し 関連する臓器は心臓であり、脳(心)と連動します。

関連する季節は夏

練功によって習練された脳(心)は不愉快な心地を鎮め 楽しくなる情緒を高められます。

鳥戯:

鳥の技は皮毛(毛穴・皮膚呼吸)を鍛えます。

五行説の金に属し 関係する臓器は肺です。

関連する季節は秋

鳥の中で一番長寿なのは鶴であります。翼を広げ 空中を旋回する様子を 動きに多く取り入れたのが鳥戯です。

鳥戯を修練すれば、肺の機能が改善され 全身においてでは、発汗能力を高め 熱を下げることができ

また胸(胸郭)を広げ 呼気と吸気の流れを整えることが出来るのです。

鶴は 鍛錬されたような皮膚の如く羽毛を持ち、手足は軽くすばしこく 高く飛び上がる能力に優れています。

鳴き競うことを好み 高いところにおいてでも平衡感覚に秀でていて、

心地よい「和み」の身体感覚を 本能的に理解できている動物です。

伝統華侘五禽戯 第57代目伝人 薫文煥 老師

日本華佗五禽戯倶楽部 代表 成澤正治

2009年9月7~11日 第一回中国健身気功博覧会・華侘五禽戯養生健身節 開幕式で行われた1000人による五禽戯の演示

1800年の歴史ある、中国伝統の心身強化方法である「伝統華侘五禽戯」は 現代人が忘れかけた本能的な動物感覚を甦らせ

大自然が育む 四季の折々の中において 本当に素晴らしい、生命力の息吹きへの気付きと その尊さを実感させてくれるのです。

私たち日本華侘五禽戯倶楽部では、この素晴らしい五禽戯を通して より多くの方々へ広め 「元気」と「勇気」のある人を増やし、

現代社会のストレスを感じる「空気」や「雰囲気」に負けないように 人々の身体力・精神力づくりに役立てて、

この日本の21世紀の未来を 明るく素晴らしい時代にしていきたいと考えています。